2022年3月23日 (水)

11/26 『庵野秀明展』

国立新美術館にて。

1人の現役のアニメ・特撮クリエイターの展覧会を国立の美術館でやる。昔だったら考えられない話だ。庵野秀明が時代に与えたインパクトがそれだけスゴイと言うことなのだろう。
同世代で「DAICON」アニメから観続けて来たヲタク連中の俺らには相当感慨深いものがある。

今回の展示で、個人的に一番驚いたのは「庵野秀明年表」のコーナー。
「庵野秀明が影響を受けた年表」の中に『セメダインボンド』が入っていたこと!
自主製作アニメの「グループえびせん」が作った8mm自主制作アニメ。何十年ぶりにこのタイトルを見ただろう。自分も大学生の頃に自主映画上映会で観たし、何か自主製作映画の記事の出ている書籍で紹介もされていた。当時非常にクオリティが高くて面白かった作品だ。確かに大阪芸術大学時代の庵野秀明の作品は、『セメダインボンド』と似たテイストがある。彼は学生時代に観たこの自主映画作品を、今でもリスペクトしているのだなあ…。

庵野秀明展」開催。油絵から”爆発原画”まで1,500点超 - AV Watch

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2021年10月 1日 (金)

9/30 『スノーベイビー』(2019)

原題: Abominable

Netflixにて。

ジル・カルトン監督、クロエ・ベネットアルバート・ツァイ 出演。

夜の上海。少女が自宅の屋上で出会ったのは謎の生物。研究所から逃げ出したそれは実は捕獲されたイエティで、故郷のエベレストに帰りたがっていた。少女イーは2人の友だちと共に、「エベレスト」と名付けたそのイエティを返そうとするが、珍獣コレクターの大富豪に雇われた動物学者たちが後を追っていた…。

ドリームワークスと中国のパールスタジオが組んで作った米中合作CGアニメ。
近年日本ではドリームワークス作品はなかなか劇場公開されない。これもご多分に漏れず劇場公開は無しのDVDスルー。
CGアニメ自体のクオリティは流石のドリームワークスなので全く問題はない。かなり丁寧に作られた映像である。ただし米中合作なので、随所に中国に配慮したような美術が見られる。
基本的にはファミリー向けアドベンチャーなので、おおむね無難かつありげな展開なのだが、後半にちょっと変わったことが起きる。当初は自然を愛する善人の様にふるまっていた動物学者が、実は金儲けを企む悪人で、逆に悪人として出てきたはずの大富豪の珍獣コレクターが最後には改心して良い人になる。その動物学者の豹変ぶりが非常に不思議な感じ。何か大富豪を擁護しようとする中国政府の思惑が影にあるのかもしれないと、穿った勘繰りをしてしまった。中国政府ならやりかねんしね。
また、劇中の地図が映る場面で、中国の主張する海域を示す九段線が描かれていたため、東南アジア諸国では反感を買って公開中止になっていると言う、ちょっとした曰くつきの映画でもある。ドリームワークスもそんな忖度しなきゃいいのに…。

https://youtu.be/ceCEcwVuhhc

Amazon.co.jp | スノーベイビー [DVD] DVD・ブルーレイ - クロエ・ベネット, アルバート・ツァイ,  テンジング・ノルゲイ・トレイナー, エディ・イザード, サラ・ポールソン, ツァイ・チン, ジル・カルトン

 

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2021年9月26日 (日)

9/25 『ゴールデンカムイ』(シーズン1&2/12話&12話)

Netflixにて。

大人気のアニメ。同時進行で原作も読んでいる最中。
作画が乱れる回もあるけれど、概ねそこそこ。人気があるだけのことはある物語の面白さ。シーズン2のOPが一見カッコイイが、お笑い要素満載でナイス。
深夜枠とは言え、エド・ゲインをモデルにした江戸貝くんとか、よくアニメ化したもんだ。

アニメのベストお風呂回は? 男性キャラの筋肉拝める入浴シーンが人気! | アニメ!アニメ!

