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2006.04.24

4/21 『ファイヤーウォール』

新宿ミラノで今日が楽日の『ファイヤーウォール』を観る。 

ランドロック・パシフィック銀行のコンピュータ・セキュリティ担当ジャック・スタンフィールド(ハリソン・フォード)。彼の作り上げた鉄壁のセキュリティ・システムは、合併予定のアキュウェスト社も一目置いていた。だが、ビル・コックス(ポールベタニー)率いる強盗グループはジャックに目を付けた。彼らはジャックの家族を人質に取ると、ジャックに彼の専門知識を駆使して指定口座へ1億ドル移し替えるよう脅迫をするのだが…。

穴だらけの困った脚本だが、もしも勢いがあればきっと乗り切れただろう映画。
でもさ、ハリソン・フォードがコンピュータ・セキュリティのエキスパートって段階で、観客は萎えちゃって、勢いに乗れないと思う。今どき、60過ぎのジイサマがセキュリティのエキスパート?増してやハリソンが?!有り得んでしょう!悩める若手プログラマ君をどかして、彼が2行ばかりコードを書き足すと、セキュリティが完璧になる件がある。ぷぷぷぷぷ~っだ!
こぉ~んなツマンナイ描写で冒頭から観客の足を引っ張っちゃうから、全てがウソ臭くなっちまう。
昔は凄かったけど、今は20代の若造に席を明け渡してる管理職って設定ならアリだと思うけど、このジャックは現役バリバリ。ムリだって。
ハリソン・フォードがロバート・フォスターの役回りで、コンピュータには疎いけど、経験値が高い肉体派老警備主任で、若造プログラマと協力して犯人逮捕って流れなら良かったのにね。
知的なコンピュータ犯罪の話のはずで、どうやって高度なセキュリティをかいくぐるのか?って部分は面白かったのに、結局はパンチ合戦。アホか?
脚本にもヒネリなく、なんだかなぁ…な映画である。

監督のリチャード・ロンクレインって聞いたことあるなぁと思ったら、マイケル・ペリン主演の『ストップ・ザ・売春天国』の監督だった。ああ…、アレもパイソンズ主演とは思えない程寒い映画だったからねぇ、と納得するオレ。

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受信: May 5, 2006 11:12:24 AM

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