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2005.11.09

10/31 四谷三丁目「ホワイトホース・セラー」

四谷三丁目の新宿通り沿い地下にある「ホワイトホースセラー」へ入る。

その名の通り、バックバーを埋め尽くすホワイトホースのボトルが圧巻。ざっと数えても600本は下らないだろう。この店では、スタンダード・カクテルと、I.W.ハーパーと幾つかのバーボン、そしてスコッチはホワイトホース1本に絞っている。流行りだからと言って、焼酎はもちろんのこと、スコッチモルトも置かない潔さが素晴らしい。
でもそれじゃあ経営はキビシかろうと思ったら案の定で、日テレ、CX、QRの放送3局が移転してしまったのが最大の難点らしい。そりゃあそうだよな。芸能、マスコミ、広告関係の、金遣いの荒い、終夜呑みをいとわない人々がドッと居なくなっちまったんだから、水商売はキビシイはずだよ。
ジン・フィズを1杯もらってから、ホワイトホースをストレートで2杯。会話をしながらノンビリと呑む。
穏やかな笑顔の老マスターが、あまりにもマッチする落ち付いたお店である。

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2005.11.08

10/22 サントリー 白州蒸留所

今日は朝から中央本線で小淵沢へ移動。
サントリー白州蒸留所「ウイスキーマスターズ」参加が目的だ。
駅からタクシーに乗り、途中シャルマンワイン(江井ヶ島酒造のワインブランドだ!)の立て看板なんぞを横目に見ながら、10分ほどで森の蒸留所に到着する。

とりあえずウイスキー博物館へ。
「国産ウイスキー80年の歴史展」が開催中。国産ウイスキーの歴史は、ある意味サントリーの歴史でもある訳で、サントリーの歴史展である。竹鶴政孝の写ってる写真はあっても、名前には一切触れていないし、山崎蒸留所を設計したのがムーア博士であるように書かれている。もちろん摂津酒造も、マルスを設計した岩井も出て来ることはない。こーゆーとこが、サントリーのケツの穴の小さいところだ。
でも、博物館の展示自体は非常に面白く、常設展の道具類、そしてサントリーCM集やアンクルトリスのアニメCM集など、時間の関係で全部観られなかったのが悔しい。2時間近くあって、全部見きれないなんて、思いもしなかった。
さて時間も迫ったので、「製造ベーシック編・ウイスキーと健康」と題された「ウイスキーマスターズ」(1000円)に参加。
まずはガイドツアー。通常だと30分程度で終るところ、1時間超のじっくりコース。これまでの蒸留所見学ではタイミングが悪く、ウイスキーを実際に作っているところはほとんど見れなかったが、今日は違う。マッシュタンをグルグル混ぜているところ、ボコボコ泡立つモロミ槽、熱気を放つポットスチルなどを、間近で見ることが出来て大満足。ポットスチルは日本の「MIYAKE」とスコットランドの「」の物が合計8基並んでいる。てっきり日本製スチルだけを使っていると思い込んでたよ、オレ。
樽貯蔵庫はあまりにも巨大で息を呑む。これで一番小さい倉庫なの?すげぇや。ちなみにサントリーでは、総数100万樽ものストックがあるんだそうだ。昨日のマルスが数百樽…桁違いもいいトコだ。
樽の再生作業も印象的。樽の内側をバーナーで焼いてリチャーして、それをたった柄杓1杯の水でパッと消火する。その職人技に、見学者一同「をををっっ!」と感嘆する。

10分ほどの休憩を挟んで、次はウイスキー製造工程に関する講義。
講義では、樽熟成による経年変化を見るバーティカル・テイスティングをさせてもらう。テーブルには未貯蔵、5年、10年、12年、20年の白州シングルモルトのテイスティング・グラスが、メスシリンダーと南アルプス天然水と共に並べられている。未貯蔵ものは生のアルコールなので、まるで“燃料”のようであるが、熟成が進むとドンドンまろやかで深い味わいに変化していく。山崎よりも白州の方がオレは好みかもしれないな。
最後は、北杜のハーフロックを呑みながら「ウイスキーと健康」。
最近、サントリーではウイスキーに含まれる“樽ポリフェノール”を前面に出して、ワインや焼酎に勝る健康アルコール飲料であることを打ち出そうとしている。バーでのスコッチモルトの小ブームとは全く関係なく、市場的にはウイスキーは大苦戦中な訳で、ここでサントリーが頑張ってくれないと、他のちっちゃなメーカーは立ち行かなくなってしまう。ガンバレ、サントリー!ウイスキー市場を蘇生させてくれ!

