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2005.06.30

6/30 『50回目のファーストキス』

シネマミラノで『50回目のファーストキス』を観る。

ハワイのシーワールドで働くナンパ男のヘンリー(アダム・サンドラー)。彼は1人の女性と付きあう気など毛頭なく、日々観光客との行きずりの恋を満喫していた。ところが、ある日偶然入ったダイナーで地元の女の子ルーシー(ドリュー・バリモア)に一目惚れし、楽しく会話をして別れた。翌日、ヘンリーはまた彼女に会うために、同じダイナーへと赴いた。だが、ルーシーは怪訝な顔をしてヘンリーを変質者扱い。実は彼女は一番眠るとその日に起こった事を全て忘れてしまう短期記憶障害だったのだ…。

ドリュー&アダム共演作の『ウェディング・シンガー』が快作だったので、期待していた1本。全米で大ヒットしたのに、不思議なことに日本では1年間オクラってた。

で、期待に応える映画だったよ。いや、ホント。
端っから、笑わせた後で泣かせに持っていくロマンチック・コメディだと分かって観に行ってるのに、キッチリ涙腺を絞られる。笑いは若干スベリ気味ではあったけど、いやぁ上手いねぇ、泣かせるのが。ルーシーが美術教師だったって設定が、クライマックスで活かされる場面があるんだけど、そこで目から汗が出ちゃったよ。40オヤヂが映画館で1人で涙ぐんでるのもどうかと思うが、悔しいけれどこりゃあクルって。
毎度のドリュー映画らしく、80年代ヒットソングのカバーがミッチリとかかる。当然のことながら、いつもお馴染みの「TRUE」もかかる(笑)。

『LOTR』のサムことショーン・アスティンが兄貴役で出ているが、なんだかただのバカ兄ちゃんにしか見えない。「フロドさま~!」とか言ってた方が似合ってたなぁ。
それにしてもドリューは可愛いねぇ。人生二周り目とはとても思えん。

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2005.06.28

6/28 『ブレンデッドスコッチ大全』読了

『ブレンデッドスコッチ大全』(土屋守著/小学館刊)読了。

ブレンデッドスコッチだけを100銘柄取り上げて解説したガイドブック。著者は言わずと知れたスコ文研の土屋守氏である。

1999年発行の本なので、幾分情報が古くなっている感は否めない。だが、他にブレンデッドスコッチのみに焦点を合わせたガイドはほとんどないのだから仕方が無い。

名前は聞いたことがあっても、実際に飲んだことはもちろん、売っているのを見たことが無い酒ってのも結構ある。余程必死にならない限り、普通に飲んでるだけじゃ網羅して飲むことは出来ないし、第一、酒屋さんに行ってもバーに行っても、基本的にそんなに変わったお酒は置いてないもんだ。そんな変わったのばっかり置いといても、全然売れないだろうから、店だって普通に売れるお酒----すぐに名前を思い出せるものに特化して行くのは仕方がない。特に最近は焼酎とスコッチ・モルトのブームで、ブレンデッド・スコッチやアイリッシュ、カナディアンなんてのは、どんどん店の棚の隅のほうに追いやられてしまっている。そんな最近あんまり見かけないお酒が色々と出ているのが嬉しい。
酒の味なんてのは誰のテイスティング・ノートを見ても、結局のところ個人の好みと舌の問題で、参考になりこそすれ絶対的なものではない。そういう意味では、この本は情報と薀蓄に寄っており、それが面白い。もっと薀蓄に特化してしまった“究極の薀蓄本”をどこかが出せばいいのに。

『モルトウイスキー・コンパニオン』と違って翻訳本ではないので、文章も普通の日本語で読み易い。逆に、あの本はなぜあんなに読みにくいのだろう?

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2005.06.27

6/27 『ファミコンウォーズ DS』(NDS)

『ファミコンウォーズ DS』(NDS)を始める。

DS版新作と言っても『ゲームボーイウォーズ アドバンス 1+2』とシステム的にはほぼ一緒。ただし今回は2画面を活かして、上画面には高々度戦闘が表示されるようになっている。でもこれがちょっと難儀で、上画面を使うステージはあまり多くなく、その上画面戦闘はCPUにお任せってのはちょっとなぁ…。バランス調整を含めて相変わらず丁寧な作りだし、新要素が入ってステージ数も増えてそうだから、いいんだけどね。相変わらず、ビミョーな雰囲気のキャラクターは好き嫌いが分かれるところだろう。

AGB版のカートリッジを刺しっ放しでDS版をプレイしてたら、追加マップが安く買えたのはいいね。

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2005.06.26

6/26 『宇宙戦争』(オリジナル版)

DVDで『宇宙戦争』を観直す。
もちろんジョージ・パル/バイロン・ハスキン版だ。

ある晩、カリフォルニアの片田舎に火の玉が落下した。偶然にも近所に釣りに来ていた物理学者のフォレスター(ジーン・バリー)は、その隕石が大きさの割に妙に軽いことに気付いた。翌晩、突如その隕石の中から奇怪なマシーンが現れ、人と言わず物と言わず、全てを焼き尽くして進み始めた。時を同じくして、世界中に同様の隕石が落下する。あらゆる攻撃を全く受け付けない彼らを撃退する術は果たしてあるのか…?!

俺の最も好きな映画の1本として十数回は観ているけれど、スピルバーグ版を観る前の最後の復習として。

何度観ても素晴らしい。
この映画の製作年は1953年。つまり『ゴジラ』よりも1年古い映画なのだ。その時代にテクニカラーでこれだけの特撮映画を作っているのだから驚きだ。最大のハイライトであるウォーマシンによる破壊のスペクタクルの圧倒的なまでの迫力。極彩色の侵略戦争。ミニチュアのスケールと撮影速度の計算が絶妙で、次々と木っ端微塵に壊されていくビルジングの素晴らしさよ。

もちろん、特撮だけの映画ではない。
人類最後の希望として、ロッキー山中の研究所に移動して研究を続けようとする科学者たちを、暴徒が襲って全て台無しにしてしまう描写も、当時のSF映画としては異色である。完全に大人向けとして作っていたのだろう。

『月世界征服』の冒頭では、ウッドペッカーがロケットの理論を説明するアニメが付いていた。本作では、ウォーマシンから奪った電子カメラを使って、火星人の見た目映像を見せたり、3機編隊のウォーマシンが三角形に絨毯攻撃をしていくのを黒板で図示したりと、科学や理論をサラリと説明する。ジョージ・パルは、常にリアリティの上にもっともらしいウソをついてみせる。当時最高のサイエンス・アーティスト、チェスリー・ボーンステルを起用して、SFの“S”の部分をビジュアルで具現化して見せるのもジョージ・パルならではのやり方だ。
この心配りとSFマインドが、凡百のSF映画とパル作品を分ける一線でもある。
まさにSF映画の金字塔である。

