« 2/26 『二階堂卓也・銀座無頼帖 銀座旋風児』 | トップページ | 2/28 『スターフォックス アサルト』 »

2005.02.27

2/27 『パルプ・フィクション』

DVDで『パルプ・フィクション』を観る。

強盗を計画中のバカップル、若造売人からトランクを取り戻そうとする2人のギャング。自分のボスの奥さんの世話を頼まれたギャング。八百長試合を強要され、八百長せずに金をもってずらかろうとするボクサー。銃の暴発で脳漿と頭蓋骨まみれになった車を清掃するギャング…。色んな話が時制を飛び越えて絡み合う“ヨタ話・クライム・アクション”。

そうか、この映画の公開から、もう10年以上経ってんのか。時の経つのは早いもんだ。
『レザボア・ドッグス』が、色んな意味でオレのタランティーノ・ベスト・ムービーであることは変わらないが、それでも久々に観たこの映画もやっぱり面白い。
好きなシーン、好きなキャラ、色々あるんだけれど、意外と好きなのがタランティーノ本人演じるジミー。ともかくイライラさせるキャラなんだが、なんか憎めない。

クライム・アクション映画にも関わらず、薀蓄とヨタ話がテンコ盛りで、常に誰かがしゃべり続けている映画だ。この映画がカンヌ・パルムドールを受賞し、大ヒットしたおかげで、良くも悪くもこの後の犯罪映画は全て、この映画の影響から逃れることが出来なくなってしまったのかもしれない。『ブレードランナー』の提示した世界観を、その後のSF映画がちょっとやそっとでは乗り越えられないように、今後もこの映画を越える犯罪映画はなかなか出て来ないんだろうなと、改めて思う。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11883/3112312

この記事へのトラックバック一覧です: 2/27 『パルプ・フィクション』:

コメント

コメントを書く