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2004.12.31

12/31 『ウルトラマンA』#31

第31話「セブンからエースの手に」
謎の黒い彗星が飛来して数日後、TAC基地に少女ミオが現れる。彼女は、動物園のバクとバクおじさんなる人物を星司が助けてくれると約束したと言う。星司は全く身に覚えがないが、竜隊長の計らいで彼女の望みを叶えようとする。そんな時、獏超獣バクタリが町に現れた…。

星司が、なんでそんな約束をしたのか、あるいはなんで約束を覚えていないのか、全く説明がない。実はミオが宇宙人で…とか言うのなら分からないこともないのだが、これが別になんの他意もない少女だったりするから困る。ほかにも、なぜ?な展開が多く、非常に困った脚本である。
でも、その分カメラと編集が非常に凝っており、このシリーズらしからぬ雰囲気を出すことに成功している。狭い通路を歩く防衛軍の隊員たちやバクおじさんをトラックバックしてフォローする画や、風で揺れる赤い風船越しに並ぶ銃殺隊、バクに向かって叫ぶバクおじさんの手前で立つ陽炎とか、とてもかっこいい画作りされていて好印象な一篇。

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2004.12.30

12/30 『黒い傷あとのブルース』

DVDで『黒い傷あとのブルース』を観る。

堤組の若頭渡三郎(小林旭)は、傾いた組を立て直す資金繰りのために、小牧(大坂志郎)の持ってきた拳銃密輸取引の罠にハメられてしまう。そして刑務所に入っている間に、組長は亡くなり組も解散。5年後、小牧への復讐だけを胸に出所した渡は、小牧が横浜に居ることを聞きつけた。弟分の丈二(郷えい治)と共に、小牧の行方を追う渡。今は小牧がスーパーマーケット経営で成功している突き止めるが、同時に偶然知り合ったバレリーナの洋子(吉永小百合)が小牧の娘がであることも知る…。

珍しくアキラと吉永小百合が共演した61年の野村孝監督作。
復讐譚としてはいまひとつパンチには欠けるけれど、無難な佳作である。

本作では神山繁演じる茂原が一番の悪役であり、妙にテラテラしたトッチャン坊やっぽさが、いかにも悪そうである。だが、より注目すべきは小牧を演じる大坂志郎だろう。大坂志郎と言えば、善良そうな小市民役が多いが、その気の弱そうな表情の奥に潜む“小者な邪悪感”がよく出ている映画だ。本作でも本人が悪な訳ではなく、巻き込まれて悪事に手を染めてしまう役柄ではあるが、オドオドと銃を構える姿や、自分たちの幸せのためには平気で人を踏み台にするイヤな雰囲気が絶妙だ。

アキラはいつものごとくだが、今回はちょいと陰りの強い役柄で、郷えい治は一本気な弟分を好演。
久々に見る若い頃の小百合ちゃんは凄く可愛い。だけど、やっぱりアキラにはルリ子ちゃんの方が似合うよな。
そう言えば、吉永小百合は上品に老けたけれど、浅丘ルリ子はいくつになっても強烈な付けまつげと化粧で、なんか下品に老けちゃったのが悲しい。笹森礼子は、今どうなってんだろ?美しく老けてて欲しいなぁ。

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2004.12.28

12/28 COREL DRAW

今年はなんとか年内に投函するぞ!と、年賀状を作る。
昔は「Lightwave」で3Dを作っていたが、ここ数年は「COREL DRAW」で作っている。今ではすっかりADOBE製品に喰われてしまい、使ってる人はあんまり居ないソフトだろう。でも、少なくともアメリカでは昔は絶大なシェアを持っていたソフトだけに、性能も使いやすさも問題なく、きちんとバージョン・アップもしてるし、おまけに値段も安くていいソフトだと思う。なんでみんな使わないんだろう?ネームバリューがないからだろうなぁ。

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2004.12.26

12/26 『原始怪獣ドラゴドン』

DVDで『原始怪獣ドラゴドン』を観る。

メキシコの片田舎で、牧場を拓いたジミー(ガイ・マディソン)。フェリペ(カルロス・リーバス)の協力で、牛は順調に育ち、買い手も付いた。そんなある日、牛が沼にはまって死んでいるのが見つかる。美人のサリータ(パトリシア・メディーナ)の婚約者で、地元の名士エンリケ(エデュアルド・ノリエガ)の嫌がらせと思われたが…。

高校時代に、東京12チャンネルの「お昼の奥様ロードショー」で観て以来だな。あの番組は90分の放送枠で、映画は正味60分にカットして放送していた。だからこの映画のトロい展開も気にならなかったんだろう。なんてったって、80分の映画なのに、初めて怪獣らしきものが現れるのが50分後、ちゃんと姿を現すのは60分以上経ってからだ。
映画の原案は、かのウィリス・H・オブライエンだけれど、特撮担当は監督でもあるエドワード・ナッソー。人形アニメの技術的にもショボいことこの上なし。怪獣よりも、怪獣に驚いた牛たちのスタンピート(もちろん実写)の方が、迫力もある見せ場になっているのが悲しい。やたらと舌をビロビロと出す姿は、見ようによっちゃあ可愛いと言えなくもないが…。
西部劇と怪獣映画の融合って試みは悪くないんだけどねぇ。

