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2005.01.02

1/2 『ガンマー第3号 宇宙大作戦』

DVDで『ガンマー第3号 宇宙大作戦』を観る。

22世紀、10時間後に地球へ衝突することが判明した遊星フローラの爆破のため、ランキン中佐(ロバート・ホートン)が地球を飛び立った。隊員たちと共に決死の任務を成功させ、宇宙ステーション・ガンマー3号に戻ったが、宇宙服に付着した謎の緑色の物質から、怪物が生まれてしまう。エネルギーを吸収し、増殖を始める怪物。果たして彼らは怪物を撃退することができるのだろうか……。

映画が始まって25分も過ぎると、もう遊星フローラの爆破に成功している。地球的危機を『妖星ゴラス』よりも『アルマゲドン』よりもスピーディに処理してしまう、東映特撮チーム(実際には日本特撮株式会社ってとこがやってるけど)の素晴らしさよ。
もちろん、遊星フローラがぶつかることなんて、この映画にとってはきっかけでしかない。肝心なのは、その後の宇宙怪物との戦いだからだ。スライム状物質の付着から、ステーション内での増殖、次々と襲われる隊員たち。そして怪物を倒すために次々と作戦を立て、柔軟に変更していく姿がカッコイイ。とても35年も前の映画とは思えない速度で、畳み掛けるように展開していくのが気持ちいい。深作欣二を起用した最大のメリットはこのテンポだな。
俳優が全て外国人なことと相まって、米国製50~60年代SFを観ているかのような錯覚すら覚える。と言うか、同監督の『宇宙からのメッセージ』や、日本SF界が総力を結集した『さよならジュピター』よりもよっぽどSFマインドに溢れる映画になってるのは何故なんだろう?
記憶していた以上に面白い快作だ。観直して良かった!

東映がこの映画のDVDを発売するんだから、『緯度0大作戦』もなんとか権利をクリアして発売してよ、東宝さん。あれ、『ガンマー第3号』は昔ビデオ出てたんだっけか?

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