で、お土産に白州ミニチュアボトル1本とテイスティング・グラス1ヶをもらって、「ウイスイキー・マスターズ」は終了。
見学コースの内容から最後のお土産まで、山崎よりもサービス精神が旺盛で、こっちの方が楽しいな。

帰りに小淵沢駅までのタクシーに相乗りしたカップルは、杉並在住で近々港区でバーを開業しようとしているんだそうで、とりあえず個人名刺を渡しておく。ガンバッテ下さい。

これにて長野・山梨ウイスキー旅行が終了。

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10/21 マルスウイスキー 信州蒸留所

今日はちょっとした旅行。
八王子に出てスーパーあずさ1号に乗って岡谷まで行き、JR飯田線に乗り換えて駒ヶ根まで。さらにそこからタクシーで10分。家からトータル4時間半かけて、本坊酒造・マルスの信州駒ヶ根蒸留所へ行って来たのだ。

“マルス”なんて知らない人も多いけれど、素晴らしく美味いウイスキーを作っているのだ。
丁度俺が到着した時に、観光バスも到着。1人だと自由見学になるところだったが、ガイド見学出来てラッキー。
1日1tの麦芽から600kg分のウイスキーを生産できる…そうなんだが、実はこの蒸留所は現在操業停止中である。国産ウイスキー需要が減り、80年代の地ウイスキーブームの際にせっせと作った分だけで当分間に合ってしまうと言う判断らしい。現在、貯蔵庫には約200樽くらいがあるらしい。残り200樽でマルスのウイスキーの歴史が終ってしまうのかと思うと、なんとも寂しい話である。ウイスキーは熟成に時間が掛かる酒だから、作り続けてないとダメなのにねぇ…。郡山の笹の川酒造も同様の状況らしいから、しょうがないのかも知れないけれど。
ワインやウイスキーを試飲してから、ここでしか買えないシングルカスク「1985」、「1988」、「1991」の3本と、ヴァッテドモルトの「MALTAGE」、ブレンデッドの「富士」を購入。カードが使えないと分かり、持ってた現金の大半を放出…。

駒ヶ根市内を歩いていると、やたらと「名物ソースカツ丼」のノボリが目に付く。タクシーの運ちゃんに聞いてみたら、この辺りでは昔からカツ丼と言えばソースであり、玉子でとじたものではなかったんだそうだ。それで「ソースカツ丼」で町興しをしているんだそうだ。で、ソースカツ丼を食おうかと思ったんだが、もうひとつの名物として薦められた「ローメン」を食う。これは焼きソバ風の麺を蒸して、ラム肉や野菜と一緒に炒めた中華風麺である。オススメされた「万里」と言う店のローメンは、ちょっぴり甘味があって、不思議な味だが美味かった。

今日はこの後、飯田線・飯島駅にある池上酒店さんの池上社長にお会いする予定だったのだが、ご不幸があったそうで、急遽中止になってしまった。理由が理由だけに仕方のないことだが、非常に残念である。でも、どうせ近くまで来てるのだからとお店には寄らせて頂いた。予想通り、大変なこだわりのお店であった。

この飯島では、今度はソースカツ丼に替わり「さくら丼」のノボリが幾つも立っている。“馬肉丼”なんだろうと思うけれど、牛丼っぽいものなんだろうか?それとも馬刺しが乗っているんだろうか?興味は尽きないが、あいにくと飯時を外しているのでどこも準備中である。

岡谷まで戻り、ホテルオークニへチェックイン。いかにもなローカル・ビジネスホテルである。

この岡谷は、天竜川が諏訪湖にそそぐところにある街で、今度は「うなぎの町 岡谷」のノボリが目に付く。それなら晩飯はうなぎを食おうと、町をウロウロとさまよう。
「田舎屋」と言う小料理屋のメニューに、うなぎ、鴨、馬肉等の文字が並んでいたので、ここに入ってみることにする。「鰻三昧」なるものを頼むと、蒲焼き、白焼き、鰻燻製の3種盛り。東京と違って蒸していないんだそうで、シッカリとした歯ごたえがあり美味い。だが、よくよく話を聞いてみると、最近は地の鰻はあまり獲れず、別な場所から持って来ているらしい。美味いからいいんだが、ちょっと残念。
何故か隣の席の50代半ばくらいの夫婦と話し込むことになった。なんで岡谷に来たのかとか、興味しんしんである。地酒・神渡のお銚子を、注しつ注されつしつつの妙な2時間であった。

さらにもう一杯と、「エルザ」なんて店にフラリと入る。
スナックではあるが、とうの立った太いおねえさま方が居る訳ではなく、ママさんが1人でやっている。ここでも地元のおじさんと話し込む。この辺りは標高が1000m近くある高地なのに、住んでる人も気付いていないとかなんとか…。

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10/10 自家製 鹿肉ジャーキー

一昨日から準備をして鹿肉ジャーキーに初挑戦。
ジャーキーはベーコンとかの塊肉と違って、下準備期間が短いのがいいよな。
(それでも3日は掛かる訳だが…)

今回はニュージーランド産鹿ランプ肉ブロックを使用。まず半解凍状態で5mm厚程度にスライス。
赤ワイン、醤油、砂糖、塩、ブラック&ホワイト・ペッパー、オニオンパウダー、オールスパイス、ニンニク、ベイリーフを混ぜた漬け汁に仕込む。時々肉をひっくり返しながら一晩…のつもりがちょっと長くなって18時間ほど。
これを流水でさっと洗って軽く塩抜きして、一晩干す。
最終日…つまり今日、60~70℃のスモーカーに入れて1時間。途中上段・下段入れ替え。それからチップを入れて1時間ちょっと。今回はリンゴ・チップを使ってみた。
1Kgの肉を全部ジャーキーにするには、この燻煙作業を都合3回繰り返す。