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2004.12.25

12/25 『完全な遊戯』

DVDで『完全な遊戯』を観る。

壮二(小林旭)は、仲間の戸田(梅野泰靖)、秋谷(柳瀬志郎)、沖津(武藤章生)と暇を持て余して麻雀をしながら、どうにかして遊ぶ金が手に入らないかと相談をしていた。そんなある日、戸田が競輪のノミ屋から金をふんだくる計画を思い立つ。川崎の競輪場から吉祥寺のノミ屋に結果が伝わるまでの数分間に、先に情報を入手して儲けようって魂胆である。色男の富田(岡田真澄)も仲間に引き入れて、周到な準備をして計画は成功したかに見えた。だが、ノミ屋の鉄太郎(葉山良二)に、その掛金を支払う金がなかったことから、計画は意外な方向に進み始める…。

石原慎太郎原作、舛田利雄監督による58年のモノクロ映画。
公衆電話の台数も限られていた時代だからこそ成立する犯罪計画で、今ではどうやったって出来ない犯罪。数少ない電話をいかに上手く活用して、相手より先に情報を入手できるか。最近だと、時間内ハッキングとかになるんだろうけれど、電子犯罪よりも物理的な犯罪の方が全然スリリングだよな。もちろん、それを描く演出力があってこそなんだけど、舛田利雄はその辺りをシャープに演出している。冒頭、皆が麻雀をしながらムダ話をしている場面で、カメラが彼らの周りをゆっくりと回り込む。その描写が、あまりにもタランティーノっぽくて驚いちゃったよ。
で、犯罪計画を描いた前半部分が非常に面白かったのが、後半クズ人間たちのクズっぷりに変わってきて、かなり暗い気持ちになる。とは言え、これでも相当ヌルいらしく、原作の嫌っぽさはこの映画の比ではないと言う。
原作は、たまたま知的障害のある女を拾った学生たちが、みんなで彼女を輪姦しまくり、最後は殺してしまうだけなのだそうで、ノミ屋詐欺とかはないんだそうな。全く違う話じゃねぇか!青少年非行防止のためにエロ本を規制しようなんて言い出す都知事が、昔はそんな鬼畜小説を書いてたんだね。…って言うか、そんなの書いてた人間が、エラそうに規制なんかすんなよ。

特典映像の舛田利雄インタビューも面白かった。
元々はみんなで輪姦謀議をする場面があり、賛成するもの、反対するもの、それぞれの思惑や苦悩があり、そここそがこの映画のテーマだったのだが、映倫が丸ごとカットしてしまったんだそうだ。輪姦場面がカットになったんなら話も分かるが、その謀議の場面がだ。それはあった方が良かったんじゃないのかな。どっちにしろ直接的な描写はないけど、完成した映画の内容だと、単に岡田真澄が劣情を催して、芦川いずみを犯しただけにしか見えないもんな。

昭和30年代半ばの吉祥寺の風景が、今とあまりにも違うのも興味深い。親戚が住んでいたので、40年代半ばには幼いオレも吉祥寺に行くこともあったけど、その時とも既に風景が違うような気がする。なんだか凄く田舎で、今の吉祥寺からは想像もできないような場所である。

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12/25 『エイリアンVSプレデター』

新宿スカラ3で『AVP』こと『エイリアンVSプレデター』を観る。【ネタバレ】

正体不明の熱源が、南極の地下で発生しているのをウェイランド社が発見。チャールズ・ビショップ・ウェイランド社長(ランス・ヘンリクセン)は、早速各分野のエキスパートを集め調査隊を結成し、自ら陣頭指揮を執って南極に赴く。地下深く潜った調査団は、そこに巨大ピラミッドを発見した。だが彼らが内部に入って行くと、ピラミッドの扉が閉じてしまう。そこは、100年周期でクイーン・エイリアンが卵を産み、プレデターたちが成人の儀式としてエイリアンと戦うための神殿だったのだ…。

コミックスやビデオゲームでは随分前から展開されていた『エイリアンVSプレデター』が、『フレディVSジェイソン』のヒットによって、にわかに映画化。おまけに監督はポール・W・S・アンダーソン。期待すべきか、どうなのか?

前半のかったるい展開と、プレデターの擬人化がちょっとやり過ぎってとこを除けば、かなり面白いものになっている。文句も色々あるんだが、ま、これはこれでアリでしょう。『エイリアン5』ではないが『プレデター3』だったってことで。
流石(?)はアンダーソン、自身がヲタクだけあって、エイリアンとプレデターのそれぞれの特徴なり、これまでの作品なりをきちんと理解している。その上で、両者を対決させて、人類も絡めて、かつレイティングをPG12に抑えて、濃いヲタクもごく普通の観客もそれなりに満足させて…と、かなりの高難易度の仕事だと思うが、好きだからこそ出来ましたってことだろうなぁ。
カット割が細かくて、何が起きてるのか分からない場面はちょっと残念だが、ガチンコ対決はそれなりに面白く、ドタンドタン走ってくるクイーンもイカス。少なくとも『エイリアン3』『4』よりは面白いんじゃないかな。

文句じゃなくて疑問点は、『エイリアン』シリーズのビショップとの繋がり方。本作で出てくるビショップが、『エイリアン2』のビショップの○○○だってのは分かるんだが、それがなんであんな扱いになったのか?創業社長なんでしょ?チャールズ・ビショップ・ウェイランドって。
古代文明の関係性も、人に聞いてやっと分かった。エジプト、カンボジア、アステカのピラミッドの要素が全て入ってて、それぞれの言語が残されてる地下ピラミッド。それぞれの文明が、移動手段もない時代にプレデターによって集められた、ってんなら分かるが、地球の全文明の発祥の地がそこだったってのは難しすぎる。そんなら言語が独立した状態で3種類もある訳なのかしら?3言語が混じったような謎の言語体系ってんなら理解もするが…。

