4/29 『処刑の部屋』(1956)
アマプラ「シネマコレクションbyKADOKAWA」にて。
石原慎太郎原作、市川崑監督、川口浩、若尾文子、宮口精二、岸輝子出演。助監督に増村保造の名前が!
『太陽の季節』や『狂った果実』よりは知名度が落ちるが、『完全な遊戯』等とも同じ“太陽族映画”の1本。
太陽族なので、ダンパで金儲け、ナンパ、カツアゲ、強奪、喧嘩と、まぁそんな感じ。
石原慎太郎原作の“太陽族映画”は、主人公かその仲間が大抵強姦か輪姦をするので、それらの直接の描写がなくてもゲンナリする。本作の薬を飲ませて眠らせてからの強姦は、早稲田や慶応の実際の事件を思わせて不快感が強い。
川口浩と若尾文子は『東京おにぎり娘』みたいなのキュートなカップルの方が好みだなぁ。
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