スピルバーグ版が面白いのかどうかは分からないが、面白くなかったら絶対に許さねぇ。

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2005.06.25

6/25 『スター・ウォーズ episodeIII シスの復讐』

新宿プラザで『スター・ウォーズ episodeIII シスの復讐』の先々行オールナイト。【ちょっとネタバレ】
オールナイトとか言っても、今回は第1回目が18:45からと早めなので、13時過ぎには劇場へ。
Ⅰ、Ⅱの時も同じくらいの5~6時間前に行ったのに、今回の方が空いているような気がする。Ⅰの時はプラザの屋上、Ⅱの時は階段の4階くらいで待ったけれど、地下通路----それも15:20には場内ロビーへ入れる場所だったのが意外。そして18:00には場内に入って、前の方の席に陣取った。

この映画、構成がなんか『マト・リロ』『マト・レボ』みたいじゃない?アクションのところはアクションばっかり、語りに入ると語りばっかりで、なんだかバランスが良くない。それにバランスが良くないと言えば、スペース・コンバットが冒頭だけで、後はライトセーバーバトルばっかりなのがなぁ…。旧3部作は、もうちょっと配分が巧かったのに、どうしてライトセーバー偏重主義が進んで行ってしまったんだろう。IIIからIVへ物語を繋ぐために、語らなければならないことが多過ぎて、コックピットの中では語ることが出来なかった----その物理的な事情は分かるんだけど、やっぱり“スター”で“ウォーズ”なんだからさぁ…。

物語展開で一番ガッカリだったのは、アナキンの宗旨替えがあんまりにもアッサリしてること。パドメを助けたいって苦悩はあったけれど、パルパティンの前では、まるで大学のサークル勧誘に引っかかった新入生みたいなお気軽さで、ダークサイドに転んでしまう。あんたが宗旨替えしたから、その後のⅣ~Ⅵの展開があるのに、そいつぁあんまり簡単過ぎる。

…とか書き始めたら、ドンドン不満ばっかりになってしまいそうなので、良かったことを書いておこう。
I~IIでメイン・デザイナーだったダグ・チャンが抜けたことで、メカ関係のデザインが随分とマシになったこと。ジョー・ジョンストンがやってくれればなお良かったのだが、ないものねだりをしても仕方がない。ヒョットコ・トルーパーも今回はバリエーションが多く(オモチャを売るためか?)、どれもデザインは嫌いではない。
クライマックスでさらりとモフ・ターキンが立っていたのも良かった。オーウェン叔父さんがわざとらしくIVのルークそっくりに立ってるのは嫌だけど、モフ・ターキンはことさら主張してなかったのがいいね。全編この奥ゆかしさが欲しかったなぁ…。
おっと、また不満に流れそうだ(笑)。
また日本語吹替え版を見た後にでもさらに色々思うだろうから、今日のところはこの辺にしておこう。
この後、3D化されたⅣ~Ⅵだの、TVシリーズだの、アニメの『クローン大戦』の続きだの、ペプシのボトルキャップだの(苦笑)、まだまだ完全終了ではないけれど、気持ち的にはこれで終了だ。

中学3年の夏休みに池袋で初めて『スター・ウォーズ』を観て以来----いや、その前の年に「POPEYE」やら「ロードショー」やらの雑誌の写真を見て、期待に胸を膨らませて以来28年、これで僕らの『スター・ウォーズ』が終わった。
Ⅰ~Ⅲは正直なところそんなに面白かったとは思わない。けれど、『ジェダイの復讐』(あまり“帰還”とは呼びたくない)で終わりだと思っていたシリーズが15年振りに再開されて、さらに6年に渡って一体どうなるのかとワクワク出来ただけでも幸せだ。
文句も不満もテンコ盛りだが、とりあえず、ありがとうジョージ・ルーカス。

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2005.06.24

6/24 『スター・ウォーズ/クローン大戦 Vol.1』

DVDで『スター・ウォーズ/クローン大戦 Vol.1』を観る。

EPIIとEPIIIの間の物語だってんで慌てて観たんだが、そんなに慌てるほどのこともなかった。

確かに時間軸的にはその間のことだし、IIIに繋がる部分ではあるけれど、これを観てなきゃ分からないってほどのこともない。なんつっても物語が皆無に等しいからね。
20話分で合計70分----1話3分半で一体どれだけ物語を語れるかって、そりゃあ語れないわな。畢竟、アクションとバトルばっかりの展開になってしまうのもやむなし。ひたすらクローン・トルーパーVSドロイド兵、ジェダイVSシスの戦いが繰り広げられる。

それにしても強いよな、ジェダイ。メイス・ウィンドゥが1人居れば、帝国なんか倒せるんじゃねぇのか?ドロイド軍の巨大スタンパー・マシンの登場にも驚いたけれど、アレをピョンピョン飛び跳ねながら倒せるウィンドゥの強さはハンパじゃねぇ。
で、さらにそんなに強いジェダイ4人(パダワン含む)を向こうに回して、鬼のような強さを見せるグリーバス将軍。まるで『ドラゴンボール』状態の“戦いのインフレーション”だよ。
平然と3POを囮に使うパドメの性格の悪さは、別な意味で最強だが。

クセの強いキャラクターは、好き嫌いが分かれるところだけれど、監督が『サムライジャック』のゲンディ・タルタコフスキーだからね。あんなテイストになるのはしょうがないでしょう。
ちなみにメカ描写は3DCGなので、クセがありません(笑)。

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2005.06.23

6/23 『エレクトラ』

ヴァージン・シネマズ六本木のアートスクリーンで『エレクトラ』を観る(どこら辺がアートなんだか…)。

エレクトラ(ジェニファー・ガーナー)は、凄腕の“FemaleガイジンAssasinn”として、日々依頼されたターゲットを殺戮していた。ある日、相棒のマッケイブが持ってきた仕事を受けた彼女だったが、それはごく普通の父娘を殺す任務だった。彼らと個人的に交流を持ってしまったが故に、任務遂行が出来なくなってしまうエレクトラ。そんな彼らを、Mr.ロシ率いる謎の集団“ザ・ハンド”が追っていた…。

世間の評判はすこぶる悪いが、オレは嫌いじゃない『デアデビル』のスピンオフ企画。

エレクトラって『デアデビル』で死んだんじゃなかったっけ?と思う人も居るだろうが、謎の武道(?)“キマグレ”の力で死の淵から蘇ったのだ。なんですかね、「キマグレ」。そんないい加減そうな名前にもかかわらず、極めれば死者蘇生も出来れば、予知能力まで身に付いてしまう凄い武道。オレも「きまぐれ本格派」になってみたいぜ、なぁチーボー。