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12/25 『小林旭マイトガイギャラリー』

新宿紀伊国屋の画廊で23日から今日まで開催の『小林旭マイトガイギャラリー』を観にいく。

展示としてはポスターがメインで、スチル、台本なども展示されている。でも、思ったほどの展示ではなくちょっとガッカリ。客もオレ含めて3~4人くらい。折角の50年に一度の祭りなんだから、みんな行こうよ(笑)。

DVDを購入するとアキラ直筆サイン入りスチルがもらえるそうで、以前に発売されてた『完全な遊戯』のDVDを購入。二階堂卓也のサイン入りスチルをもらう。小林旭事務所の人ではないかと思われる女性と、「『マイトガイ・キャンペーン』のタイトルも、50周年記念写真集も、もう全部買っちゃってるんですよ」などと話すと、後は何がDVDで出て欲しいかと訊かれたので、『無頼無法の徒 さぶ』が欲しいとリクエストする。すると今度は日活の担当者らしき人が出て来たので、「いつも『渡り鳥』ばかりだから、これまでソフト化されてないやつを出して欲しい」とお願いしたら、今回の『マイトガイ・キャンペーン』以降のリリース計画の話をしてくれる。
計画通りに進むかどうか分かりませんが、ぜひ100本くらいリリースして下さい(笑)。

そんな話もしてしまったので、さらに直筆サイン入り2005年カレンダーも購入。バカだな、オレ。

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2004.12.24

12/24 『モンスターズ・インク』

DVDで『モンスターズ・インク』を観る。

モンスターの世界のエネルギー源は、実は子供の悲鳴だった。モンスター・インクのサリーは、子供から悲鳴を搾り取るプロ。作業員のマイクとのコンビで、今日も子供たちの寝込みを襲っていた。だがある日のこと、モンスター・インクに人間の女の子が迷い込んでしまった…。

クリスマスだしハートウォーミングな映画でも…と思ったら、SFとかホラーとかアクションばっかりで、なかなかそんな映画を持っていない俺(笑)。じゃあってんで、久々にこの映画を観る。
これで3回目だが、何度観てもやっぱりピクサーの映画はよく出来ている。特に本作では、脇に居るどーでもいいようなキャラクターのデザインが素晴らしい。CDAのエージェントが一人ずつデザインが違ったり、社内見学をしている子供モンスターがやたらと可愛かったり、神経が行き届いている。日本だと(予算が少ないせいもあるんだが)同じデザインで誤魔化してしまうだろうな。
廉価版を買ってしまったので、短編『Mike’s New Car』を見ることができないのが悔やまれる。これ売り飛ばして、旧盤をオクで落とそうかな…。

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2004.12.22

12/22 西新宿「Hermit」

仕事帰りに甘栗男と西新宿の「FRIGO」へ。
Xマスってこともあって、ローストチキンをつまみに、ヒューガルテン生とシメイレッドなどを頂く。

その後、西新宿のさくらや裏のバー「HERMIT」へ流れる。
グレンリヴェット18年とかモルト・スコッチ、アイリッシュのヘネシー・ナジェーナをトゥワイスアップで数杯頂く。
この店はいつ来ても混んでるね。意外と安いからだろうな。

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2004.12.21

12/21 『さらば青春の光』

DVDで『さらば青春の光』を観る。布袋の唄のことじゃないよ。

1964年のイギリス。広告会社で郵便係をしている青年ジミー(フィル・ダニエルズ)は、大人も仕事も社会のルールも全てが鬱陶しかった。ドラッグ、パーティ、セックス、ロッカーズとの抗争…、彼はモッズの仲間たちと、細身の3つボタンスーツにパーカーを着て、スクーターを乗り回して居る時だけが、唯一生きていると感じられた。ある日、仲間たちとブライトンでの大集会に参加したジミーは、モッズのヒーロー、エース(スティング)に出会った。集会はロッカーズとの戦いの場と化し、警察が鎮圧に乗り出した…。

大学生の頃だったかに、深夜TVでボンヤリと観た。もうちょっと面白くて、カッコ良かったように思ったが、この歳になって観直すと…ちょっとねぇ。
当時もそうだったが、モッズよりも革ジャン&チョッパーのロッカーズの方が、オレとしてはカッコよく見える----つーか、モッズってカッコワリいよ。ろくでなしのダメ人間じゃねぇのか?それが時代の気分だったりするのは分かるけど、どうもあんまり気分の共有が出来ない。
クライマックスで、真面目に働いているエースに向かって絶叫するジミー。
「ベルボオォォォォーーーーーーーーーーーーーイッ!!」
いいじゃんかよ、ベルボーイやってたって。普段はベルボーイできちんと収入得て、休みにはモッズのカリスマに変身するエースの方が、全然生き方としてカッコイイじゃないの。オレがオッサンになったからなのか?

ザ・フーの音楽はいいけどね。
ちょこっとしか出ないけど、スティングはかっこいいですよ。同じフランク・ロッダム監督の『ザ・ブライド』とかより全然いい。『デューン』のパンツ一丁が一番インパクトもあって好きだが。
ところで、フランク・ロッダムってどこに消えたの?