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2021年9月 1日 (水)

8/31 『ムタフカズ -MUTAFUKAZ-』(2018)

Amazonビデオにて。

ギョーム・“RUN”・ルナール西見祥示郎監督、草彅剛柄本時生満島真之介出演。

sutudio4℃製作なのに、劇場公開時には気付いたら終わっていて観逃した作品。
バンド・デシネ原作なので、日本的な雰囲気からはかなり遠いが、それでも日本人にも受け入れられるギリギリラインのシンプル可愛い系キャラが魅力。キャラクターの影の少ないシンプルさもいかにも欧州調ではあるが、動きと背景描写のこだわりは流石の4℃。微に入り細に入ったディテールへのこだわりがいつもながら変質的で流石である。アクション場面のスピード感、躍動感、センスの良さはお見事。

アニメではよくあることではあるが、この作品の舞台であるダーク・ミート・シティ-----メキシコに近いアメリカっぽい場所が、一体地球上にあるのかどうか?この主たる登場人物たちは、どんな種類の生き物なのか?そこら辺の設定とかが、正直言って全く分からない作品である。だが、だからこそ成立している不思議な物語なのだから、気にしない方が良いんだろう。
キャラの見た目にそぐわぬ思わぬバイオレンス度の高さも〇。
日本語吹き替え版で観たので、草彅の棒読みは…う~ん。

ちなみにタイトルの「ムタフカズ MUTAFUKAZ」は「Motherfuckers」のことらしい。

https://youtu.be/3MRNDabuQQw

ムタフカズ - 作品 - Yahoo!映画

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2021年8月30日 (月)

8/29 『音楽』(2020)

Blu-Rayにて。

昨年映画館で3回観て、ソフトで観るのは2回目。

何度観ても幸せになる。
そして、何度観ても何がこんなに自分の琴線に触れまくるのかは言葉で説明できない。

https://youtu.be/eRzbslTm-Yc

音楽 : 作品情報 - 映画.com

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2021年8月 5日 (木)

8/4 『竜とそばかすの姫』(2021)

TOHOシネマズ新宿にて。

細田守監督、中村佳穂成田凌染谷将太玉城ティナ佐藤健出演。

時をかける少女』と『サマーウォーズ』はとても好きな映画だったし、その後に後追いで観た『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』も面白かった。だが、それ以降、一作ごとに自分には合わなくなって、前回の『未来のミライ』は結構苦手だった。そして今作『竜とそばかすの姫』がどうかと言うと…やっぱり俺には向いてない。

映像的には素晴らしいクオリティだと思う。でも物語とか設定が釈然としない。
前半からあっちこっちで蹴躓いてしまったんだが、やっぱり最大の腑に落ちなさは、クライマックスの児童虐待現場に向かう描写。
なぜ忍はすずを一人でネット身バレさせるのか?なぜ高知から深夜バスで東京に向かうのか?なぜママさんコーラスの人々は彼女を一人で行かせるのか?なぜ父親はそれを容認しているのか?これらの危険極まりないミッションを女子高校生一人におっかぶせて、周囲の人間は大人も同級生も皆傍観者であるだけなのはなぜなのか?
数年前に評判の良かった『若おかみは小学生』の時に感じたのと近い「なぜ?」が頭の中で渦巻いて、結局のところいい話どころか「なんか薄気味悪い世界だな…」と思ってしまった。

https://youtu.be/KNynvdKvLc8

竜とそばかすの姫 - 作品 - Yahoo!映画

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2021年8月 1日 (日)

7/31 『ミッチェル家とマシンの反乱』(2021)

原題:The Mitchells vs. the Machines

Netflixオリジナル。

マイケル・リアンダ監督、アビ・ジェイコブソンダニー・マクブライドマーヤ・ルドルフエリック・アンドレオリヴィア・コールマン出演。

昔から友だちが居らず、変わり者の弟としか上手くコミュニケーション出来ないケイティ。念願の映画大学への入学が決まって寮に入ろうとするが、アウトドア派の父親は、家族全員で車で大学まで娘を送るロードトリップを計画する。そんな折、スマホに搭載されたAIアシスタントのPALが人類に反乱。PALが搭載されたすべての機器を操り、世界征服をしようとしていた…。