今日は小雨振る中での作業になってしまったので、段取りはあまりヨロシクナイんだが。出来た鹿肉ジャーキーはまずまずのモノになった。脂も少なく、蛋白なのにちょっと野趣のあるジャーキーが出来た。最近、北海道産の鹿肉も積極的に売っているらしいので、どこで手に入るのか調べてみよう。

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10/19 牛スジ仕込み

日曜日に友人数人が遊びに来ることになっているので、牛スジ肉の仕込みをする。

・2Kgの牛スジを、まず熱湯で10分ほど下茹でする。
・その肉を、最高設定温度にした給湯機の湯の下に1時間置いて、脂を流す。
・鍋にスライスした玉葱(2個分)と肉を交互に重ね入れる。
・ローレル(3~4枚)、ホワイトペッパー(10粒)、スライスしたニンニク(2かけ分)も、適当に混ぜておく。
・500~600ccの焼酎(今日は麦焼酎「二階堂」。芋よりも麦が向いている気がする)を入れ、さらに鍋の中身がヒタヒタに隠れるまで水を入れる。
・強火にかけ、沸騰してから10分強で弱火にする。
・そのままトロトロと4時間煮込む。
・途中、こまめに灰汁を取る。
・火を止めてそのまま放置して冷ます。
これにて仕込み完了。

難しいことは何もしてないが、時間が掛かるんだよな。

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9/16 朝のビジネスミーティング

朝、珍しく時間に余裕があったので地元のモスバーガーに入った。

この店も最近禁煙、喫煙が完全に仕切られるようになったのだが、その喫煙席でのこと。なにか混んでいるなぁ、と思ったら、10人くらい居たサラリーマンがどうやら全て同じ会社の人らしい。どうも、これから行く営業先かなにかの件で、皆でミーティングをしているようだ。大きな声こそ出さないものの、立ち上がって離れた席の人と個別ミーティングも始まる。そこへさらに新たな人が2~3人加わる。総勢12~13人。オーダーすらしていないヤツも居る。
なんだこりゃ?普通の客は、俺を含めて皆困惑気味。
朝のミーティングを町のファーストフードでやるなよ…。

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2005.11.07

10/29 ナノ.グラム『ヴィンテージ・シーズン』

恵比寿エコー劇場でシアター・ナノ.グラムの『ヴィンテージ・シーズン』を観る。

地元の者すらあまり関心を寄せない、108年に1回の祭祈が行われる田舎の山寺。2人の住職と2人の住み込み使用人しか居ないこの寺に、2組の夫婦がやって来た。彼らの目的は祭祈なのではなく、実は彼らの子供たちが犯した罪の後始末であった…。

今回もほぼ満席の「ナノ.グラム」第15回公演。
ここ数回同様、前半は軽いノリで、後半は意外に重い展開になる構成。どうも座長の嗜好がそっちになってきているようだ。
今回は、モリチエさんの記憶が戻る前の緩~い表情から、戻った後の悪女としか言い様のない表情の変化が印象的。本当にワルそ~!(誉め言葉です)
メンバーも増え、劇団としての役柄の幅が広がっているのは良いのだが、やっぱり90分の芝居では全員を捌き切れなくなって来ている気がする。そのせいでちょっと散漫な印象になっているのも事実。夏公演を1回増やして、年3回の内、1回休みの人を作った方がいいかもね。そう簡単な話じゃないだろうけれど。

ところで、座長はもう舞台に立たないのかな?

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10/28 最終出社

今日が今の職場の最終出社日(一応)。でも、エライ人が全員会議出張中なので、来週ももう1回顔を出すことにした。最初は上司に挨拶せずにF.O.するのも良いかなと思ったが、やっぱり人としてどうかと思い直す。
長かったですな10年…とか思ってたら、9年だった。なんか勘違いしてたなぁ。でも長かったよ。普通に考えても、小学校だって6年。オレは何回か転職してるから、同じところに居た最長記録。もっとずぅぅぅっと早くに居なくなる予定だったのに、なんでこんなに長く居たのかねぇ?
来週からはちょいとダラダラしつつ、次のチャレンジへの準備が始まる。

帰りは甘栗男仕切り(ををっ!)で軽く(っつっても14~5人も居たが)で送別会。
なんだか色々感慨深いよなぁ。

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8/18 高円寺「四文屋」&「BORN TO RUN」

カミさんと一緒に高円寺まで買い物。
と言っても、『スター・ウォーズ』のフィギュア等を専門に扱う個人向けショーケース貸し、「STAR CASE」を冷やかしに。
長年の『スター・ウォーズ』ファンではあるし、珍しい物もあるんだけれど、本当に『スター・ウォーズ』商品しかないからちょっと飽きる。「ああっ!こんな物があぁぁっ!」って驚きが、商品に関してしかないからね。例えば「ああっ!こんなところに『バッカルー・バンザイ』グッズがあるぅぅっ!」みたいな驚きもちょっと欲しい。