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2004.12.20

12/20 『ウルトラマンA』#30

第30話「きみにも見えるウルトラの星」
東京K地区に超獣警報が発令され、エリアを封鎖するTAC。警備にあたっている北斗の前に、危篤患者を乗せた1台の救急車が現れた。まだ超獣が姿を現していないからと、北斗は通行許可を与えるが、黒雲超獣レッドジャックが救急車に襲い掛かり、殺されてしまう。母を亡くした娘はTACをなじり、北斗に謹慎処分が下される…。

超獣レッドジャックの存在って何なんだろう?ダン少年の高慢ちきでイヤな自慢と勇気にウェイトが置かれていて、超獣自体の目的とかは、何も描かれない。ただの天災扱いだ。せめて北斗の判断の誤りと、ヒーローとしての苦悩でも描けばまだしもだが、直情熱血型ヒーローだからそんな部分はサラリと流されてしまう。
TACだけでなく物語自体が、ウルトラの星が見えると言う小僧に振り回されてしまうのがイヤだな。

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2004.12.19

12/19 『ポーラー・エクスプレス』

新宿東急で『ポーラー・エクスプレス』を観る。

サンタの存在を疑い始めた少年が、クリスマスイブの夜にまんじりともせずベッドに入る。そして真夜中の11時55分。家の外から地鳴りのような振動と轟音が轟いて来る。驚いた少年が家を飛び出すと、そこには巨大な蒸気機関車が止まっていた。降り立った車掌は、この列車が北極行き急行“ポーラー・エクスプレス”であると告げる。驚き、戸惑いながらも、少年は機関車に飛び乗った…。

トム・ハンクス主演・製作総指揮、ロバート・ゼメキス製作・監督によるフルCG映画。
アメリカじゃ大ヒットらしいけど、こりゃ日本じゃあムリだって。こんな気持ちの悪いキャラクターは、日本人にゃ受け入れられないもの。『グリンチ』よりも、(観てないからよく知らないけど)『ハッとしてキャット』よりも気持ち悪いんじゃないの?
おまけにCGキャラクターの作り込みが明らかに違う。主人公と車掌はトム・ハンクスからキャプチャーしたフェイシャル・アニメーション(パフォーマンス・キャプチャーとか言うらしい)をしているから、不気味によく動くんだけれど、友達の知ったかぶり小僧(声はなんとエディー・ディーゼン!)あたりから怪しい感じになり、車内で給仕をしているボーイや、肝心のサンタクロースなんて、全く無表情。まばたきの回数も異様に少ない。何なんでしょうね。
物語はほとんどないし、テーマは説教臭いし、日本人の大人が観るのはツライねぇ。

見所は、数箇所あるゼメキスらしい演出。
主人公が辞書を開いた時、カメラがそのまんま下に下がって、紙越しに少年を撮るカットや、足元の床の下から床を通して見上げているカット、そして最大の見せ場でもある風に舞うチケットのカット。このチケットの描写は、『フォレスト・ガンプ』の羽が舞うシーンを、より複雑なカメラワークで再現したもので、とてつもない長さの1カットになっている。CGだから出来ることとは言え、CGでだって作るのが大変な作業だ。

でも、なんでこんなゼメキスは作ったんだい?
ちなみに日本では12/31で終了。久々の年を越せない正月映画になってしまった。

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12/19 『オールドボーイ』

シネマスクウェアとうきゅうで『オールド・ボーイ』を観る。【ネタバレなのか?】

どこにでも居るような普通のサラリーマン、オ・デス。一人娘の誕生日の夜、彼は何者かに誘拐され、ビジネスホテルのような小さな部屋に監禁されてしまった。窓もなく、テレビとベッドが備え付けられた部屋で、理由を教えられぬまま15年の歳月が過ぎた。その間に妻は何者かに殺され、その容疑も自分に掛けられてしまった。そして彼は、誘拐されたその場所で突然解放される。デスは偶然知り合った若い女性ミドとともに、復讐のために犯人を探し始める。そしてその犯人と思われるウジンまで辿り着くが、ウジンは「5日以内に謎を解け」と言う。いったいウジンは何の目的で彼を監禁していたのか?

今年のカンヌでグランプリを受賞した話題の作品。韓流ブームとか言われても、オレにはなぁんにも関係なく、韓国映画ってなんか劇場で観る気がしない作品が多かった。もちろん『冬ソナ』なんてのは一度も見たことないし、見る気もないのだが、この映画は予告編から惹かれていた。シネスコ画面を上手く使ったアクション場面、15年監禁された男を巡るサスペンス、独特な殺伐としたムード、その上原作は日本マンガと、予告の中だけでも観たい気にさせる要素が揃っていた。で、観てみると…

うっわああぁ…重い、重いよ、コレ…。
オ・デスがハンマー一本で敵と戦う場面の画面使い方、スタイリッシュでありながら荒らした画質ゆえに殺伐としたムードの出し方など、どれもこれも非常に巧い。カン・ミジョン演じるミドもこれが映画デビューとは思えないほど上手いし、体重&体型まで変わってるチェ・ミンシクの役者根性も唸らされる。
サスペンスの展開は素ン晴らしく面白く、一体どうなって決着が付くのか予想も出来なかった。キーポイントとなるのは「なぜ15年間監禁されていたのかではない。なぜ開放されたのかだ」という言葉。その視点のずらし方はお見事。マジで画面に釘付け状態。…と、ここまでは絶賛。だけど、どんなにいい映画、凄い映画であっても、2度観る気にはならない映画もある。この映画がまさにそれだ。観終わった観客の大半は、そのオチ故にズシンと暗ーい気持ちになるだろう。そして、“凄かったけどもう観る事はない映画”ってジャンルにカテゴライズするんじゃないだろうか?ちなみに原作とはオチが違うんだそうで、そっちはここまで暗くないらしい。
ともあれ、この演出力も脚本も、それをまとめ上げたパワーも大したものだ。確実に一見の価値のある映画ではあるだろう。