そんな与太は置いといて、脚本がアタマ悪すぎとか、“ザ・ハンド”も“キマグレ”も何をしたいのか全然分からないとか、ダメダメなポイントがてんこ盛りだが、そんなことはとりあえず許す。アメコミ映画はヒーローがイカシてれば文句は言わん。だけどどーなのよ、エレクトラ。『デアデビル』に出てた時はそれなりにカッチョヨカッタのに、今作ではちょっと綺麗めなニューハーフにしか見えない。骨太そうな身体、突き出た頬骨、本当に女なんですか、ジェニファー・ガーナー。コスチュームの股間あたりが妙にダブついてんのは、もしやモッコリを隠すためなのでは?と疑いたくなってしまった。

米国では無名のボブ・サップがあんな程度の扱いなのは当然だが、ケリー・ヒロユキ・タガワの扱いはちょっとヒドイ。一応悪の親玉なのに、最後は出てこないでウヤムヤで終了ってのは、いくらなんでもないよな。

監督は「サラマンダー」のロブ・ボウマンだから、それなりには期待してたんだけどな。

ところで、ケリー・ヒロユキ・タガワの手下の中に、神山繁に激似の人が居なかった?

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2005.06.22

6/22 六本木「香港茶樓」

某社のT社長とディレクター、オレとK岡君の4人で、六本木ヒルズの中にある中華料理店「香港茶樓」で食事。これまでお誘いをノラリクラリと逃げていたのだが、遂に逃げられなくなってしまった。

このお店はSoho’sの経営する点心と家常菜の店。
前菜盛り合せの豚肉が皮がバリバリしてて美味。その他点心類も、とても繊細な作りで美味しい。カイランのアンチョビ炒めは、もうちょっとワイルドな方が好みかもしれない。
家常菜と言いながらも、なんだか家庭的というよりとても上品な物ばかりだな。十年ものの紹興酒を2本空けながら、延々とT社長とサンチョのエロ思い出話を聞く。

さらにその後、おねぇちゃんのいる店へ連れて行かれる。
氷の上からマッカランを注ぎ、ドバドバと水を足して、ガチャガチャとかき混ぜた水のごとき薄い水割り----ああ、勿体無い!でも、酒で酔う店でもなければ、酒薀蓄を語る場でもないのは分かっている----を飲み、結局帰宅はド深夜になる。

オレは美味いものを飲み食いするのは好きだ。でも“接待”ってのは、するのもされるのもあんまり得意じゃないよなぁと、自分で再確認。接待好きの人ってなんなんだろう?オレには気持ちが分からない。

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2005.06.21

6/21 高田馬場「ビリー・バルゥーズ・ビア・バー」

急遽Xオヤヂと飲むことになり高田馬場へ。
すると一緒に怪ちゃんが来てて、さらにはカミさんも合流することに。

行った先は早稲田通りから一本入ったビア・バー「ビリー・バルゥーズ・ビア・バー」の高田馬場店。米国産を中心に、流行りのベルギー・ビールはもちろん、英国、ドイツ、アジア各国のビールまで、世界のビールが120種類あるって店だ。
最近のベルギー・ビール専門店はもうちょっと気取ったところが多いけど、ここは15年以上も前からある店だってこともあり、店の作りも店員さんも、カジュアルなノリで、気取ったところが全くない。
Bass Pale Aleのドラフトを飲んでから、Becks、EKU28をもらって、エライジャ・オールドをロックで。

さて、話題は昨日の衝撃の続き…と言っても何の話だかわからんが、実はXオヤヂから昨晩電話があったのだ。その電話の内容は、突然家を買って、さらに突然結婚すると言うものだった。これにはビックリ!確かにここ2ヶ月ほど会っていなかったけれど、まさかそんな展開になっていようとは!

昨晩は別のショックな報せもあったので、なんだか気持ちがへにょへにょです…。

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2005.06.19

6/19 メンチカツとコロッケ

しばらく前に作った自家製ウスターソースが減らない。作る前にちょっと考えれば気付きそうなもんだが、我が家の食卓にはあまり揚げ物が載らないからだ。おまけに週に1~2回しか自宅で晩飯を食わねぇんだから当り前か。

数ヶ月の熟成期間も過ぎたあのソースを使いたい!その一心で、メンチカツとコロッケを作り始める。
…で、ちょっと失敗気味なものが出来あがる。
メンチは玉ねぎのみじん切りが荒過ぎて、コロッケはじゃがいもの潰し方が甘かった。
味はまあ悪くはないんだが、どうもイメージしていたものには遠いよな。メンチは形も今1歩。目的であった「ソースを使う料理」って意味じゃあ成功なんだけど…。
そのうち再チャレンジ!

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6/19 『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』

新宿東急で『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』を観る。

特殊機関NUMA(国立海中海洋機関)のエージェント、ダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)は、1枚の金貨を手に入れた。それは南北戦争時に行方が分からなくなった装甲艦テキサスに積まれていたものだった。彼は金貨の発見されたマリへと向かう。一方その頃、ナイジェリアで発生した謎の奇病の調査をしていたWHOの女医エヴァ(ペネロペ・クルス)は、原因が隣国のマリにあることを突き止めた。エヴァはピットらのボートに同乗させてもらい、原因を究明しようとするが…。

クライブ・カッスラーの「ダーク・ピット・シリーズ」としては『レイズ・ザ・タイタニック』以来の映画化。

原作シリーズは半分くらいしか読んでいないけれど、マシュー・マコノヒーがダーク・ピットを演じる(おまけに製作総指揮も担当)と聞いて驚いた。ダーク・ピットって、もうちょっとスマートで知的じゃなかったか?マコノヒーじゃあワイルド過ぎるんじゃなかろうか、と。で、実際に映画を観たら、やっぱり予想した通り。やたらとワイルドで、男臭ムンムンなのだ。おまけにヘンに軽い。シリーズの熱狂的ファンなら怒っちゃうでしょ。実際、またもやカッスラー先生の怒りを買っちゃったらしい。
でもキャラクター的には、これはこれでアリなのかもな。
それよりも問題は、あんまりにも雑なお話の進行だ。全てが行き当たりばったりの成り行きまかせなのに、都合のいい偶然によって進んでいく。確かにインディ・ジョーンズだってご都合で進んでいく物語ではあるけれど、もうちょっとそれを意識させない作りになっている。
凡庸なアクション・アドベンチャーって印象は否めないな。

見所は、装甲艦テキサスによる南北戦争時の夜間戦闘を描いたプロローグ。この場面はカッコイイが、話が現代になってからは、映像的にも今一歩。
ペネロペ・クルスが可愛いのと、珍しくキリっとしたウィリアム・H・メイシー。ご贔屓のデルロイ・リンドーは活躍がほとんどなくて残念でした。

監督のブレック・アイズナーは、あのディズニーのマイケル・アイズナーの息子なんだって。親の七光りか…。

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6/19 『フォーガットン』

新宿文化シネマ1で『フォーガットン』を観る。

再愛の息子サムを飛行機事故で亡くしてから14ヶ月、テリー(ジュリアン・ムーア)は失意から立ち直れずに日々を送っていた。そんなある日、家の写真の中から息子の姿が消えた。半狂乱になるテリーに、精神分析医の(ゲイリー・シニーズ)も夫のジム()も最初から息子なんて居なかったと言う…。

ネタバレしちゃあいけない映画だろうからあんまり書けないが、これってどうなの?