で、帰りがけに一杯。

まずはモツ焼屋「四文屋」
これ以上ないってくらい、“ガード下のモツ焼屋”のイメージの店である。店内は8人分くらいのテーブル席で、道にはみ出してさらに8人分くらいが座れる。中央線沿線は、こーゆー店があるからイイ。
モツはどれも美味で、値段もとっても安い。焼酎に謎の梅エキス(?)を入れてくれる。

2軒目はガードそばのBAR「BORN TO RUN」
古そうな店だが、バーテンダーは若い。きっと何代目かなんだろう。
バックバーを見回していると不思議なラベルのウイスキーが置いてある。そのラベルには「川崎」と書かれている。サントリーの「山崎」にそっくりの筆文字である。
「あのボトルは何ですか?」と聞くと、バーテンダーはニヤリと笑って、「お飲みになりますか?」と聞く。話のタネにと思って一杯もらうと、実にピーティでスモーキー。「これで、ジャパニーズなんてことありませんよね?」と聞くと、実は某有名シングルモルトのボトラーズを、とある酒屋さんでラベル貼り替えした冗談商品らしい。限定本数は60数本。裏のラベルには「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ」と書かれている。
こんなお酒が置いてあるのはちょっと面白い。

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8/16 『ロボッツ』

Tジョイ大泉で『ロボッツ』を観る。

田舎町の貧しい家で育った(?)ロボット、ロドニー(ユアン・マクレガー)は、立派な発明家になるために、夢と希望に胸を膨らませてロボット・シティへとやって来た。そして街で知り合ったキャピー(ハル・ベリー)やフェンダー(ロビン・ウィリアムズ)らと共に、夢を叶えようとする。だがロボット・シティは、ビッグウェルド・インダストリーズの強欲な経営者ラチェットによって、中古ロボットを一掃する計画が進められていたのだ。

これは予想もしなかったけれど「買い」の映画だった。
予告編で前面に打ち出されている、“ハートウォーミングな、少年の成長物語”だけだと思ったら大間違い。もちろん子供が楽しめるようなシンプルな物語ではある。実際、ネットに転がってる感想文を読むと、「話が物足りない」と言う意見が多いようだ。(どっかには、「ショーペンハウエルを読んでるような人には物足りない」ってスゴイ感想文があったな。いやぁ、ファミリー・ピクチャーでショーペンハウエルとかって言っても…)
だが、見せ場も多く、皮肉も効いてりゃ、大人じゃなきゃ分かりにくいギャグも色々入っていたりと、上質なエンターテインメントである。
それに子供も楽しめることを大前提にしているので、安易にロドニーとキャピーのラブロマンスとかは入れず、徹底的にスラップスティックに持って行ったのが、功を奏している。

技術的にも、ロボットの動きが素晴らしい。CG映画であっても、いわゆるモーション・キャプチャーそのまんまではなく、非常にメリハリのある、“アニメ”としての動く楽しさを見せてくれる。
制作は『アイスエイジ』のチーム。次回は『アイスエイジ2』らしいけれど、オレはこっちの方がキャラもノリも好きだなぁ。

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8/15 『ラマになった王様』

DVDで『ラマになった王様』を観る。

わがまま放題の若き国王クスコは、魔女によってラマに変えられてしまった。心優しき農夫パチャの助けを借りて、彼は元の姿に戻るため城を目指すが……。

劇場公開時にオリジナル音声で観たかったのに、何故か吹替え版しか上映がなかった悲しい映画。おまけに吹き替えは藤原竜也もイマイチ。
そんな不遇な扱いだったにも関わらず、なんっか好きなんだよね、この映画。
「大作を作ろう!」ってな気負いがなくって、ゆる~い感じのデタラメ&ハチャメチャ加減が楽しいんだよな。
今回はもちろんオリジナル音声のジョン・グッドマンで観たが、やっぱり面白いなぁ。まごうことなきディズニー映画なのに、随所に散らばるワーナー風味にケタケタ笑う。
ついでに西城秀樹版主題歌「ラッキー・ムーチョ」も一回聴いちまったぜ。

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2005.11.05

9/11 京都旅行3日目(サントリー山崎蒸留所)

京都旅行も今日で最終日。

実はオレ、今年は本厄である。普通は年明け早々に厄除けをするんだろうけれど、昨年は夏になって前厄であることに気付き、慌てて厄除けに行った経緯がある。そーゆーもんぢゃあねぇのかもしれないが、厄除けの効力は1年くらいは有効だろうと勝手に解釈して、1年振りに本厄の厄除けをしようと考えた。で、折角だから今年も自分としても楽しめる厄除けにしたい!とか思っちゃうところがバカっつーか、いかにも俺っつーか。昨年は関東の雷電様の総本山、上州板倉「雷電神社」まで遠征した訳だが、今年は京都で厄除けしてもらうことにした。

