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2005.03.12

3/12 『シャーク・テイル』

新宿ミラノで『シャークテイル』を観る。

クジラの身体を洗う「ホエール・ウォッシュ」で働くオスカー(ウィル・スミス)は、BIGになることを夢見て、日々をいい加減に生きている。そんな彼を影から見守るアンジー(レニー・ゼルウィガー)。ある日オスカーは、ホオジロザメのマフィア、ドン・リノ(ロバート・デ・ニーロ)の息子で獰猛なフランキー(マイケル・インペリオリ)を殺したと勘違いされてしまう。そしてフランキーの弟でベジタリアンのレニー(ジャック・ブラック)と知り合ったオスカーは一計を画すことになり…。

技術的にはともかくとして、ピクサーの映画が内容的には10年後に観ても古くならないような、普遍的な作りを目指しているのに対して、ドリームワークスは『シュレック』といい、本作といい、数年後に観た時に陳腐化しているかどうかなんて一切考えていない。海の底の魚たちの世界のはずなのに、風俗も流行も、全ては今現在の人間の世界と変わらず、いまこの瞬間に、アメリカのガキンチョにウケることだけを追求しているんだろう。そしてギャグも、ゲップにゲロにオナラと、実に低レベル。だけど、ここまで割り切って作られちゃうと、ある意味潔いかもしれない。
こうした子供に迎合するような作風も、ムダに豪華なキャスティングも、なりふり構わずディズニーに勝ちに行こうとしているカッツェンバーグが姿勢の表れなのかもしれない。

1回観るだけなら十分楽しめるとは思うけれど、2度、3度観る気にはならねぇなぁ。

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