…っつーか、これによく似たいい加減なオチの自主映画を、大学時代に作ったことあるよ(笑)。それは「特殊メイクでウデがちょん切れて、また生えてきちゃう映画を作りたい!」って思いだけが先行した、実にテキトーなシナリオの自主映画だ。そんなのと似てるってのは、商業映画としてはヤバイのでは…。
ジュリアン・ムーアは相変わらずシミが凄いなぁとか、ゲイリー・シニーズが良い人の訳ないじゃん、とか、心の中でツッコンじゃいながらも、真面目に観てると「えええええ?!」と驚く映画である。
このトンデモっぷりは、ある意味シャマランの“宇宙人に尻バット映画”に近いかもしれない。

劇中、4回ある“とある描写”は凄くインパクトがあるし、その2回目の唐突さ加減には素直に「ヒエェェッ!」と驚いたけど、そんだけの映画かな。
VFXはソニー・ピクチャーズ・イメージ・ワークスが担当。ケン・ローストンのクレジットもあった。

ああ、劇場で観ておいて良かった(イヤ、マジで)。

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2005.06.18

6/18 『怪傑ズバット』#13

第13話「少年殺し屋のバラード」
鼻ツマミ者の京介は、父殺しの噂まで立つ不良である。町の人々は彼を恐れ、かつ村八分にしていた。そんな彼を、毒さそり率いるさそり組は組織に引き入れようと画策していた。だが、彼を信じる者も居た。幼なじみ(?)の美恵子と、たまたま通りすがった早川健であった…。

「三郎太、お前は尺八ボウガンの使い手としては、日本で2番目だ!」

尺八に弓をくっつけただけの珍妙な武器“尺八ボウガン”ってのは、このズバット世界では普通の道具なんでしょうか?虚無僧の三郎太と早川、たった2人で順位争いをしているんじゃないのか?
わざわざ父殺しの濡れ衣まで着せてスカウトしたかったほど、京介は悪の才能のある若者だったんだな。そこまで惚れ込まれてんなら、素直にサソリ組に入った方が、きっと幸せだよ、京介くん。信じてくれる仲間のいる組織(会社)が一番だからね。

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6/18 『Mr.インクレディブル』

DVDで『Mr.インクレディブル』を観る。

1回目は劇場で原語版を観たので、今日は日本語吹き替え版。
三浦友和、黒木瞳をはじめとして、日本版キャストも悪くはない。だけど、オリジナルのクレイグ・T・ネルソン&ホリー・ハンターが素晴らし過ぎたので、ちょっと分が悪い。ハンターのかすれてナマった声の可愛さには到底勝てない。監督のブラッド・バード自身が演じていたエドナも、普通に女性がキャスティングされたせいで、キャラの立ち方が弱くなってしまった。宮迫のシンドロームが一番良かったかな。

映画の中身は、前回観た時と印象が特に変わることもなく、素直に楽しい。
問題は特典映像である。
NG集は、これまでのピクサー作品のNG集みたいなヤツを想像してたんだが、これが大違い。制作中の仮置きポリゴンモデルでの調整画像とか、髪の毛生成ソフト「FIZT」の不具合とか、CG制作上のNGショットとかテストショットに音声を乗っけたもの。これって笑える?
CG関係の仕事をしてる人なら何が起こってる映像なのか意味は分かるし、勉強になる部分もあるんだけど、普通の人にはただのブキミな映像でしかないんじゃないのかな?
こんなんだったら、ムリしてNG集を作んなくっても良かったのに。
未公開シーンもアニマティクスのみ。「へぇ、そんな展開の予定だったんだ」とは思ったが、完成間近の映像を期待してたのでちょっと肩透かし。
その他メイキングはどれも興味深いし面白かったけれど、それ以上に出てくるスタッフ----特にアニメーターの皆さんが、なんだか個性的な顔つきな人ばかりで、それに驚いてしまった。だってまるでCGキャラみたいな顔した人ばっかりなんだもん…。

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6/18 タヌキショック

ウッソーっ!『オペレッタ狸御殿』がもう終ってる!!!!!!!関東近県のどっこも----新宿ピカ4ですらやってない!小さい小屋へのムーブオーバーすらなく、まさか3週で打ち切りなんてヒド過ぎる。チケット買ってたのに…。うう…ひどいや、松竹(しのび泣)。

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2005.06.17

6/17 新宿「ラージ・マハール」

久し振りにムッシュと飲みに行く。
彼の好きなインド料理屋「ラージ・マハール」で、タンドーリの盛り合せと淡いオレンジ色のチキンカレー(名前忘れた)を食べつつ業界バカ話をひとしきり。

この店の料理は美味いんだけど、いまひとつパンチに欠ける。日本人向きにマイルドにし過ぎなのかもしれない。もっとガツンとした味のインド料理を食いたい時は他の店に行くから、いいっちゃあいいんだけど。

で、河岸を変えて3丁目の「HENRY'S BAR」へ。
最近割とお気に入りで、ちょくちょく顔を出している店だ。
半分フランス人なのにワイン嫌いのビール好きのムッシュと一緒にクラガンモアを呑んでいると、「ウイスキーって味の区別が付かない」と言うので、ボウモアとアードベックを注文する。「ああ、ホントだ!どれも全然違う」と驚く。
でも結局はペルノ・リカールに行ってしまうところがフランス人。
今日はトイレの中に、『チューインガム・ウィークエンド』(国領雄二郎著/文芸社刊)って本のチラシが貼ってあるのに気付いた。国領君は小説家になってたのか!バーテンダーのケイさんに聞いたら、本人もこの店に時々来るらしい。世間って狭いねぇ。ま、そのうちこの店でバッタリ会うことでしょう。

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2005.06.16

6/16 『超執刀 カドゥケウス』(NDS)

『超執刀 カドゥケウス』(NDS)をプレイ。
NDSのタッチセンサーを上手く使った手術アクション。

自分が新米医師になり、次々と患者を治療していく。消毒、開腹、切除、縫合と、患者のバイタルがゼロにならないように注意しながら、テキパキと進めなければならない。予想以上にアクション性が高く、のんびりしている暇はない。
昔、PC用ゲームとして出ていた『Life&Death』を思い出した。盲腸手術でバンバン人死にを出してしまって、イヤンな気持ちになった人も多いだろうが、本作はあのゲームほどシビアではない。
最近、やはりNDSで出ていた『研修医 天堂独太』が今ひとつだったらしい(オレはやっていない)が、この『カドゥケウス』は割と買いだったのかもしれない。