一条戻り橋「晴明神社」
言わずと知れた最強の陰陽師・安部晴明を奉った神社である。
昨年の雷電神社の時には、季節外れだったこともあって、俺らのほかには誰も居ない中でのご祈祷だった。だが陰陽師ブームがあったからか、晴明神社は季節外れでもパラパラと観光客が居る。賽銭がチャリンチャリン、鈴がガランガラン…。そんな音を背に受けながら、その前でご祈祷を受けるのはなんともこそばゆい感じである。
仕事での色々、親の病気、トラブる人間関係、今後の俺の人生に掛かる雲、等々、きっと晴明様なら強烈に払ってくれるだろう。

そして午後はメイン・イベント、サントリー山崎蒸留所での「ウイスキーマスターズ~ベーシック編・山崎キーモルト」である。
あまり余裕のない時間に到着したので、展示物の見学は殆ど出来ないまま、講習に突入。まずは見学コース。普通よりも長め、ジックリめに案内してくれるのだが、あいにくとポットスチルの入れ替え中(?)だそうで、今はウイスキーを作っていない。残念。それでも生大麦をちょこっと食べさせてくれたり、興味深い見学である。
講義は、今回は山崎キーモルト編ってことで、山崎12年、モルト原酒・山崎シェリー樽、モルト原酒・山崎ミズナラ樽のテイスティングである。ミズナラ樽は、世界でもここくらいでしか使ってないもので、山崎の独自色が強い。
でもさ、ミズナラ・モルトが呑めたのは良いんだが、“キーモルト編”っつー割には、テイスティング出来る種類が少なくないかい?4種類くらいは飲ませてもらえると思ったのになぁ。
テイスティング後は、「北杜」を使ったハーフロック。サントリーがしきりに普及させようとしている呑み方だ。最近は、すっかりストレート&チェイサーの人になってしまっているので、そのまんま飲ませてくれれば良いのに…と、心の中で呟く。この「北杜」を呑みながらの質疑応答タイムが実に面白い。
講師----と言っても、元々はサントリーのウイスキー製造技術者の方だ----が、本当にお酒が好きらしくって、テイスティングしながらも全部飲んでしまっている。そりゃあ、オレを含めて客は飲み干すけどさ、講師の人も美味そうに呑むんだわ。だもんで、結構色んなぶっちゃけトークが炸裂。「へぇぇ」、「アハハ」と楽しく時間が過ぎて行く。ああ、来て良かった。

山崎蒸留所見学が終了してから大阪市内に行き、お好み焼きを喰う。やっぱり関西に来たら“粉物”のひとつも喰わなくっちゃあね。あれ?一昨日も明石焼き喰ったっけか。

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9/10 京都旅行2日目(貴船・鞍馬山)

今日は貴船・鞍馬山へ観光----と言うかハイキング。

単線の叡山鉄道に揺られて昼ごろに貴船に到着すると、まずは川に沿って上がって行く。初めての川床料理を食おうってのが目的だ。だが川床料理ってぇヤツぁ滅法高い。昼飯だってのに、\9000~\20000も取られる。そりゃかなわん!なので、「ひろ文」で流しそうめんを頂く。これなら\1200とリーズナブルだし、なによりも流しそうめんってのを初めて食ってみたかったんだわ。
これまで、川下になってしまった人はどうするんだろうと思ってたら、グループ数分だけ樋があるんだね。バラエティ番組みたいに奪い合いはしないで済むね。
そうめんは美味しく、ツルツルっと腹に入って行くんだが、わんこそば同様の微妙な緊張感が強いられるので、なんだか食った気がしない。まぁ、話のタネとしてはアリだよな。

そうめんを食い終わって貴船神社を参拝。
ここは水神を奉る神社である。水に浮かべると文字が出る----サンスター・スパイメモみたいなおみくじを引くと、中吉と出た。これくらいが程良いんじゃあなかろうか。

さて、鞍馬山に入山である。
鞍馬天狗、牛若丸等で有名な霊峰で、登山道の途中にも御堂などの名所が随所にあり、頂上(?)には鞍馬寺がある。入山料\200を支払い、5分も歩いたところで後悔。鈍り切った身体には、予想以上に堪える山道である。滝のようにではなく、滝そのもののように汗が流れ落ち、あっという間に全身ビシャビシャ、息はゼェゼェ…。西原りえぞお先生の山登りマンガを思い出す。そんな俺を見て、カミさんが戻ろうかと言い出すが、何をおっしゃいますのやら。ここで引き返す訳にはイキマセン!キグチコヘイは死んでもラッパを離さなかったんだぞ!まるで脈絡のないことを心で呟きながら、山登り続行。

帰りの叡山鉄道に乗っている間に、とてつもない土砂降りの夕立がやって来る。こりゃアカンと四条で傘を買い、茶店「」へ入る。町屋を改造したモダンな店舗で、雨に濡れる中庭を眺めながら、お抹茶と栗大福みたいな和菓子を頂く。お抹茶の適度な苦味が美味しい。

先斗町のお晩菜屋さん(名前忘れた)でハモを頂き、ウォッカ専門の珍しいバー「ナカニシ」でウォッカを頂き、バー「コルドン・ノワール」では壮観な眺めのバックバーを見ながら女性バーテンダーにサイドカーとジンフィズを作って頂く。
このあたりのお店って、なんかいいね