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2004.12.18

12/18 有楽町「Antiquary」

コリドー街のバー「RockFish」に行こうと彷徨ってて、「Camera&Bar」って看板が目に付きバー「Antiquary」にフラリと入る。

店内壁面はショウ・ウィンドウになっていて、クラシック・カメラがズラリと並んでいる。ただの展示かと思ったら値札付き。販売もしているらしい。もう一方の壁面には、写真パネルがズラリ。
こちらは店員さんと常連さんの撮った写真らしく、現在は「フォトバトル」と称する人気投票実施中。
お客さんは常連さんで固められているようだが、店の雰囲気は悪くはない。酒の種類がちょと少ないのが難点かな。

ネット検索したら、有名な田中チョートクさんも来る店らしい。

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12/18 『MUSA -武士-』

DVDで『MUSA -武士-』を観る。

14世紀、高麗から明朝へ友好使節団が南京へやって来たが、彼らはスパイ容疑で逮捕され、砂漠へと流刑されてしまう。だが、鎖に繋がれて流刑地に向かう使節団を、蒙古軍が襲撃し、明の兵士を皆殺しにしてしまった。生き残った使節団のチェ将軍は、故郷・高麗へと向かうことを決める。食料も水もなく、次々と帰らぬ人となる使節団。彼らは水を求めて立ち寄った村で、蒙古のランブルファ将軍と、将軍たちに捕らわれた明のブヨン姫に出会う。このブヨン姫が居れば、明との交渉を再開できると考えたチェ将軍たちは、彼女を奪還するが…。

公開時の宣伝を見て、もっと熱く燃えるような映画を想像していたのだが、意外と淡々としている。
明と蒙古の間で、自分たちの思うように動けない高麗軍の兵士たち。確かに、「生きて祖国に帰りたい」って想いはずっとあるし、自分たちの決断で動いているようではあるのだけれど、結果としては常に状況に流されてしまう人々の物語になっているせいだろう。
そんな中、一本芯が通っているのは、奴隷であったが故に“国”と言う価値観に縛られない主人公のヨソル。槍を構えた姿に迫力があり、殺陣もかっこいい。だが、ここで問題になるのはテクノロジーである。この映画、どうやらデジタル・カメラで撮影しているらしく、槍や刀の軌跡がストロボ撮影の残像のように残り、目がチカチカしてくる。通常の場面での風景の色合いは美しいし、撮影部が頑張っているのにも拘らず、派手で動きの速い合戦シーンが非常に観づらいものになってしまっている。そんな画なのに、クローズアップ・カットが多いから余計にツライ。最近はデジタル・ムービー・カメラが急速に進歩して、色んな映画で使われるようになってきているが、どんな画作りをするのかをよーく検討した上で、カメラを採用して欲しいもんだ。

チャン・ツイィーが出てることもあって、『HERO』みたいなものを期待していたから、肩透かしを食ったってのが正直な感想かな。

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12/18 『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』

日比谷スカラ2で『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』を観る。

1939年のニューヨーク。エンパイアステートビルに接舷するヒンデンブルグ号から、一人の科学者が消えた。そして忽然と現れた巨大ロボット軍団。新聞記者のポリー(グィネス・パルトロウ)は、特ダネを追ってロボットの真っ只中に飛び込む。彼女が間一髪ロボットに踏み潰されそうになった瞬間、空からカーチスP-40が颯爽と現れて、数対のロボットを倒した。なんだか説明がないが、どうやら彼は空軍のスカイキャプテンことジョー・サリバン(ジュード・ロウ)だった。2人は謎を追う内に、ドイツ人科学者トーテンコフが事件の裏に居ることを知るが…。

惜しい!惜し過ぎるっ!
このデザイン・テイストは、ラングの『メトロポリス』とか、フライシャーの『スーパーマン』、50年代パルプのフレデリック・ポールの画とかが大好きなオレには、モーレツにツボだ。本当にデザイン、ヴィジュアルのセンスはグンバツ(死語)だ。だけど映画としては全然弾けない。何よりも致命的なのは、緊張感とか緊迫感が恐ろしいほど皆無なことだ。冒頭の巨大ロボット軍団の足元で逃げ惑うグウィネス・パルトロウのトロトロさ加減から、勿体無くって涙出ちゃうよ。これが初監督のケリー・コンランに、この規模の映画は荷が重すぎた。オマージュだのパロディだのの描写の数々に、ヲタクゆえの愛はビシビシと伝わってくる。ルーム・ナンバーが「1138」だったり、「コマンド・コディ」を思わせるフランキーのジェットパック、『メトロポリス』的なオーバーラップの多用、ポールの画そっくりな触手付きロボ、水空両用戦闘機マンタ・チームと、まんま「クラウド・ベース」そっくりの飛行空母etc、etc…。ガジェットはどれを取ってもサイコーにイカス。それだけに、表層的にネタと雰囲気を追うのに終始してしまっているんじゃないのか。

プロデュースもしているせいかジュード・ロウはカッコ良く、予想を遥かに上回って出番が短いアンジェリーナ・ジョリーも(悪役ならもっと良かったが)キリリとステキだ。だけど、編集が、構成が、テンポが…どれもこれもがキリッと締まらない。
監督じゃなくって、ビジュアル・コンセプトとかで他の監督を手伝った方が良いんじゃないのか、ケリー・コンラン。次回作『火星のプリンセス』は、ホントに大丈夫なのか?

