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2005.05.02

5/2 『アビエイター』

定時で仕事を上がり、丸の内ルーブルで今日で終わりの『アビエイター』を観る。

父の事業を引き継いだ大富豪のハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)は、単身ハリウッドに乗り込み、その財力を注ぎ込んで航空映画「地獄の天使」を製作した。3年がかりの超大作は、ハリウッド業界人から冷ややかな目で見られていたが、大ヒットを記録。さらなるヒット作を作りながら、今度は航空会社TWAを買収する。飛行機と映画に、自らの夢を託すハワードだったが…。

ハワード・ヒューズの名前は知ってても、実際に映画を観た事なかったし、航空業界での彼のこともほとんど知らなかった。いかんなぁ、不勉強で。でも、ハワード・ヒューズ自体への理解度が低かったからこそ、この映画は面白かった。

どんなに状況が悪くても、どんな批判をされても、妥協をせずに作られていく『地獄の天使』の舞台裏。モノを作る人間は、本来こうでなくっちゃいけないんだろうけれど、こんだけの大金を出せる人間が居ないのもまた事実。現代だと、私費で『スター・ウォーズ』を作っちゃうジョージ・ルーカスくらいか?(もちろん、ハワード・ヒューズの方がスケールが全然デカいんだろうけど)
で、映画が成功したら、今度は航空機産業へ進出。題名にもなって居るくらいだから、映画以上に情熱を傾けていたんだろう。機体をネットリと撫でる姿は、まるで女性の裸体を撫でるかのようなエロさがあって、なんともイヤラシイ。それほど愛した飛行機だからこそ、その行く手を阻むパンナムとの争いに激高したんだろうなぁ。そんなハワードが、どう考えても勝てない状態の公聴会で追い詰められ、それを一気に巻き返していく弁舌がまた小気味良い。この手の映画の王道と言ってしまえばそれまでだけれど、法廷モノのクライマックスって好きさ。

3時間の長尺作品だが、飽きることなくグイグイと引っ張られてしまった。やっぱり上手いよスコセッシ。

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