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2006.04.05

4/2 『殺破狼 SPL/狼よ静かに死ね』

今日は功夫映画を2本ハシゴ。
新宿トーアで『殺破狼 SPL/狼よ静かに死ね』を観る。

マフィアのボス・ポー(サモ・ハン)に証人を殺され、自身も大怪我を負ったチャン刑事(サイモン・ヤム)。脳腫瘍のため、余命わずかとなったチャン刑事は引退を決意し、部下たちと共にポーの逮捕に最後の執念を燃やす。チャンの後任としてやって来た武闘派刑事のマー(ドニー・イェン)は、彼らのやり方に戸惑いを覚えるが…。

脚本は荒っぽいし、構成力にも問題がある。「なぜ?」と首をかしげる展開もある。
だけどそんなことは、きっとどうでもいいことなんだろう。ドニー・イェンとサモ・ハンがガチンコ・バトルする。そこが最大のポイント。“マッハ王子”ことドニーの恐ろしいほど速くてシャープな攻撃と、超重量級サモ・ハンのバトルの迫力は、お見事としか言いようが無い。
今回はワイヤー使用も極力抑え気味なのに、それにもかかわらずあまりにも美し過ぎるドニーの三連蹴。カッチョイー!イカスー!
VSサモ・ハン戦だけでなく、VSウー・ジン戦も見もの。ナイフと特殊警棒による超高速バトルは一見の価値あり。ウー・ジンって俳優はTVの人らしいので全然知らなかったんだけど、身体のキレが恐ろしくイイ。顔はオレの好みではないけれど、確実に次に出てくる香港アクション・スターなんだと思う。

脚本に難ありとは言いつつも、クライマックスの展開はちょっと驚いたし、エピローグで男泣きって人が居るのも分かる気はする。

リー・リン・チェイが“型”や“演武”としての美しさへと進んで行くのに対し、ドニー・イェンはアクション映画の闘いとしての凄さへと邁進している。それを実感させられる今日の2本ハシゴであった。

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受信: Apr 17, 2006 10:25:21 AM

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