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9/9 京都旅行1日目(江井ヶ島酒造)

羽田空港の中を歩いていて驚ぇた。新宿の洋食屋、あのロールキャベツシチューでお馴染みのアカシアがある!こんなところに支店を出すようなお店になったんだね。

閑話休題。

さて、10:00着のANAに乗って伊丹空港へ。
いきなりタイトルに偽りアリだが、そのまんま明石まで直行する。

明石駅近くの魚の棚商店街(うぉんたなと読むんだそうだ)をブラブラとしていると、鮮魚店や乾物屋が軒を並べている。ウネウネと動く活蛸と平たくビロ~ンと伸ばされた干蛸。うごめく渡り蟹に泳ぐ車子。ピカピカ輝く太刀魚に甘い香りで誘う穴子蒲焼き…。か~っ!美味そうぢゃあねぇかい。
そんな中、鮨屋「尺八」のメニューが目に入る。
“明石にぎり”。
蛸と鯛と穴子の握りが二貫ずつに、蛸の卵の吸い物付きで1550円。こりゃあ良さそうだと思って昼飯にしたのだが……失敗。地物なんだろうからネタは悪くないんだと思う。だけどシャリがベチャベチャに柔らかいのだ。鮨なのに、ヒョイッパクッ!と食うんぢゃなくて、なんだかモッサリ、ニッチャリした感じなのだ。おまけに期待していた蛸は生ぢゃあなくって、茹で蛸に甘いツメが塗られている。折角こんなに新鮮な食材が手に入る場所なのにぃ…。

とりあえず腹もくちくなったところで、明石から山陽電車に乗り、“西灘”とも呼ばれる西江井ヶ島へ。
今回の旅行の1つ目の目的地、江井ヶ島酒造である。
江井ヶ島酒造は、大分工場では麦焼酎「大和魂」、山梨工場では「シャルマン・ワイン」と「シャルマン・ブランデー」、そしてここ本社では、有名な清酒「神鷹」や「日本魂」、そして地ウイスキー「ホワイト・オーク」を作っているのだ。ここは、清酒では知られたメーカーではあるが、ウイスキーはあまり知られていない。そのウイスキー蒸留所を見せてもおらうってぇのが主旨だ。
「見学は10名以上から」とHPに書いてあったのに、無理言ってカミさんと2人で見せて欲しいと“駄々メール”を出したところ、快諾して頂けたのだな。
いざ工場に着いてみると、その蔵の巨大さ、敷地の広さに驚かされる。古めかしく威厳と迫力のある蔵が全部で7つ。そこに混じって、洋風の建物が1つこれが本社である。事前予約した者である旨を伝えると、メールのやり取りをしたK井さんがにこやかに現れた。夏休みも終り、今日の見学客は多分俺らだけなのに、ホント申し訳ありません。
まず最初に大会議室で、江井ヶ島酒造の歴史と沿革の16mm映画(!)を見せて頂く。今時はビデオ撮影でプロジェクターってのが普通だろうが、なんと16mmですよ。スゴイ!感動!いよっ!老舗だねっ!実際、老舗・名門ならではの凝った映画で、空撮ショットあり、レールを使ったトラック・ショットありの本格派。蔵の窓から見える瀬戸内海を逆光で捉えた風景カットが素晴らしい。80年代に製作されたものとのことだが、その企業映画らしからぬ風格に圧倒される。ネガが取ってあるのかどうかは知らないけれど、このプリントは大事に取っておいて、テレシネしてビデオ・プロジェクター上映にすれば良いのに…と、余計な心配をしてしまった。
映画が終って、日本酒の製造工程を見せて頂く。立派な酒蔵はガランとして活気がない。そう、悔しいことに今は作っていない時期なのだ。ああ、杜氏さんが来て、ガンガン酒を作ってるところが見たかったなぁ。ちなみにここには丹波杜氏が来ているんだそうだ。ただ、どこの酒造メーカーも同じで、杜氏さんの高齢化が問題で、現在若手がその後を継ぐべく修行中とのこと。ガンバレ!
さて、ウイスキーの方も日本酒同様、現在はシーズンオフ。5~7月頃が酒作りの季節だそうだ。
大麦麦芽は英国から輸入し、こぶりなマッシュタンで醗酵され、ストレートヘッド型の初留用と再留用の2つのポットスチルで蒸留される。グレーンには自家蒸留のグレーン・アルコールを使っているそうである。樽はもちろんホワイトオーク。最近はウイスキーの売れ行きが悪く、生産量も抑えているそうで、空いてしまった樽にはとりあえず大分工場の焼酎をいれているそうな。するってぇと、数年後にはウイスキー樽で熟成された焼酎が出来るってこと?
老舗の酒蔵としては、あくまで日本酒が主力だってことは分かるけれど、これほどの設備と規模の酒蔵なら、ウイスキーを売るためにもっといろんな事が出来る可能性があるんじゃないだろうか?自家蒸留のシングルモルトやシングルカスク、さらにはシェリー樽・バーボン樽ならぬ、麦焼酎樽熟成モルト(美味しいのかな?)だって作れる。山梨工場のシャルマンワインやシャルマンブランデーと連動させて、もっと野心的な商品だって作れそうである。
元々江井ヶ島酒造は、日本で初めて一升瓶に酒を詰めて売った酒蔵だそうだし、壽屋ことサントリーの“赤玉”の向うを張って、“白玉ポートワイン”や“白玉ウイスキー”を作った会社だ。「神鷹」の伝統を守ることも大切だけど、もっと欲を出せば良いのに。もったいねぇ…。
試飲コーナーで、「大吟醸 神鷹」、「大和魂 三年熟成」、「ホワイトオーク・クラウン」、「レッド」、「シャルマンブランデーXO」を頂きながら、そんな素人のザレ言もK井さんはニッコリ笑って聞いていてくれた。スイマセン、ありがとうございました。

