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2005.04.17

4/17 『マスク2』

新宿オデオン座で『マスク2』を観る。【ちょっとネタバレ】

アニメーターになることを夢見ているが、なかなかチャンスが掴めないティム(ジェイミー・ケネディ)。ある日、ティムの愛犬オーティスが、かつてスタンリーが投げ捨てた仮面を拾って来た。会社の仮装パーティでその仮面を着けたティムは、強烈な個性の“マスク”に変身し、社長までをも魅了し、アニメーターとして大抜擢。その晩、そのまま奥さん(トレイラー・ハワード)とHしたせいで、マスクのパワーを宿した2世も誕生してしまった。その頃、仮面を作った災いの神ロキ(アラン・カミング)は、父であるオーディン(ボブ・ホスキンス)の言いつけで、無くしてしまった仮面を探していた…。

ジム・キャリーが出ない『マスク』ってどうなんだろう?それに、原題は「Son of Mask」?
そう思いながら観に行ったのだが、元々あの仮面を着ければ誰でも“マスク”に変身しちゃう訳だし、まあこんな映画もアリではあるな。タイトルは、クラシックSFへのオマージュと言うか、パロディなタイトルとしては全く問題ないんだが、“マスク”は仮面を着けて変身した人のことで、仮面自体が息子を持てる訳じゃなし……とか不思議に思っていたら、なるほどねぇ。仮面を着けた状態でHして出来た子供に、マスクの力が宿るんだ。作ってる側もそれだけじゃ説得力が弱いと思ったのか、なんと精子の描写を挿入!泳いで行る精子の群れの中に、顔の付いた3匹の精子が混じってて、それが争いながら卵子を目指す!スイマセンがこの描写があるせいで、この映画のターゲット年齢が『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の復讐』並みによく分からなくなりました。

マスク役がジム・キャリーじゃなくても、映画としては成立しているんだが、パワーダウンは否めない。ジェイミー・ケネディでは、明らかに見劣りしてしまう。その分を補ってるのが、アラン・カミング。次から次へと衣装やメイクが変わり、八面六臂の大活躍。と言うよりも、もしもアラン・カミングが出てなかったら、この映画死ぬほど退屈だぞ。

犬もまた、前作のマイロと同じ犬種のオーティスに代変わりしている。実際の犬も可愛いけれど、CGでマスク犬に変身した姿が不気味にいい味を出している。肝心のマスク・ベイビーよりも犬の方が全然魅力的だ。何を隠そう、赤ん坊はILMがCG担当で、犬はティペット・スタジオが担当。人間と動物なら人間の方が難しいのはもちろんだけど、センスの部分でもティペットスタジオが圧勝。CG赤ん坊は気持ち悪いばっかりで、なんだかイヤンな存在なのであった。

監督は『キャッツ&ドッグス』のローレンス・ガターマン。どうりでガチャガチャと騒々しいファミリー映画(なのか?)だと思った。

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