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2005.01.22

1/22 『ハウルの動く城』

日比谷スカラ1でDLP上映の『ハウルの動く城』を観る。

父親の残した帽子屋を営むソフィーは、ある日街で兵士にからまれる。それを救ったのは、追っ手から逃げている美青年であった。彼は悪名高い魔法使いハウル。だが、ハウルと関わったことで、荒地の魔女の不興を買い、ソフィーは90歳の老婆にされてしまった。呪いを掛けられたことを言うことも出来ずソフィーは家を出、ハウルが暮らしている大きな動く城で掃除婦として働き始める。一方ハウルは戦争に巻き込まれ、日々戦いに行かなければならなくなるが…。

『もののけ姫』よりはマシだけど、『千と千尋の神隠し』よりはずっと下。
…っつーか、話が見えないっつーか、登場人物が何をしようとしてるのか分からないっつーか…。これ、みんな分かったの?あまりにも説明不足だし、破綻してない?人物設定も世界観設定も、人間関係も行動原理も、あまつさえストーリー展開さえも分かんないことが多い。
一体どことどこが何のために戦っているのか、それを結局サリマンの一存だけで終結できてしまうのも謎だ。そしてオレにとっての最大の謎は、ソフィがなんであの場面で、カルシファーをカマドから抜いたのかってことだな。彼女、何しようとしてたの?誰か教えちゃくれまいか。
ついでに言えば、ソフィーの年齢が状況によってめまぐるしく変化する。ただ単に作画が乱れているのか、実際に若返っているのか、なんだかよく分からなかったりするのも戴けない。
結局のところ、宮崎駿はこの映画で何がやりたいのかな。宣伝では「ばあさんが元気」だの「ばあさんと美男子の年齢を超えた愛」だの言ってるけど、ばあさんの中身は18歳の女の子な訳だし、あの宣伝はあざと過ぎるんじゃないか。
もしかしたら、ロリコン趣味を隠すためだけに、ばあさんを主役にして、ついでにギガントを飛ばせたかっただけなんじゃないのか?なんてうがった見方さえしてしまう。

これが今年の興収No.1になるのは確実だろうけれど、オレにはそんなにいいものには思えないなぁ。

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