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2005.06.15

6/15 とあるバーに入る

敢えて名は伏すけれど、とあるバーに入った。
酒屋さんが店の倉庫を改装して作ったバーで、1年くらい前に友人と一度入ったことがある。

今日の客はオレ1人。グレンモーレンジをストレートで一杯もらって、おカミさんと話を始めると、話題がビールのことになった。するともうこれが止まらない止まらない。立て板に水どころか土石流のごとき勢いで話が始まる。まさに怒涛の話し振り。オレが別の話題に水を向ける暇がないのはもちろんのこと、酒のお代わりも出来ないし、グラスが空いていることさえ気付いてもらえない。

他のお客さんが1人入ってきたため、一瞬話が止まった間隙を突いてお勘定をお願いしてもらう。
結局1時間半以上居て、酒は1ショットのみ。クッタリ疲れて帰宅。大変な熱意と情熱、知識量だと感心はするけれど、一応客商売なんだからもうちょっと空気を読んで欲しいよなぁ。

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6/15 新宿「かぶと」

おもいで横丁の鰻屋「かぶと」へフラリ。
ここはオヤヂ・パラダイス。

「一通り」----エリ3本・ヒレ2本・キモ1本・蒲焼1本----計7本1150円也を肴にビールをキューっと呑む。
大昔に一度入って、「オレみたいな若造の呑んでいい場所じゃないな」と思ったが、今となってはそんなこともない。店の親父さんも、馴染みでもなんでもない客のオレをにこやかに迎え入れてくれる。と言いつつも、他のお客さんは50~70くらいのオヤヂばかりで、オレが一番の若造であるのは変わらない。脂と煙がツララのように下がったこの店の電気笠のような、年季の入ったおっちゃんたちがみな嬉しそうに鰻串を食べている。

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2005.06.14

6/14 六本木「New York Chamber」&「もぐらのサルーテ」

一杯呑んで帰ろうと、旧防衛庁前の路地を入る。
路地を奥に進んで、この辺にしては入り易いガラス張り間口の「New York Chamber」にフラリと入る。

金属製の広めのカウンターがちょっと90年代風な、女性バーテンダーだけのバーである。
以前は男性バーテンダーもいたそうだけれど、今の店長の代からは女性だけにしたんだそうだ。
お店の雰囲気は悪くないけれど、その雰囲気から想像する値段よりもちょいと高い。サイドカーとタリスカー(×2)を飲んで店を後にする。

ちょっと飲み足りなかったので、ホテル・アイビス地下にある老舗のバー「もぐらのサルーテ」へ。新宿の「びざ~る」同様、殆どの酒が壁に逆さまに取り付けられている。
ラスティ・ネイルを一杯飲んだところで、ヘネシー・ナジェーナが置いてあるのが目に付いたので頂く。久々に旨い。すると今度はゴールデンホース秩父14年が置いてあるのが目に入る。妙なお酒が置いてあるね。さらに軽井沢15年、竹鶴17年をもらう。今日は突然ジャパニーズな気分に変更。
男女2人のバーテンダーさんと楽しくお酒の話をして帰路に着く。

日々、酒でも呑まなきゃやってられんよ。

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2005.06.13

6/13 『脳を鍛える大人のDSトレーニング』(NDS)

地味にヒットしてるDSの脳活性化ソフト。
これは上手い!そうか、この手があったのかと、ポンとヒザを叩いてしまう。まるで文庫本でも読むかのように、DSを縦位置に持って、計算をしたり文章を読んだり、パズルを解いたりする。出てくるゲーム(?)はお勉強チックなのに、全く苦にならない。これでホントに脳の老化が防げるのなら、毎日やろうと思うな。
ちなみにオレの今の脳年齢は、実年齢プラス1~2歳だそうだ。毎日やれば若返れるのか?

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6/13 西麻布「chaos」

昼飯を食おうと西麻布を歩いていると、「限定 牛すじ土手カレー」と書かれた黒板看板が目に入る。アレ?と思ったら、普段はとても一見では入れない雰囲気のバー「chaos」がランチを始めていた。
早速中に入ってカレーを注文。カレーはまあ普通だが、サラダとエスプレッソ(お代わり可)が付いて1000円ならまぁまぁか。
それよりも、中の雰囲気がわかって良かった。1Fはカウンターのみで2Fにはマットレスが置いてあるんだそうだ。1人客や男2人連れよりも、カップル向きの店なんだね。
一度夜に来てみるかな。

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2005.06.12

6/12 『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』(PS2)

今さら?『ドラクエ8』(PS2)を始める。
定価は高い(なんと8800円だ)し、大量に売れるだろうしってことで、ちょっとタイミングをズラして値崩れを待っていたのだよ、ハッハッハッ(セコイ…?)。

パッと見の印象としては、凄く丁寧に作られてはいるけれど、やっとPS2発売から1年後のRPGってくらいの印象。以前に堀井御体が「ゲームはグラフィックじゃない」みたいなことを言ってはいたけど、ちょいと古色蒼然とした印象は否めない。実際にプレイしてみると、マップの広さとか、細かな作りこみに高度な技術が使われているんだが、派手さに欠けるためかそれが伝わらなくってもったいない。
でも、堀井雄二だけあって、シナリオはお見事な作りだ。誰でも思いつきそうなのに、誰もやっていないような気配り、ほんのちょっとしたディテールの巧さに舌を巻く。流石だなぁ。
画面的には初のフル3D。主人公の後方視点でカメラが動くのは、『ドラクエ』的でなくて違和感を感じるし、が、イマドキのRPGとしては当然の方向性だから仕方がないんだろうが、猛烈に方向感覚が狂う。。
やっつけたモンスターのヤラレ・モーションが、デロンとしているのが、キャラの雰囲気に似合わずリアルでちょっと怖くないか?いかにも“死んだ”っぽい…。

とりあえず、4時間弱、リーゼル像のところまで進んだ感想

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2005.06.11

6/11 第2回手作り餃子

一年以上も前に作ってから、また作ろうと思いつつも再挑戦してなかった手作り餃子を作る。ガラスープを取る時間がなかったので、今回はガラスープの素(顆粒)を使い、それ以外のレシピはほぼそのまんま。分量は約2倍。ところが、温度や湿度の違いなのか、皮が前回よりも固い。棒状に伸ばすのに一苦労で、猛烈に疲れてしまった。
具を入れて、焼き餃子にしてからも、やっぱり皮が固めな気がする。なんでだろう?何が違ったのかな。
それでも味は市販の皮より美味い(ような気がする)。