『ハン・ソロ』の監督からは降ろされてしまったが、それ以外のCGアニメ仕事では快進撃が続いているフィル・ロード&クリストファー・ミラーのプロデュース作品なので、実にクオリティが高い。監督デビュー作『くもりときどきミートボール』以来、監督作もプロデュース作もほぼすべての作品が、世間と上手く交われないキャラクター、あるいは付き合いにくいヲタクとかに設定されており、彼らが最終的に肯定され、居場所を見つける物語ばかり。恐らく、本人たちがヲタクで、コミュ障気味なんだろうが、それでいて一般のヲタクじゃない人にも受け入れられる物語に着地させられるのが、この2人の天才なところ。
本作も、友だちはおろか弟以外の家族とも上手くやっていけないケイティが、やっと見つけた落ち着けると思える場所、映画大学への入学にとんでもない試練が待ち受けるが、そんな彼女だってきっと上手くやっていけると言う福音の映画になっている。
細かい辻褄や流れにムチャもあるが、そんなことはさして気にならない。
是非ご覧あれ。

https://youtu.be/6v175IF5z2k

ミッチェル家とマシンの反乱 - 作品 - Yahoo!映画

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2021年7月 5日 (月)

7/4 『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』(2021/全13話)

Netflixにて。

高橋敦史監督、円城塔脚本。

シリーズ序盤は物凄くワクワクしたんだけれど、中盤から説明に次ぐ説明ドラマと化してしまって、最後の方は苦痛だった。
適当で雑な設定と物語だった『VSコング』は嫌だったが、だからと言ってこんなに説明ばかりに時間を費やし続ける怪獣ものもちょっとどうか。すみません、わがままですか?
劇場版『アニゴジ』三部作よりは良かったなぁ。まぁ、まさかのジェットジャガー大活躍が観られただけでも良しとしよう。

https://youtu.be/xVv3kouh4is

ゴジラ、TVアニメ化。「ゴジラ S.P」映像公開 - AV Watch

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2021年7月 3日 (土)

7/2 『NOMAD / メガロボクス2』(全13話)

アマゾンプライムにて。

第1シーズンが始まった時、「『あしたのジョー』のSF版リメイク?なんでSFにするの?」と思いながら観始めたが、そのままのリメイクをしても意味がないからこそSFにしたのだろうと意図は理解した。そしてジョーと力石との出会いと戦いを、未来世界のギアレス・ジョーとユーリに置き換えて組み立てられたシーズン1は、製作者たちの『あしたのジョー』への思いがストレートに感じられる快作であった。
そしてこれが第2シーズンで全く違った方向へ進み始める。
贋作は死に、ジョーの周りにいた子どもたちは大人になり、ジョーはノマドと名前を変えて流離っている。てっきりカーロス・リベラやホセ・メンドーサのエピソードをリメイクするのだろうと思っていたので最初は拍子抜けしてしまった。だが、エピソードが進んで行くうちに、これは別な作品として非常に良く出来ていると思い知らされた。
もしも前シリーズを観ているのなら、予備知識なく観て欲しい作品だ。
熱いスポコンものとしてのシーズン1。よりテーマ性の深いシーズン2。どちらかと言えば1の方が好みではあるが、2は2でこれもなかなか捨てがたい。

NOMAD メガロボクス2」4月4日放送開始 宮内敦士ら演じる新キャラやPV、キービジュアル公開 : 映画ニュース - 映画.com

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2021年6月23日 (水)

6/22 『映画大好きポンポさん』(2021)

角川シネマがアニメ専門館、EJアニメシアター新宿になって初めて映画を観る。

平尾隆之監督、清水尋也小原好美 大谷凜香加隈亜衣大塚明夫木島隆一出演。

原作漫画も良かったけれど、個人的にはこの映画の方が好きかも。
映画独自のオリジナルエピソードも非常に良いし、映画の編集をあんな形で映像化しているのもビリビリと来る。
本当に素晴らしい映画愛の話。映画好き、そして一度は映画監督になりたいと思ったことのある人なら、絶対に琴線に触れる作品。
アニメだからと敬遠せずに、是非。

https://youtu.be/nDpsTDHN_ac

劇場アニメ『映画大好きポンポさん』公式サイト

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2021年6月17日 (木)

6/16 『漁港の肉子ちゃん』(2021)