ちなみにこの映画のロボットを見て、宮崎駿っぽいとか言ってる人がいるようだが、それは大間違い。宮崎駿はフライシャー版『スーパーマン』のメカニカル・モンスターを原点にして、『さらば愛しきルパン』のラムダとか、『ナウシカ』の巨神兵とか、その他諸々を作ってるので、この映画と原典は同じだ。

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12/18 「ジャンプフェスタ2005」

仕事で、お子様とヲタク様で一杯の幕張メッセへ行く。
今日は年一回の「ジャンプフェスタ2005」ってイベントがあったのだ。

このイベントに来ると思うのは、「少年ジャンプ」のパワーの凄さである。ジャンプのマンガのほとんどが、アニメ化、ゲーム化、おもちゃ化され、それが大量の子供たちに提供され、消費されていく。世界中を見回したって、ここまで徹底している媒体なんてありえないだろう。最近商売上手なマーベルコミックだって、ここまでの展開なんてできっこない。
スゴイなぁ、集英社。

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2004.12.17

12/17 『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』読了

『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』(J・K・ローリング著/静山社刊)読了。

言わずとしれたベストセラー・シリーズ第5弾
今回は、なんだかず~っと暗いトーンであり、イヤな雰囲気の展開。その理由のひとつが、ハリーが年がら年中カンシャクを起こしていること。
自分だけ除け者にされただの、みんながボクを信じないだの、いろんな理由でイライラし、しょっちゅうロンとハーマイオニーに当り散らす。いつまでも無邪気な子供ではなく、成長の過程として描いているのは分かるけれど、こんなにイライラしっぱなしの主人公は、あまり気持ちの良いものではない。
もうひとつの理由は、物語展開自体の暗さである。
前作で“例のあの人”の復活を目撃したハリーと、その言葉を信じたダンブルドアが、魔法大臣コーネリウスに徐々に包囲され、身動きが取れなくなっていく。そしてシリウスがあんなことになったり、クライマックスで遂に例のあの人とハリーの関係性が明らかになったりと、非常に重い展開が待っている。まるで『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』である。個人的にはこんな展開は嫌いじゃないんだが、それをダンブルドアの口から語らせてしまうのは、ちょっと安直だったんじゃないのかとも思う。
逆に、今回で非常に小気味良いのは、フレッドとジョージの双子である。シリーズを通して、割とうっとおしいキャラクターだっただけに、今回の大活躍は非常に楽しいものになっている。
全体としてハリーのイライラに振り回されっぱなしな印象が強いが、まあ相変わらずツルツルっと読めちゃうからまあいいか。

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2004.12.16

12/16 六本木「青島 香」

今日は久々に友人の金ちゃんと飲むことになり、旧防衛庁跡地の向かいにある、まるで演歌歌手みたいな名前の「青島 香」へ。“チンタオシャン”とかって中華ではなく、そのまま“あおしまかおる”と読む、焼酎と燻製の店である。

焼酎は650~2500円くらいで、そこそこ手頃。とうもろこし焼酎なんてのを飲んだりしたが、やはり芋や麦、黒糖などの定番ものの方が好みかな。肴は、ガッツリ食うんじゃなく、美味しいものをポチポチつまむ雰囲気で、燻製類はどれも上品。鮭ハラス燻製がンマイ。
野郎2人で行くよりは、デートで来るようなムードだが、なんたって焼酎200種類で肴も旨いんなら、呑んべが来ないでどうするっつー店だ。

話題はもっぱら映画の話。
誰も観てないけど『砂と霧の家』が素晴らしいと絶賛される。オレとしては観たいリストに全然入ってなかったんだが、そうなの?『パニッシャー』にはマカロニ魂がある!んだそうだ。どちらも未見なので、なんとも言えず。『パニッシャー』は観たかったんだが、3週打ち切りだったからなぁ…。

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2004.12.15

12/15 『高原児』

DVDで『高原児』を観る。

山の工事現場で働く、現場監督の健次(小林旭)。医務室の看護婦伸子(浅丘ルリ子)は彼に恋していたが、姉が経営する別府の牧場のピンチを知り、急遽国に帰ってしまった。丁度そんな時、一人の男(近藤宏)が工事現場の医務室に運びこまれて来た。男は伸子の実家スズラン牧場を知っているらしい。健次は伸子を窮地から救うため、一路別府へと向かった。そして健次は、スズラン牧場が高山(二本柳寛)と花田(金子信雄)に狙われていることを知り、伸子の兄・五郎のフリをはじめるが…。

今回は別府ウェスタンである。ピンチのルリ子ちゃんを救うため、会社をほったらかしてまで、別府に向かうアキラが男らしい。だけどそのやり方がね。敵を欺くにはまず味方から。それはそうなんだろうが、ルリ子ちゃんにも何も教えないまま、兄のフリをして義理の姉の夫になりすますってのは、かなりムリがある。ムリを承知でゴリ押しするのが日活アクションでもあるが…。

本作で美味しいのは、宍戸錠の実弟でもある郷えい治演じる“クレイジーのゲン”。カウボーイハットで凄腕の拳銃使い。一体どこの世界からやってきたんだオマイは!と突っ込まずには居られないが、それでも独特の存在感が素晴らしい。早死にしちゃったのが惜しい役者だ。