遊びに来たカミさんの友人4人に振舞うと、みな一応美味しいと言ってくれる。でも、本人的にはちょっと納得できてない…。

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2005.06.10

6/10 新宿「炙谷」&「郷」

H井君、ナノ座長と新宿で飲み。

一軒目はコマ劇場向かいの居酒屋「炙谷」。
いかにも最近の流行っぽい、和風の作りで創作和風料理(?)みたいな店だ。

金曜日で混雑してるから2時間退出ってことだったらしいが、ホントに1時間チョイ過ぎで料理ラストオーダー、1時間半チョイ過ぎでドリンク・ラストオーダー、そんで2時間で追い出される。遅れて1時間後に来たオレは、座ったとたんに終了だ。そりゃ最初からそーゆー約束だから仕方がないのは分かっているが、そんなにキッチリ追い出さなくても…。
“炙”って名前の割に、炙り焼はあまり殆どなかったような気がするが、時間も短かったんでよくわかんないや。

二軒目はナノ座長行きつけの「郷」。区役所通りの雑居ビルにあるスナックだ。
何度か来ているが、おネエなマスターがおネエな感じにざっくばらんで、気楽に飲んでいられる。ナノ座長の趣味で入れてもらったのか、最近はボウモアのボトルなんかも置いてもらっているので、ソレをクイクイっと飲む。

H井君、ナノ座長、あとは金ちゃんとかと飲んでいると、学生の頃に一緒に飲んでいたのと殆ど変わりがない会話になってくるから不思議だ。前半では仕事の話もするけれど、飲みが進んでいくといつの間にか映画の話へシフトして行く。あれから20年も経ってんのにな。いつまでも成長がないね、オレたちゃあ(笑)。

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2005.06.09

6/9 送別会で朝まで

先日も送別会を兼ねた飲み会があったけれど、今日もまた同じクールさんの送別会。

六本木のホルモン焼き屋「なかみ屋本店」で一次会。
焼肉屋で送別会ってのも珍しいが、きっと本人のキャラクターに合わせたんだろう。
この店自体は何回も入っているけれど、宴会コースを喰ったのは始めてである。いや、焼肉屋で宴会コースってこと自体が初めてかもしれない。アッサリと肉が終わってしまったらツマランなと思ったんだが、これが結構ボリュームがある。宴会で焼肉ってのも選択肢としてはアリだな。
主賓への贈り物で「ダースベイダー黒ヒゲ危機一髪」が2個被ってしまう。普通なら被るような品物じゃないのだが…。

本人のたっての希望だそうで、二次会はカラオケ屋。
遠慮したのかなんなのか、妙に人数が少なくなってしまい、一旦帰ってしまった人たちをケータイで呼び戻す。呼び戻された人も不運だが、人数が足りなくなっちまったものは仕方がない。
そのまま朝まで延長になるが、オレは途中から爆睡したので、何があったか知りません(苦笑)。

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2005.06.07

6/7 代々木「ヒュッテ マンクス」

「ヒュッテマンクス」は代々木の裏通りにあるブリティッシュ・カレーの専門店。
一番のオススメと聞いて、スモークポークソテー・カレーを注文。甘口、中辛、大辛、激辛の4種類から辛さを選べる欧風カレーってのも珍しい。大辛を選んだら、これが相当に辛くって汗が噴き出す。心の準備がなかっただけに驚きだ。激辛はどれほど辛いんだろう?
カレー自体の味は水準並で、形は残ってないけれど、中に色々と野菜類が溶けている気はする。

それよりも上に載っているスモークポークである。表面の色がやけに濃く、風味がしっかり付いている。結構手間が掛かってそうだ。アイドルタイムだったこともあり、マスターに色々と聞いてみると、ソミュール液ではなく、塩漬け法で5日間寝かせ、なんと燻煙は2日間も掛けているんだそうだ。2日間ってのは、そりゃまた随分とジックリやってるんだね。ちなみにかなりの低温処理のみで、ボイル等はしていないとのこと。

なぜか店内にはクルマの写真が多く飾られている。ドイツ車が殆どだったような気がするが、なぜ?

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2005.06.06

6/6 『Ray Harryhausen The Early Years Collection』 (Disc1)

DVDでRay Harryhausen The Early Years CollectionDisc1を観る。

内容はタイトル通りで、初期ったってホントに初期も初期の作品ばかりを集めている。
『マザーグース物語』は、「Little Miss Muffet」、「Old Mother Hubbard」、「The Queen Of Hearts」、「Humpty Dumpty」の5本。
『おとぎ話』は、「Little Red Riding Hood」、「Hansel & Gretel」、「Rapunzel」、「King Midas」、「The Tortoise & The Hare」の5本。
19461953年までに作られた合計10本の短編が収録されている。

ハリーハウゼンはこれらの短編を作る前に、ジョージ・パルのスタジオで仕事をしている。名作『Tulips Shall Grow』ではチーフ・アニメーターを担当していた。だが、リプレイスメント・アニメ方式の“パペトゥーン”が性に合わず、ジョージ・パルのスタジオを去ったのだ。
でもね、これを観てつくづく思ったよ。この人はおとぎ話なんか作るよりも、モンスターとかクリーチャーを作る道に方向転換して良かったと。“ジャスパー”に代表されるパペトゥーンの人形たちは、どれも愛嬌があって可愛いのだが、このDVDに収録されてる短編映画に出てくるキャラクターは、どれもこれも可愛くない-----と言うよりもむしろ怖いんだもん。『シンドバッド』『アルゴ探検隊』のモンスターたちはあんなに魅力的なのに、人間キャラクターがこんなに苦手な人だとは思いも寄らなかった。その証拠に、「The Tortoise & The Hare」に登場するカメのキャラは随分とまとも。やっぱり爬虫類系だからなのかな?