TOHOシネマズ新宿にて。

渡辺歩監督、STUDIO 4℃制作、大竹しのぶCocomi花江夏樹吉岡里帆出演。

いつもハイ・クオリティな作品を作る4℃の新作で、かつ大好きな『海獣の子供』(2019)の渡辺監督なので、私はもちろん劇場へ。
それにしても、4℃は前作『えんとつ町のプペル』に続き、またも不幸な作品を送り出してしまった。
どちらも「よしもと製作」であり、企画やプロデューサーの”芸人”を全面に押し出す宣伝で、完全に観客の観る気を削いで----どころか、何か嫌悪感まで感じさせてしまった。よしもと製作でも芸人プロデュースでも構わないのだが、それを前に出し過ぎ。プロデュースのさんま(私はさんまは面白い芸人だと思うし、全く嫌いではない)がこんなに出て来て、自分で「良い映画だ」と言い過ぎだし、主演が別れた奥さんで、ヒロインが友だちの娘、脇を固めるちょい出しキャラが、さんまの番組共演芸能人多数。実に暑苦しい。4℃制作じゃなかったら、俺だって観たくない気になる。

作品を観てしまえば、やはり映像のクオリティ、作画のクオリティは素晴らしいですよ。こんなに密度の高い画が動くだけで幸せ。素晴らしいアニメーション映画ですよ。

でもいくつか引っ掛かることがある。ひとつには肉子ちゃんの声。大竹しのぶは声優仕事もこなせる女優さんではあるが、この肉子ちゃんに合っているとは到底言い難い。巨漢女性の声ではないのだ。気が強いから大きい声、気が弱いから小さい声とか、そんなことではない、大きな体から出て来る声に聞こえない。最後まで違和感が拭えない。対して、娘のキクコを演じたcocomiはこれが声優初挑戦だけあって、決して上手くはないが、キャラクターから大きく外れないので違和感なく、最後まで気にならずに観られた。代わりに、こちらはキャラクターのデザインに違和感がありまくり。極端にデフォルメされた肉子、普通にアニメ的なリアル感のある一般登場人物、そして一人飛び抜けてお目々キラキラなキクコ。なんだろう、このバラバラなキャラクターデザイン。肉子ちゃんは特殊キャラだから、特殊にデフォルメされてても良いのだが、キクコは一般登場人物と同じ系統の普通の美少女じゃないと、なんだか気持ちが悪い。友だちのマリアや二宮と並んでいると、全く馴染まない。狙いでやっているんだろうか?

アニメ作品として、尋常ならざる作り込みがされているからこそ、なんだか気になって仕方が無い。
宣伝方法の失敗と併せて、「勿体ないねぇ」って映画。

https://youtu.be/Z97DDBmLP78

漁港の肉子ちゃん』GReeeeNが歌う「たけてん」MV解禁 本ポスターもお披露目 /2021年6月1日 - アニメ - ニュース - クランクイン!

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2021年4月26日 (月)

4/25 『怪物事変』シーズン1(2021)

Netflixにて。

少年ジャンプ連載漫画のアニメ化。
主人公、屍鬼と人間の半妖・夏羽(かばね)の淡々とした感じが妙に可笑しい。
物語はアキラの兄さんのところまでなので、結石争奪戦はシーズン2へ。

https://youtu.be/H-zC4kTkJLI

アニメ「怪物事変」放送は2021年、小野大輔・花澤香菜・花守ゆみり・下野紘も参加 - コミックナタリー

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2021年4月 2日 (金)

4/1 『呪術回戦』シーズン1

楽天市場】DVD 呪術廻戦 Vol.1 初回生産限定版[東宝]《在庫切れ》:あみあみ 楽天市場店

https://youtu.be/4A_X-Dvl0ws

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2021年2月 2日 (火)

2/1 『えんとつ町のプペル』(2021)

TOHOシネマズ新宿にて。

原作未読、原作者にも興味はないが、STUDIO 4℃作品なので観に行ったら、まぁそれは素晴らしいSTUDIO 4℃の仕事っぷり。
廣田裕介監督を全く知らなかったのだが、『Genius Party』とか映画『ベルセルク 黄金時代篇』三部作のCGI監督をやっている人なのか。
2Dの絵本をCGと上手く融合させて、立体的な描写にしたのもお見事だし、背景美術も鳥肌ものの素晴らしさ。
映画の成功を原作者に持ってかれちゃいそうですが、成功は原作者だけではなく、いやそれ以上にスタジオスタッフと監督のこだわりゆえだと思うので、是非次も素晴らしい作品を作って欲しいですね。期待してます。