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12/14 『スペース1999』#7

第7話「巨大宇宙都市出現!」
全長32Km、全幅8Kmの巨大な物体が月の付近に現れた。その巨大都市宇宙船からの救助信号を受信したコーニッグ指揮官は、自ら陣頭指揮を執り、捜索隊を送る。だがイーグル1は、強制牽引されて宇宙船に捕らえられてしまう。そして宇宙船の中は廃墟と化していた。そして内部探査のために3グループに分かれた彼らを待っていたのは、蛮族と高度な文明を持つダリア人たちだった…。

あまりにも巨大な宇宙船の中で、違う種族(厳密には退化した種族だが)が住んでて、一方を神と崇めているって設定は、ハリイ・ハリスンの『宇宙兵ブルース』にも似ている。で、あっちはパロディSFだけど、こっちはマジ。900年生きてきたダリア人が、蛮族たちを喰って生き長らえてきたってのは、なかなかアブナゲで面白い。
でも、そんな歴史と種族間の捕食関係があった上で、コーニッグに「仲良く暮らせ!」とか言われても、そりゃあムリだべ。

番組的にはしょうがないんだろうけど、どうしてこーゆー時に指揮官はじめ、主任クラスばかりで構成された捜索隊を編成しちゃうんだろうね。主要メンバーじゃない人が殺されちゃうのが、視聴者にはバレバレだと思うんだがなぁ。

今回はラッセル博士の黒下着風衣裳がサービスカット…つっても別に嬉しくないんだがな。

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2004.12.14

12/14 またも「際」か!

昼飯に西麻布の「玉乃葉グー家」なる店に入る。

古っぽい感じに作った和風の店で、ランチは「すき焼き定食」がメインらしいが、オレは「牛なめろう丼」ってのを頼む。なめろうったら普通イワシとかアジだろうと思うが、ここでは牛。言ってしまえばユッケ丼ってことだ。
味はまあまあで、これなら今度は「すき焼き定食」を喰ってみるかと思いつつ、伝票を見て驚いた。
またも「際コーポレーション」の店だ!
なんかさぁ、六本木界隈で濃いめの甘辛い味付けの店は、ぜ~んぶこの会社がやってんじゃないと思うくらい、どこ行っても「際グループ」だよ。儲けてやがんなぁ。

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2004.12.13

12/13 『スペース1999』#6

第6話「宇宙冷凍人間の正体」
アルファに近付く謎の発光体によって、全ての人々の時が止まってしまう。だが、エネルギー・セクションのザレフ隊員だけは時間が止まらず、発光体によって気を失ってしまう。そして時は通常に戻ったが、コーニッグをはじめ、誰も時が止まっていたことに気付く者はなかった。一方ザレフは、異様な寒気に襲われるようになる。そして彼の周辺で奇怪な事件が起こり始める…。

久し振りに『スペース1999』だ。
ザレフに取り憑いてたのは結局エネルギー生命体のようなものらしいのだが、結局のところ分からずじまい。ま、このシリーズでは、オチがウヤムヤなのはいつものことだから仕方がない。それでもこのエピソードは非常に面白い。エネルギーを吸い取らないと生きられない身体となったザレフの行くところ、次々と停電が起き、あまつさえ人間の身体からも熱エネルギーを奪って凍死させてしまう。もう、こんな勢いで人死に出してたら、アルファの運営自体が難しくなるんじゃないかって、人他人事ながら心配になるくらい。そして、コーニッグたちは彼を追いつめて行くが、妻のエバだけが彼を助けようとする。デヴィッド・トンブリンの演出が良かったってこともあるけれど、オチとか設定をもっとどうにかすれば、換骨奪胎してリメイクだって可能な内容だ。
それだけに、いつものごとく「宇宙には不思議なことがあるねぇ…」で済ませちゃうのが残念。

ところで、アルファには日光浴ルームなんてあるんだな。そりゃ宇宙空間にずっと居るんなら必要か。

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2004.12.12

12/12 某ビジネス・セミナー

昨日飲みに行ったA生さんに誘われて、高田馬場でやっていた某ビジネス系セミナーに出席。

先日、ビジネス系セミナーに行ったとある知人に言ったら、宗教まがいの自己啓発セミナーでも通っているかのような目で見られてしまった。まさかそんな生産性の低い、アタマの悪いイベントに行く訳ぁ~ねぇじゃん(笑)。オレの人生5ヵ年計画に関わる、いたって真面目で実務系のセミナーですよ。内容はシ・ミ・ツですが。

で、今日もそんなのに行ってみる。いやぁ、本当にタメになりました。睡眠不足気味だから寝ちゃうかと思ったが、「なるほどね~」と、タメになる実例を色々聞かされて満足。いや、よかったよかった。

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2004.12.11

12/11 日比谷「くすの木」

昼間は出社して仕事。あんまりはかどらない…。

帰りにビジネス系セミナーで知り合ったU山さん、O谷さん、A生さんと飲みに行く。ホントはもっと誘ったんだけど、時期的に都合が付かずに、4人だけで忘年会。

日比谷のドトールの4階にある、大皿料理と焼酎の店「くすの木」へ。
大皿料理のこ洒落た居酒屋さんで、中はほぼ満杯状態。こんなに目立たないところにあるにも関わらず、なんでこんなに混んでんの?って感じだが、店員さんのサービスは気持ちよく、何よりも肴が美味い。合鴨ロースや牡蠣の塩辛などをつまみつつ、焼酎をロックでクイクイっと飲む。
中でもゴボウのから揚げが絶品!オレはゴボウってあんまり好きじゃないんだが、表面がカリカリっとして、中はフンワリと、まるでフライドポテトのような食感。そして軽い甘さがなんとも言えず酒を進ませる。牛スジ煮込みがまたえらく美味い。繁盛する訳だ。

