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2005.04.04

4/4 『ウルトラマンA』#50&51

第51話「東京大混乱! 狂った信号」
北斗と山中は、パトロール中に八百屋の軽トラと事故を起こしてしまう。しかし、運転をしていた北斗も八百屋の姉ちゃんも、どちらも信号が青だったと言う。信号はレボール星人によって操られていたのだ。怪光線を放つ信号に、人々が次々と犠牲になっていく…。そして信号超獣シグナリオンも現れた…。

勝ち気な八百屋の姉ちゃんのことを山中が言う。
「いやあ、“1ヒメ・2トラ・3ダンプ”とは、よく言ったもんだ…」
このコトワザと言うか、慣用句ってナニ?当時そんな言葉が流行ってたっけか?

子供の頃、特撮映画やTVを観て育った者には妙な思い込みがある。口は炎を吐く器官で、パラボラ・アンテナは光線を放つもの、ライトや目はビームを出すところだってことだ。冷静に考えればそんな訳ぁないんだが、信号が怪光線を放つことになんの違和感も覚えない。凄い擦り込みだよなぁ。

今回もてっきり、八百屋の兄弟との交流がメインかと思ったら、意外にも真っ直な侵略物だった。

第51話「命を吸う音」
野球が大好きな春男少年。だが母親は名バイオリニストだった父の遺志を継がせて、無理やりバイオリンを習わせている。練習をしたくない春男は、バイオリンを捨てようとするが、その時怪しい光が走る。バイオリンがバイオリン超獣ギーゴンへと生まれ変わったのだ…。

『ファイヤーマン』のハーモニカ怪獣ハモニガンといい、このギーゴンといい、何で最終回の直前にこんなマヌケな楽器怪獣を出してくるのかね、円谷プロは。最終回に向かって、硬派な物語で盛り上げればいいのにとか思うオレは、第一期ウルトラ信者ってことなのか。
でも、ハモニガンは異様にシュールな物語にインパクトがあったが、こっちはバイオリンが超獣になっただけで、割と普通の展開。せめてエースがバイオリンを弾くシーンが欲しかったよなぁ。

この当時の子供番組では、教育ママの存在は定番だが、ここまで思い込みが強い母ちゃんも珍しい。あのバイオリンは壊させないわ!」と、北斗の銃を奪って突き付ける。結局ギーゴンとシンクロして、弦をエースに切られる度に胸を掻きむしって苦しむことになる。石堂脚本は、思い込みの強過ぎる一般人をスッパリ斬ってしまうのが得意だ。

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