玉子焼----明石焼を食べに、明石に戻る。明石まで来て、コレを食わずにゃあ帰れねえ。
街でもらった「明石玉子焼マップ」を見て、なんとなく惹かれた「お好み焼き道場」へ入る。一人前550円の玉子焼は、東京の物よりもでっかくて、中はフワフワ。そして出汁にもシッカリと味が付いている。ウマイ!
別な店でもう一人前食おうかとも思ったけれど、どう考えても食い過ぎなので諦めた。

京都のホテルで一休みした後、予約を入れた木屋町の豆腐料理「豆水楼」へ。今回で4度目になるけれど、オレはこの店の豆腐が好きだ。本当は川床で食べたかったんだけど満員とのこと。でも、俺らがメシ食ってる最中に猛烈に雨が降り、川床の客が一斉に店内に非難してきた。川床が一杯でラッキーだったってぇことかな。
夏場なので豆腐はおぼろ豆腐の冷奴。相変わらずふんわりと美味でおますなぁ。

ホテルに戻る前にバーでも覗いていこうと、木屋町の外れにある「K6」へ。
広くゆったりとした作りの店で、コーナーカウンターに案内される。バーテンダー前のカウンターが良かったんだが、生憎と一杯のようだ。
モルトが揃っている店と聞いて来たのだが、東京のモルトバーの異常な品揃えを知っているので、驚くほどではない(どこかに隠してあるのかもしれないが)。それよりも、肴の方が驚きだ。自家製燻製、揚げたてポテトチップス、ハギスにビフカツと実にバラエティに富んでるじゃあないの。「豆水楼」でたらふく豆腐を食っちまってるので、種類を食えないのが口惜しい。
時間が経つほどにどんどんお客さんが増えていくので、この辺りでは有名なお店なのだろう。

先斗町の「Saint James Club 本店」へとハシゴ。
京町屋を改造した流行の和風デザインのお店で、カウンター8席、テーブル8席くらいのこじんまりと落ちつく店である。面白いのは出窓を利用したバックバーで、その前に障子がはまっている。照明が入っているので酒瓶のシルエットは障子に映るのだけれども、実際の酒瓶自体は注文をするまで見えないのだ。酒瓶が見えないのは良し悪しだが、この店では雰囲気に合ってお洒落な空間になっている。
サイドカーは悪くなかったけど、ジンフィズはシェイクせずステアだけで今ひとつ。
後ろのテーブル席の男性客が連れの女性客に大声でヲタ・トークを展開。それなりには詳しいのに、微妙に間違いが多くてちょっとイライラ。『スペクトルマン』は最初は『宇宙猿人ゴリ』で途中で番組名が変わった、とか、『ウルトラQ』で狂人を題材にして放送禁止のエピソードがある、とか…。ま、これは店のせいではないけどもね。

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2005.11.04

8/15 『妖怪大戦争』

新宿ピカデリー3で『妖怪大戦争』を観る。

両親の離婚で田舎に引っ越したタダシは、クラスでいじめられていた。ある日、お祭りで“麒麟送子”に選ばれてしまったタダシは、大天狗の山の洞窟へ伝説の聖剣を取りに行かなければならなくなってしまった。一方その頃、日本各地で子供が消える事件が多発していた。そして妖怪たちも何者かによって次々と襲われていた…。

三池崇史監督による、ちょっとスゴイファミリー映画。
隣で観てたどっかのガキは、くだらないギャクでギャハギャハとウケてるし、おねぇさま方は「神木隆之介が可愛かった~」とか言ってるし、オヤヂは「なんてエロかったんだ…河童女…」と呟く。観に来たみんなが、ある意味満足すると言う、とてつもない映画である。

それにしても三池はスゴイよなぁ。“角川書店創立40周年記念大作”なんて大層な映画なのに、自分のペースが乱れることはない。あの肩スカシの喰らわせ方は、ちょっと他の監督じゃあ出来ないよ。なんてったって“あ…、豆”ですからね。

嶋田久作のイメージが強いから、豊川さんの魔人加藤は難しいんじゃないかと思っていたが、これはこれでアリ。それよりも、どんどん型にはまって行ってしまってる栗山千秋の行く末を不安に思う。今回も魅力はあるんだけど、本当にこんな役ばっかりになっちゃうよ、この娘。

加藤に変身させられた妖怪たちが、CGなのにストップモーションっぽい見せ方になっていたのが楽しい。『ファイナル・ファンタジー』みたいにリアル方面に突っ走るよりも、こんな描写にしたほうが、センスの良さが滲み出てくる。ゲーム業界は見習うべきだよな。どんなに金を掛けても、あえてB級っぽくしていくのも三池らしいところなんだろう。

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10/11 『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』

ヴァージン六本木4で『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』を観る。(その[超能力ユニット]ってのはどーにかならんか?)

