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2005.02.05

2/5 『さすらい』

DVDで『さすらい』を観る。【ネタバレ】

江崎サーカスの花形ブランコ乗りの佐竹正二(小林旭)は、体調が悪いと言う相棒の塚田信吾とむりやり本番に臨んだ。だが、満員の観客が固唾を飲んで見守る中、塚田は手を滑らせて落下。その亡骸に取りすがって泣く塚田の恋人、若原美也子(松原智恵子)が叫んだ「信吾さんを殺したのはアナタよ!」
数年後、コートの中のポケットモンキーを相棒に、とある波止場に降り立った正二。そんな彼を用心棒にと口説いたのは、キャバレー・パロマの笠松(二本柳寛)であった。しばらくの間、笠松に世話になることに決めた正二だったが、折りしも街に黒木サーカスがやって来ているのを知る。そのサーカスでは、あの美也子が働いていたのだ…。

随分久し振りに観たが、これはアキラ主演のスッ頓狂な怪作だ。この作品がDVDになったのは非常に嬉しいんだけれど、アキラファンの皆さんは、マジでこれを名作だと思ってるんでしょうか?
作り手も演じ手も、ついでに言えば当時の観客も、み~んな大真面目なのは疑わないけど、少なくとも今の感覚で観たらとてつもねぇ映画だよ。
モッコリしたアキラのタイツ姿に始まり、意味なく(一応、南の島で拾ったとか言うけど)ポケットモンキーを連れてる風来坊、ナイフを持ったままの空中ブランコ・アクション。子供の頃からヘリコプターでの空中ブランコが見たかったと抜かすイカレた外人プロモーター、それを真に受けて実際にやってしまう人々。そして、彼じゃなくっちゃ出来ない芸当なのに、海外公演が決まったらこっそりサーカスを抜けてしまうアキラ。
オレはこの映画大好きだけど、それはやっぱりとってもビミョーな意味で好きなんであって、普通に考えたらヘンだよ。
名曲「さすらい」が掛かるから、この映画は“名作”と呼ばれているのかしらん?
でもま、何度も観たくなるって意味では名作なのかも知れんがなぁ。

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