「えんとつ町のプペル 映画」の画像検索結果

https://youtu.be/1g6Ca_UjOrs

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2021年1月16日 (土)

1/15 『音楽』(2020)

Blu-Rayが届いたので早速鑑賞。都合4回目。

昨年のベストと書きましたが、私としては何回でも観られてしまう。

音楽 - 作品 - Yahoo!映画



https://youtu.be/asADrOdlcEY

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2021年1月10日 (日)

1/9 『スパイ・イン・デンジャー』(2019)

ウィル・スミス、トム・ホランド主演、『アイスエイジ』シリーズのBLUE SKY制作のCGアニメがDisney+で配信オンリー。いや~、もったいなくて涙が出ますよ。ちなみに配給は、ディズニー傘下になった20世紀フォックス。

世界一のスパイ、ランス(ウィル・スミス)と、天才だけど平和主義でちょっとズレてる兵器開発担当ウォルター(トム・ホランド)のバディ・スパイもの。軽快な展開、トンチキなやり取り、スットコドッコイな発明をクールに活かすアクションで、非常に好感度&満足度の高いエンターテインメントCGアニメ。
ぶっちゃけ、『アイスエイジ』時代のBLUE SKY STUDIOはクセが強くて日本人には馴染めないテイストが有ったけど、今回はむしろお勧めしたい面白さ。これが劇場公開なしとか残念ですよ。
炸裂する「鳩愛」もビリビリ来ます。『マンダロリアン』のためにDisney+に入った人は、退会までに是非!

「スパイ・イン・デンジャー」の画像検索結果

https://youtu.be/vQLQqaDkC-A

#スパイ・イン・デンジャー

 

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2021年1月 4日 (月)

1/3 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007)

アマプラ配信にて再見。

今月末に公開される『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版𝄇』を観るための復習。
劇場公開時に、「なにこれ?『エヴァ』なのに分かりやすい!」って思ったけど、観直してみたらそうでもない。
いや、もちろんオリジナルのTV版とか旧劇場版を観てた人にはかなり分かり易くなってんだけど、初めて観た人にはやっぱり分かんないだろうなぁと。エヴァってのは凄いけどナンギなコンテンツだなあと改めて思う。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 ポスター」の画像検索結果

https://youtu.be/gVp9DEbrygE

#ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

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2013年11月 1日 (金)

11/1 10月に観た映画とか、なんたらかんたら

今月は、いまだ衰えないデ・パルマ節を炸裂させた『パッション』のインパクトがなかなか。
そして俳優無名ながら才気を溢れさせた『クロニクル』が秀逸!是非DVDででも。

邦画では『凶悪』の存在感。脚本・演出も優れているが、山田孝之&ピエール瀧&リリー・フランキーの3人の役者が素晴らしい。後味悪いけど。

『ちはやふる2』は、第一期に続いての驚きの面白さ。笑って、燃えて、泣ける快作スポコン・アニメ。

英国旅行で観た『SPAMALOT』が、ユースケ・サンタマリアの日本版とは全くの別物で驚愕!
オリジナルのノリノリ感、パワフルさが、日本版には殆ど無かったことを知る…orz。

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2013年8月 1日 (木)

8/1 7月に観た映画とか

今月は、劇場でコケてしまった『パリ猫ディノの夜』と『欲望のバージニア』が◎のオススメ映画。DVD出たら、ぜひ観て下さい。
特に『欲望のバージニア』は映画としての面白さもさることながら、アメリカ禁酒法時代のムーンシャイナーたちを描いているので、ウイスキー好きには超お勧めです。

その他劇場以外では、先週から引き続きの「マキノ雅弘強化月間」、さらに「魅惑の新東宝エロ・サスペンス大会」を展開中。

そして途中まで観てほっぽらかしてた『ユーリカ』(シーズン4)を再開。

『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク版、『宇宙戦艦ヤマト2199』にもハマリ中。

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2012年7月 1日 (日)

7/1 6月に観た映画とか諸々

6月のオススメはアニメ。

東映アニメーション、30年ぶりの劇場用オリジナル『虹色ほたる』は、もっと評価されてしかるべき作品。
サンライズのTVシリーズ『タイガー&バニー』もなかなか面白かった。