さて、この「The Tortoise & The Hare」のみメイキングが付いている。1953年の短編映画にメイキングとはどういうことだろう、と思ったら、なんと1953年に3分だけ作ったところで中断(『水爆と深海の怪物』の仕事が入ったからだそうだ)したままになっていたフィルムを観たマーク・キャバレロとシームス・ウォルシュ----2人のヲタク・アニメーターが、「是非俺らに完成させてくれろ」とハリーハウゼンに手紙を送り、2002年に完成させたものだと言うのだ。この完成品のオリジナル部分と新撮部分とが全く違和感がなくてビックリ。オリジナル部分はレストアして綺麗に、新撮部分は古っぽく加工して、トーンを合わせている。それだけでも大したものだが、新撮部分の人形や背景セットにも全く違和感がない。実は人形は、当時の人形を保管していた(!)ハリーハウゼンから借り受けて修復したもの。そして背景は、昔のフィルムを参考に細部に至るまで再現したんだそうだ。愛があるねぇ。

映画の内容自体は、所謂「うさぎとカメ」なので新鮮味はないけれど、それでもここまで手を掛けて作られてるものだから、人形アニメ好きには一見の価値ありでしょう。

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2005.06.05

6/5 『Godzilla: Save The Earth』(XBOX)

『Godzilla: Save The Earth』(XBOX)----日本版は『ゴジラ怪獣大乱闘 地球最終決戦』のタイトルでPS2版のみ出ている----をプレイ。
ムッシュ・カゴタニからもらったGC版の『ゴジラ怪獣大乱闘』はちょろっとプレイしていたが、これはその続編…っつーか1.5(?)って感じの内容だ。

前作では、ゴジラ(90)、ゴジラ(2000)、アンギラス、メガロ、ガイガン、キングギドラ、メカキングギドラ、デストロイア、ラドン、機龍メカゴジラ、オルガと、全部で11匹だったのが、今回は20匹に増えている。具体的には、エビラ、ジェット・ジャガー、モスラ(多分平成、戦闘中にチョココロネから蛾に変態)、バトラ、平成メカゴジラ、スペースゴジラ、モゲラ2、メガギラス、バラゴン(多分GMK)。
ウワァァ…ビミョウなセレクション…とか思ったが、よくよく考えたらゴジラ・シリーズの怪獣には、もうマトモなヤツはあんまり残ってないじゃん。キングコング(これは版権上ムリだろう)、バラン、マンダ、ゴロザウルス、ミニラ、ガバラ、カマキラス、クモンガ、ヘドラ、チタノサウルス、キングシーサー、ビオランテ、USゴジラ、モンスターX(カイザーギドラ)で終わりだ。アレ?そう考えると、なんで平成『モスラ』のバトラが入ってるんだ?そんなの入れてOKなら、オリジナル・モゲラとかゲゾラとかバランを入れた方がインパクトがあるんじゃないのかなぁ。さらに基本的なことだけど、64年のオリジナル・ゴジラが居なかったり、昭和メカゴジラが居ないってのがまずハズしてるよなぁ。

ゲーム自体の内容は、前作を引き継いで“大味感”漂う洋ゲーである。1Pから4P対戦まで対応して、街を破壊しながら敵怪獣を倒していくのが基本。さらに今回は妙なミニゲームが幾つか入っているが、どれもこれも操作性に難アリ。ボールを投げてリングに入った点数を競う「怪獣バスケット」なんて、本当に勝てるんでしょうか?このバランス感覚のなさは、作ってるのが欧米人なんで仕方がないか。
ま、ジェットジャガーの大きさが変わる驚きの必殺技が入ってたりする辺りの奇妙なマニアックさ加減には笑うが。

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2005.06.04

6/4 『座頭市御用旅』

米版DVDで『座頭市御用旅』を観る。

年の瀬も迫ったある日、臨月の女が追い剥ぎに金を奪われた。たまたま通りがかった市はその女の赤ん坊を取り上げる羽目に陥るが、女は子供の父親の名前を言って事切れてしまった。仕方なく子供を送り届けるために、島原の宿に赴いたが、そこに父親は居らず、その父親の妹(大谷直子)に子供を預ける。この宿場では老いた目明かし籐兵衛(森繁久彌)が睨みを効かせているため、地回りのやくざがいない平和な町だった。だが、そこへ鉄五郎(三國連太郎)が現れ、町を荒し始めた…。

座頭市シリーズ第23作は、3回目の登板になる森一生監督作。

いつものごとく巻き込まれ型の市だけれど、今回は何もそこまでってくらいの巻き込まれ振り。赤ん坊を取り上げてやったのに、その女を殺して金を奪ったと思われ、借金を肩代わりしてやって、さらには目明しを殺したとまで勘違いされる。有り得ないくらいの勘違い続きなんだけど、森一生の職人技は大した破綻もなく綺麗にまとめ上げる。

難を言えば、高橋悦史演じる用心棒が全く無用の長物になってしまっていることだ。このシリーズでは、毎回凄腕のライバルが座頭市の前に立ちはだかる。そのルーティンを崩したくなかったのだろう。だが全く活きていない。この浪人者は「俺は強い奴とやりたい」と言うばかりで、物語にはほとんど絡まないから、エピローグで市が斬った瞬間に「完」になることにも意味がない。『続・座頭市物語』の素晴らしいラストをもう一度やりたかったんであろうことは想像に難くないのだが、『続』の時は、斬る相手がきちんとストーリー上で意味がある役だったから、刹那な空気が出て良かったのだ。本作の高橋悦史もストーリー上でもっと市に絡んでいれば良かったのに。いらないよね、この焼き直しのエピローグ。

ちょっと驚いたのが森繁である。この映画が1972年の作品だから、森繁は当時59歳。ええ~、もっと爺に見えるよ。それは森繁の存在感の為せる技なのか、それとも単に年寄り臭いだけなのか。

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6/4 大人の遠足・社会科見学

金ちゃん、ナノ座長と一緒に、今日は遠足(笑)。先日の秩父酒蔵巡りの話をしたら、是非一緒に行こうって話になったのだ。
池袋駅で10:30に待ち合わせて東武東上線で約90分、埼玉は小川町まで遠征してきたのだ。曇り空だってのに、40オヤヂ3人がデイパック背負って、なんとなくウキウキ。

松岡醸造
嘉永4年(1851年)創業の清酒「帝松」を作っている酒蔵。今日は休業日だってのに、社長の松岡良治さん自ら丁寧に酒蔵内を案内してくれる。シーズンオフとは言えほとんど全部----もろみ室まで見せてくれた。ああ、すいません。昔は税務署の担当者の詰め所だったと言う部屋が、大正時代の趣きを残すなんともいい雰囲気の部屋だったのが印象的。お役所ってのはいつの時代も横柄なもんだ。
最後に仕込み水になっている井戸水を飲ませてもらってから、お楽しみの試飲へ。6種類のお酒を頂いて、その中でも特に気に入ったのはやっぱり大吟醸。ウマイよね。
「ぴっかり酎」なるリキュールも並んでいたので聞いてみると、最近の焼酎ブームに日本酒が押されているから仕方なく作ったとのこと。「でもホントは日本酒だけやってたいんだけどね」と社長さん。焼酎も美味いけど、オレは日本酒の方がいいなぁ。
「帝松 純米大吟醸」と「樽だし生原酒」を購入。
最後にはなんと社長さんがクルマで駅まで送ってくれてしまった。何から何まで申し訳ないです。

晴雲酒造
明治35年(1902年)創業の比較的新しい酒蔵。
事前連絡した段階で、「10人以上じゃないと案内付き見学は出来ない」と聞いてはいたけれど、ホントに何も案内されないし、勝手に資料部屋を見るだけ。試飲も若い男の子が面倒くさそうかつぶっきらぼうに酒をちょびっと注いでくれるだけ。直前に行った松岡醸造が実に丁寧だっただけに、余計に好対照だ。
「純米吟醸 おがわの自然酒」を購入。

