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2007年5月28日 (月)

5/28 2月に観た映画とか色々

またもや、まとめ上げです。
それも2月に観たものを今頃!いかんですな。もっとマメにやらんと。

2/26 『Gガール 破壊的な彼女』
シネマート六本木スクリーン3で『Gガール 破壊的な彼女』を観る。
これはある意味、アイヴァン・ライトマン久々の傑作ではなかろうか?いや、一般的な意味で傑作なんじゃなくて、アイヴァン史上ではって意味で。アイヴァンの映画って、大ヒット作の『ゴーストバスターズ』を含めて、一回観る分には面白いけど、もう一回観ると全く面白くない物が多いと思うんだが、これはもしかしたら二回観ても、それなりに面白いかもしれないって思っただけだが。
スーパーヒーロー(この場合はスーパーヒロインだが)の性生活ってのは、基本的にタブーな訳で、クラーク・ケントとロイス・レーンの性生活とか、ピーター・パーカーとMJがナニをどうしてるのかってのは、描いちゃいけない暗黙のお約束。敢えてそこに的を絞って作られた艶笑話ってのが新機軸。
ユマ・サーマンはあんまり好みの女優じゃないが、これはそれなりにチャーミングだしね。

2/24 『映像温泉芸者VS映像温泉芸社』
野方区民ホールにて、自主映画団体「映像温泉芸社」の上映会を観る。
仕事の関係で、1・2部の間に行われた映像リミックスまでしか見ることができずに会場を後にしたのが残念。
個々の作品の出来はそこそこだが、上映会という枠組み自体で遊んでしまおうと言う仕掛け(悪ノリとも言うが)が非常に面白い。今どき「MMR」ネタってのがバカバカしく、映像温泉芸社ってグループ自体は楽しげでいいね。とってもヲタク臭いけど、80年代自主映画ブームを思い出させて、個人的には嫌いじゃない。機会があったら、今回観ることが出来なかった後半上映作品も観てみたい。
でも、少なくとも私が観たところまでで一番面白かったのが、ドアタマのテスト上映ってのは、ちょっとどうかとも思うけどね。(きっとその後の作品が面白かったのさ)

2/19 『墨攻』
新宿ミラノ1にて『墨攻』を観る。
ごく当たり前の情報量に欠けるのが難点な映画だ。
“知略に富んだ戦い”を見せるはずなのに、位置関係が分からなかったり、城砦の状況を見せなかったりで、その知略の凄さがすっごく分かりにくい。たった1カット入れれば済むだけの状況とかが多いだけに、物凄く勿体無い。
おまけに、最終的には「非攻」が前面に出てくるため、戦うことすら無意味に見えてくる。それがテーマと言ってしまえばそれまでだが、なんかもっとエキサイティングな知略に富んだ戦いを期待していただけに肩透かし。
アンディ・ラウはカッコイイ。

2/12 『8時間の恐怖』
鈴木清太郎名義の清順映画。
台風で列車が立ち往生し、振り替えバスに乗り込んだ乗客たちは、山道を越えて目的地を目指す。だが、バスには2人組のギャングが乗り込んでいて…。
と、普通ならいくらでもサスペンスに持っていける設定なのに、なんだかヘンな展開になるのが流石は清順映画。

2/12 『ユメ十夜』
『どろろ』を観ようと思ったのだが、驚いたことに金券ショップもプレイガイドも鑑賞券がどこも売り切れ。おまけにバルト9も新宿オスカーも満席。信じられない!
で、シネマスクウェアとうきゅうで『ユメ十夜』を観る。
夏目漱石の『夢十夜』を新旧10人の監督が映画化したオムニバス。
前半半分が恐ろしく眠い。
ドアタマに続く2人の巨匠、市川昆と実相寺昭雄の2作が、いかにも巨匠らしい…と聞こえがいいが、実際は単に撮りたい画を羅列しただけのような作りでツライ。それに続く若手たちも、きちんと物語を語る努力を放棄してしまったような投げやり感があって、正直困ってしまう。眼を開けているのもツラクなってきた頃、松尾スズキの大バカな話で一気に眼が覚める。こっからあとはバカバカしくもちゃんと楽しませようとする作品が並ぶので、睡魔はどこかへ飛んでしまった。
2ちゃん用語で語る夏目漱石ってのがホントにくだらなくて、ゲラゲラ笑ってしまった。

2/11 童武stage『OROCHI~宿命 その愛…最終章~』
新宿space107で劇団童武stageの『OROCHI~宿命 その愛…最終章~』を観る。
昨年知り合った米さんが客演している舞台である。
ニュー・ウェーブ時代劇とでも言うんでしょうか?途中でロックバンドのライブが挟まったり、『発狂する唇』を思い出すような歌謡シーンがあったりする。
盛り沢山で、きっとファンの人も多いんでしょう。でも、個人的にはもっと芝居だけに集中してる方が好みかな。

2/10 『ディパーテッド』
新宿ミラノ2にて
『インファナル・アフェア』のハリウッド・リメイク。
トニー・レオン&アンディ・ラウが、ディカプリオ&マット・デイモンに変わったが、特にどっちが上とか下とかは全く思わないのだが、ジャック・ニコルソンは明らかに格が違うので、オリジナルの   がちょっと可哀相になる。マーク・ウォールバーグの感じの悪いキャラが上手い。これまでミャァット・デェムォンとマーク・ウォールバーグは、私の中では被りまくりに俳優だったが、今回はキッチリと違ってたので良かったなぁ。
面白いし、素晴らしい映画だとは思ったが、これでアカデミー賞なのかな?スコセッシはもっと他の映画で賞をもらうべき監督だよね。

2/4 『少林サッカー』
DVDにて。
やっぱりヴィッキー・チャオは可愛いなぁ。アバタだらけの状態でも可愛い。

2/4 『世界最速のインディアン』
テアトル・タイムズスクエアにて。
ニュージーランドの片田舎に住むバイク狂のジイサマ、バート・マンロー(アンソニー・ホプキンス)が、自分の出しているスピードがどれくらいなのかを知りたい一心で、はるばるアメリカ・ソルトレイクの競技会に参加するまでを描いたロード・ムービー。
予告に非常に惹かれた作品だったが、実際の本編も気持ちの良い映画であった。
この映画に出てくるキャラクターたちは、みな一癖も二癖もある連中ばかりだ。田舎の暴走族やゲイ、レースに出場する金持ちなど、どれも世間一般からはちょっと外れた人間が多い。なのに、誰一人として悪い人間がいない。これは脚本が甘いのではない。きっとこのジイサマが感じた世界なのだ。きっと彼には世界の全てが、善なるものに見えているのだろう。
この映画を日本で作ったら、きっと“泣かせよう”という演出意図が透けて見えるような映画になったんではなかろうか?ロジャー・ドナルドソンは、抑えた演出で淡々と描ききったところが素晴らしい。これがあのトゥーマッチな演出の『ダンテズ・ピーク』と同じ監督の手になるものとは、にわかには信じがたい。正しく職人監督である。

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» Gガール 破壊的な彼女 [映画や本を淡々と語る]
超人的な力を持つ女の話。超人的なのは、力だけではなく嫉妬も・・・。 ちょっとHなので、ファミリー向けではありません・・。 [続きを読む]

受信: 2007年6月 1日 (金) 11時34分

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