先月に続き中平康を観て、その流れで裕次郎、川地民夫も観る。

『ユーリカ』がやっと第4シーズンに入った。

久し振りに『ポケモン』を始める。

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2012年6月 1日 (金)

6/1 5月に観た映画とか諸々

今月は劇場で香港映画が2本。本当は『女ドラゴンと未亡人軍団』も観たかったんだが、時間が合わなくて逃した。
『ももへの手紙』、『裏切りのサーカス』、『タイタニック 3D』がオススメ映画でした。『ダークシャドウ』は好きだけど、観る人を選ぶかなと。

劇場以外では、「極私的“中平康”映画祭」で8作品観る。『その壁を砕け』が非常に良かった。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 』は、相当に不快感を感じた。

『タイガー&バニー』はバリバリ観てる最中。面白い。

ゲームは3DSのダウンロード物ばっかり。

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2012年4月 1日 (日)

4/1 3月に観た映画とか諸々

今月はイベント上映で、裕次郎、ルリ子の日活映画を観る月。

そして映画館では、ルーカス、スピルバーグ、スコセッシと、いわゆる「ハリウッド第9世代」映画人たちの作品を観る。
と言っても、きっと今の若い人たちは「ハリウッド第9世代」なんて言葉自体を知らないだろうなぁ。

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2012年3月 1日 (木)

3/1 2月に観た映画とか諸々

2月もいつもと変わらない感じ。

ツボに入ったのは、劇場では大バカ・スプラッター・コメディ『タッカー&デイル』、DVD等では『弥次喜夛道中記』(1938/片岡千恵蔵主演・マキノ正博監督)と『皆殺しの霊歌』。
素晴らしいです。

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2011年1月 1日 (土)

12/31 12月に観た映画とか

今月は異様な量の古い邦画を見ている。特に理由は無く、なんとなく。
きっと単にヒマなんですな(笑)。

テーマは「おとこ」映画。
「男」に「侠」に「漢」に「野郎」(笑)。
ついでに太郎とか次郎とか与三郎とか。

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2010年8月25日 (水)

8/25 鬼才、逝く…

ショック!今敏監督が亡くなられた。

まだ46歳、私と同じ年齢だ。

作品ごとに個人的な好き嫌いはあったけれど、凄い監督だと思っていた。
中でも『パプリカ』は、痺れるほどの傑作だったと思っている。つい一昨日も、平沢進のメインテーマを掛けながら、お客様と「『インセプション』って、『パプリカ』ですよね」なんて話をしていたのに…。
次回作準備中だったのは、諸星大二郎の『夢見る機械』だったと言う。

観たかった、本当に観たかったですよ、今敏の描く諸星大二郎。きっとマッドハウスが弔い合戦として完成させてくれると信じてはいるが、最後まで今敏監督が采配を揮った『夢見る機械』が観たかった。
これから、いくらでも新作が作れる年齢だったのに…。

本日・明日のゾートロープは、今敏監督追悼モードです。ご了承下さい。

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2010年3月21日 (日)

3/21 本日もテックス・アヴェリー大会

昨日に続きまして、本日も「テックス・アヴェリー大会」です。

まったりモードで進行してますので、ご興味のある方はお寄り下さい。

テックス・アヴェリーに関係なく、お酒を飲みにいらっしゃるのも、もちろん無問題です。

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2010年3月20日 (土)

3/20 今日・明日はテックス・アヴェリー大会!

本日と明日はテックス・アヴェリー大会です。

店主も、「だから、店に行ってみよう!」と言う方が多いとは思っていない自己満足企画のシリーズなのですが、まぁ宜しければお越し下さい。

結構面白いですよ(笑)。

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2010年3月15日 (月)

【お知らせ】 第2回「テックス・アヴェリー大会」!

ゾートロープ店主、思い付き映画企画シリーズ、久々の登場!

今回はまたも“テロリスト”です!

昨年9月に「テックス・アヴェリー(エイヴリー)大会」を催しましたが、やりながら自分でも「ヌルい!ヌル過ぎるっ!」と反省してました。
「普段“ヲタ臭い”こと言ってる割に、全然なってねぇ!」と思っていらした方、全くもってその通りです。

そりゃそうですよね。
『ドルーピー』がメインぢゃ。orz

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2009年9月24日 (木)

9/24 9月の新入荷サントラ~大野雄二!ビヨンセ!冨田勲!そしてアニメ!!