武蔵鶴酒造
最後は今日見学させてもらった中では一番小さな酒蔵で、文政2年(1819年)創業なんだそうだ。その名の通り武蔵鶴ってお酒を造っている。
人の良さそうなオヤジさん(社長?)が親切丁寧に中を案内してくれた。古い蔵の中はヒンヤリとして、プゥンと酒の香りが漂っている。いいなぁ、こーゆー雰囲気。非常に古そうな四角柱の煙突も趣き深い。中を見て回っていると、急角度な階段を上がって蔵の2階まで連れて行ってくれる。こんなところに上げてもらったのは初めてなので、なんだか嬉しい。
ここでは奈良漬も作っているそうで、そのために他の酒蔵よりも、酒の絞り方が弱い----酒粕にアルコール分を多く残すようにしているんだそうだ。なるほどねぇ。だからここの酒粕で甘酒を作る時には、普通よりもアルコール度数が高くなるので気をつけなきゃいけないらしい。
試飲ではお祖母ちゃんらしき人から、「さけ武蔵」、「和紙の詩」、「酒蔵物語」など5種類ほどを飲ませて頂く。ついでに奈良漬まで出してくれた。ありがとう、ばあちゃん。
「大吟醸 酒蔵の宴」と生姜と青梅の奈良漬を購入。

女郎うなぎ 福助
武蔵鶴のオヤジさんに聞いたら別に名物って訳でもないらしいが、この町にはやたらと鰻屋の看板がある。最近うな重がマイブームだと言うナノ座長の希望もあって、どこかで鰻を食おうじゃないかと店を選ぶ。皆、一番インパクトのある看板の“女郎うなぎ”に目を付けていたら、武蔵鶴のオヤジさんもそこがオススメだと言う。
案内されたのは2階の客室。ここは実は割烹旅館で、食事も旅館の客室で取るようになっているのだ。降り出した雨に濡れる小庭を見ながら、卓袱台を前にダラダラと酒を呑み、キモ焼き、ホネ焼きをつつくオヤヂ3人。最近珍しいほどノンビリとした空気である。
酒をチビリと呑んじゃあ、「いやぁ、今日は楽しかったなぁ」、「オレらもこんなのが楽しい年頃になったのね」などと、爺臭くも幸せなユルユル時間を過ごす。女は居ないが『居残り佐平次』気分満喫だ(笑)。最後にうな重で〆て、何故か記念品のタオルまで貰う。

ここんところ幾つかの酒蔵を見に行っているから、日本酒造りの基本的な工程は分かっている。だけど、その酒蔵ごとにこだわり方が違うのが面白い。こりゃ当分止められないな。次はマルスウイスキーか、ニッカ宮城峡か、ともかくウイスキーのところに行って、寒い時期になったらまた日本酒酒蔵に行こうと約束して、今日の大人の遠足は終了。

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2005.06.03

6/3 『エイリアン2』

DVDで『エイリアン2 完全版』を観る。

57年ぶりに回収され、ノストロモ号から生還したリプリー。彼女がエイリアンと遭遇した惑星はアチェロンと名付けられ、植民惑星としてテラフォーミングされていると言う。そしてアチェロンからの連絡が途絶え、リプリーは宇宙海兵隊と共に再び悪夢の惑星へと向かう…。

もう説明なんていらんね。

お馴染み『エイリアン2』が無性に観たくなった。アルティメット版DVDで観るのは初めて。
音はガンガン回り、画質もなかなか良い。

さてこの完全版、リプリーの娘が既に死んでいたことが分かるシーンや、ニュートの両親がエイリアンに襲われる場面など、カットされていた場面が色々と加えられ、劇場公開版よりも物語的には深いものになっている。だが、それでもやっぱりオレは劇場公開版の方が好きだ。全体としてのテンポが、劇場版の方が全然上である。物語的な追加が全体をもたついたものにしているように思うんだが、キャメロンはこっちのバージョンの方がすきなんだろうなぁ。

ところで、新作の『銃夢』はどうなってんだ?

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2005.06.02

6/2 麻布十番「SHENG」&新宿「日比谷バー 西口店」

麻布十番のお洒落な中華「SHENG」の地下を貸切にしての職場飲み会。
元々は変更された組織のキックオフ&新規参入スタッフの歓迎会のつもりだったが、何故か某クール氏の送別会も兼ねることになってしまった。
暗めの照明の落ち着いた感じのお店で、料理もお洒落っぽい。オレはもっとギラギラした中華の方が好きだな。普通に北京や四川、台湾料理とかの方がいい。

新宿「日比谷BAR 新宿西口店」
しばらく前に小田急ハルク裏を歩いていて、日比谷BARがあることに気付いた。こんなとこにあったっけ?と思いつつ、今日フラリと入ってみたら、4月にオープンしたばかりなんだそうだ。
メニューは普通に日比谷BARな感じだが、内装に階段箪笥や障子風インテリアを使って結構和風な雰囲気。
ブレンデッド・スコッチを数杯飲んだところで、ヒプノティックが目に付いた。昨晩失敗したから、これでまずければ2度と飲まんと決意も固く、それでもチャレンジ。
バーテンダーのさんが、ちょっと考えてから作ってくれたオリジナルカクテルは、スッキリとして普通に美味しい。
これで「ヒプノティック」を嫌いにならずに済んだ。

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2005.06.01

6/1 高田馬場「とん八」&「mai maiz」

高田馬場に安くて美味いモツ焼き屋があると聞き、晩飯がてら行ってみることにした。

さかえ通りから一本入ったところにある「とん八」は、常連らしきサラリーマンで既に一杯。この界隈では知られた有名店らしい。偶然空いていたカウンターに座らせてもらい、ビールとモツ焼きを注文。なんと1本80円の低価格だ。活きがよくって生臭さのない大盛のレバ刺しも、なんと1皿450円。噂通りに安くて美味い。もうちょっと焼き物の種類が多いとなお嬉しいが、これだけ安くて美味な店に贅沢を言っちゃいけないね。

「とん八」を出て、洋酒を一杯呑んでから帰ろうと「bar mai maiz」へ。
世界のビールとバーボンがメインの店ってことなのでOld Gran Dadなんぞを呑んでいると、ヒプノティックのボトルが目に付いた。バーボンの後にカクテルってのもどうかと思うが、呑んだ事のないリキュールなので、1杯お願いしてみた。だけどこれがちょっと…。オレのいい加減な頼み方がいけなかったのかなぁ?
店の雰囲気は嫌いじゃないが、今度来る時はやっぱりビールかバーボンにしておこうと痛感。

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