物理学者のリードと宇宙飛行士のベンは宇宙嵐の実験をするため、学友であり事業で大成功しているビクター(ジュリアン・マクマホン)の宇宙ステーションにやって来た。そこには以前リードの恋人であったスー(ジェシカ・アルバ)とその弟(クリス・エヴァンス)の姿もあった。だが、計算上では9時間後にやって来ることになっていた宇宙嵐が突然ステーションを襲った。彼らは遺伝子に異常を来たし、伸縮自在の身体を持つミスター・ファンタスティック、力持ちの岩石人間ザ・シング、空気を操り不可視になれるインビジブル・ガール、炎を自由に操るヒューマントーチとなった。だが、ビクターもエネルギーを操れる金属人間Dr.ドゥームとなっていたのだ…。

ムッシュメラメラ~ッ!でお馴染みの『宇宙忍者ゴームズ』の実写版----とか言ってもジジイしか分からんが、マーベルの同名ヒーロー・クラシックがいよいよ映画化。
製作中から、有名俳優が出てないだの、コメディとして作ってるだの、果ては『Mr.インクレディブル』にゴム人間を先にやられてしまったからて、慌ててミスター・ファンタスティックの出番を増やしただの、情けない話題ばかりが伝えられていた本作。結果的には、無難なファミリー娯楽作としては、まぁ及第点の出来にはなったんじゃないかと。
ただ、あまりにも無難だし、“誕生編”に過ぎる物語は難である。宇宙空間で遺伝子に変化を来たして超能力を身に付ける。そこまではトントン拍子に進んで行くのに、そこから後がどうにもトロい。リードが遺伝子を元に戻そうと努力するのはいいが、その描写に掛ける時間が多過ぎるのだ。だから悪になったDr.ドゥームが全然描き切れない。Dr.ドゥームって、結果的には街で暴れたけれど、それは恋人のスーを取られた恋の鞘当てみたいなもんで、世界制服しようとかなんとか、そんなことは一言も言ってない。もしファンタスティック4が山にでも篭って研究をしてたら、一般人は誰一人迷惑を受けなかったんじゃないのか?
そんなみみっちいスケールになってしまったのが残念だ。
今回は“誕生編”として割り切るから、もし続編があるんならもっとデッカイスケールで、ガツンと活躍して欲しいもんだ。

俳優は予想通り知名度の低い人ばかりでパッとしない。全出演者の中で、恐らく最も有名なのはカメオ出演のスタン・リーだろう。ラテン系美人好きの上にヲタクな俺としては、ジェシカ・アルバは可愛いからいいんだけれども。
ヒューマントーチ役は、『セルラー』で好演していたクリス・エヴァンズ。これから伸びるかも。

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11/4 酒を集める

しばらく前から酒を集めている。

別に酒やボトルのコレクターになった訳ではないので、未開封のまま押し入れにしまっておくのが目的ではない。いずれは開栓して呑んでしまう予定である。だが、身に付いたヲタク志向の悲しさ(それとも楽しさ…か?)とでも言うべきか、集めているとどんどん嬉しくなってきてしまう。こんな酒があったのか!とか、CMを昔見たなぁ!と、驚いたり感慨深かったりその時々で反応も様々だ。で、段々と「このシリーズをコンプリートしようとか、最初の目的から外れそうになったりする。しょうがねぇななぁ、ヲタクってヤツぁよぅ…。

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8/26 新宿「Bar M's」

新宿3丁目要通りの「Bar M's」に一見でフラリと入る。

9時前の早めの時間だったこともあって、オレが口空けの客である。長いカウンターに1人で座り、とりあえずギネスを頼む。そのうち常連と思しきお客さんがポツリポツリとやって来た。どうやら深い時間にに向かってこの調子でお客さんが増えて、ド深夜に満員になるお店らしい。は金曜日だってのに随分とスロースターターのお店だね。
ちょっとぶっきらぼうな雰囲気だが、決して感じが悪い訳ではない女性バーテンダーの朝子さんと軽く雑談。彼女もウサギを飼っているってことで、ウサギ談義をしつつブラック・ブッシュをストレートで2杯頂いて店を出る。
借りていた本を返すために「HENRY'S」に顔を出す。隣の席の室伏風のお兄さんとケイさんの3人で酒蔵談義。そこへこの店で何度か顔を合わせているワタナベさんがやって来たので、しばらくバカ話に興じていたらいつの間にやら終電が終ってしまった。アホだな。

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