先月に続き、今月も大量入荷!1960年から2009年まで色々とありますが、珍しく公開中作品が5作も(!)入荷してます。

特集は大野雄二と、さらに強化する佐藤勝!そして、「アニメが少ない」と言う方もポチポチいらっしゃるので、今月はアニメ大特集で一気に集中投下!これまでもピクサー、ディズニー、ジブリ、押井守はあったんですが、そうではない日本の劇場アニメを多数入れました。

でも当店はあくまで映画にこだわってますので、TV版主題歌とかはありません。悪しからず。

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2009年9月18日 (金)

9/18 シルバーウィークは「テックス・アヴェリー大会」

先日もご案内いたしましたが、今週末からのシルバーウィークは、最終日の23日(水)のみお休みを頂きますが、それ以外は日曜日も含めて全て営業致します。

で、折角なのでこのシルバーウィーク期間中は、「テックス・アヴェリー大会」をやります。
どう折角なのかはよくわかりませんが(苦笑)。

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2009年9月12日 (土)

9/4 『サマーウォーズ』

バルト9/スクリーン6にて。

公開から1ヶ月、夏休みも終わった平日昼間の回で満席とは驚いた。仕方が無く最前列で鑑賞。

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2009年1月 1日 (木)

1/1 2008年に観た映画とかなんとか

今年は見事なまでに、新宿でしか映画を観ていない。
『100万円と苦虫女』と『夢のまにまに』の2本を除けば、全て新宿。渋谷も銀座も1本も無い。だから観てるのはメジャー系の映画ばっかりで、単館系とかアート系が皆無。ここまで徹底してると清々しい(笑)
ビデオ(DVD/VHSまたはCS)で観たのは、これまた徹底的に邦画ばっかり。

映画館に行くつもりで、うっかり見逃した映画
『落下の王国』、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』、『ブラインドネス』、『リダクテッド~真実の価値』、『ハロウィン』、『TOKYO!』、『テネイシャスD~運命のピックをさがせ!』、『リボルバー』、『JUNO/ジュノ』、『イースタン・プロミス』、『ヒットマン』、『レンブラントの夜警』、『片腕マシンガール』、『カメレオン』、『闇のこどもたち』、『ぐるりのこと。』。
まぁ仕方ないや。そのうちDVDで観よう。

本は…本当に全然読んでないですな~。イカンイカン、こんなことでは。

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2008年7月22日 (火)

7/13 『HIGHLANDER ハイランダー ディレクターズカット版』

バルト9のレイトにて。
私の好きな『ハイランダー』を、これまた私が大ファンの川尻義昭監督が映画化すると知って、数年前にネットにティザー・トレーラーが流れてから公開を待っていた1本。
期待値が高過ぎたこともあって、悪くはないけどちょっと不満。

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2007年11月11日 (日)

11/1 『ストレンヂア 無皇刃譚』

映画ファンサービスデーだったので、テアトル新宿にて。
正直なところ、予告とかで「あのBONESが制作!」と言われても、あんまり理解出来てなかった。『ポケットの中の戦争』とか『エスカフローネ』を作った会社なんだ。へぇ~。

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2006年12月20日 (水)

12/19 『パプリカ』

テアトル新宿で『パプリカ』を観る。

傑作!以上。

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2006年9月 6日 (水)

9/5 『時をかける少女』

テアトル新宿で『時をかける少女』を観る。
この夏の3大アニメ----『ゲド戦記』『ブレイブ・ストーリー』の中で一番良いと評判の映画である。

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2006年8月 7日 (月)

8/6 『カーズ』

日比谷スカラ座で、やっと『カーズ』を観る。

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2006年7月19日 (水)

7/17 『SF新世紀 レンズマン』

ナノ座長、Xオヤヂ、N子さんと待ち合わせて、新宿スカラ1で『日本沈没』
…のつもりだったが、立ち見になってしまったので今日はパスして、ただの飲み会に変更。
店を始めてからはじっくり飲む機会がほとんど無いから、久々にヘベレケに呑む。そりゃ15:30から終電まで呑んでりゃヘベレケだわ(苦笑)。

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2006年6月26日 (月)

6/25 『ホーリー・グレイル』ほか

今日は家でビデオを観て過ごす。
それも再見のものばかり。

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