3時間以上も粘ってから、さらにガード横の赤ちょうちん(名前は忘れた)へ。
ホッピーを飲み、熱燗をもらってグビグビっとね。

バカ話とか、相談ごととかしている間に、気付いたら終電がねぇ。
ああ、面白かった。この人たちと飲むのは楽しいや。

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2004.12.10

12/10 六本木「いろり焼 門次郎」

昨年マレーシアで仕事をした現地スタッフたちが、観光来日することになった。
マレーシアの人たちは宗教上&好き嫌いで、牛がダメだったりブタがダメだったり色々と食べられないものがあるので、六本木交差点そばの「いろり焼 門次郎」で地鶏水炊きコースを予約。

ところが!アテンドをしている某イイカゲン社長(日本人)が、予想を遥かに超えるス~ダラ振りを発揮。なんと店の予約時間になってもまだ新幹線の中に居ると言う。もう信じられない!予約は19:30で、到着したのが21:50って、そんなの考えられないでしょ!…っつーことは、19:30にはまだ大阪あたりだったってことじゃん。確かに携帯電話を家に忘れてきてたオレもマズイが、ケータイ繋がらなかったんなら会社に電話して来いっつーんだよ!!

店のオヤジさんにひたすら謝りまくりの俺ら。でもこのオヤジさんがむっちゃくっちゃいい人で、弱りながらも「大事なお客さんが来るんでしょ?いいよいいよ、時間は気にしないで」と言ってくれる。12月の金曜の六本木で、店も満杯状態なのに…本当に申し訳ありません…。

やっと着いたマレーシア一行に怒る訳にも行かず、イイカゲン社長にだけ猛烈に文句を言う。でもきっとこの人、まったく気にしてないんだろうなぁ。

料理はとっても美味かったです。岩魚の塩焼きも、ホウバ味噌も、水炊きも、どれもとっても美味い。塩撒かれても仕方がないくらいなのに、最後までオヤジさんが気持ちよく対応してくれて、ますます申し訳ない…。また今度、ちゃんと食べに来ます。ゴメンナサイ。

その後六本木パセラでド深夜まで唄う。
英語曲や中国語曲を唄うマレーシア・スタッフたちは、昨年と変わらずとってもいい人たちだった。

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2004.12.09

12/9 六本木「BELG AUBE」

仕事帰りにI上さんと一緒に、六本木交差点近くのベルギー・ビール専門店「BELG AUBE(ベルオーブ)」へ。
紹介とかで見た写真よりも店内は狭く、席数はカウンターを入れても15席程度。てっきり新宿の「FRIGO」くらいあるのかと思った。

とりあえず、定番のヒューガルテンホワイト生とムール貝を頂く。んまい!
その後、ベルビュークリーク生、ブロンシュなど次々に空ける。

価格はFRIGOと同じくらい。料理も美味しかったけど、フリッツは新宿ヒューガルテンの方が美味いんじゃないか?

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2004.12.07

12/7 『ウルトラマンA』#29 

第29話「ウルトラ6番目の弟」
地底超人アングラモンは、人類の地下水汲み上げに怒り、地底超獣ギタギタンガを使って人類を脅迫して消える。その行方を追っていた星司は、TACパンサーの前に飛び出した少年・梅津ダンを危うく轢きそうになる。ダンは、クルマの前に飛び出す勇気があるとうそぶいて、友達からウソツキ呼ばわりされ、さらに2年前に酔っ払い運転で死んだ父と同じく、酔っ払っているとまで言われていたのだ…。

夕子の代わりに登場した新キャラ、ダン少年が登場。嘘つきと言われるのは良いけども、酔っ払い運転の父親のことを持ち出すのはイジメとしてはヒドイなぁ。
地下水汲み上げに怒る地底人ってのも珍しいが、うまくやれば『ノンマルトの使者』にもなれそうな話だけに、ダン少年の方にばかりウェイトが行ってしまっているのが惜しいエピソード。

ところで、ダンの風貌が『帰マン』の次郎君に似過ぎだと思うのはオレだけか?

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2004.12.06

12/6 『ウルトラマンA』#28

第28話「さようなら夕子よ、月の妹よ」
パトロールの最中に突如クルマを降り、月に向かって走る夕子。そして、月表面に光が走るのを見て、誰ともなく言う。「ルナチクスが現れるのね」
まさにその言葉通り、満月超獣ルナチクスが地表をブチ破って現れる。実は夕子は、ルナチクスによってマグマを吸い取られて滅亡した、月からやってきた月星人だったのだ…。

シリーズ前半のクライマックス。女の子と一緒じゃ怪獣ごっこできないとか、男同士で怪獣ごっこしてると、力関係の弱い方の子が「おまえ夕子役な!」とイジメに近い扱いを受けるとか、怪獣ごっこで合体しちゃった後に1人余っちゃうとか、様々な事情とテコ入れによっての路線変更。それにしても、夕子が月星人だったってのはあんまりにも唐突。これまで複線らしい複線が一切なかったこともあって、これまでずっと観て来た番組の主人公の一人が消えてしまうのは、当時も寂しかったなぁ。
きっと今なら、主人公の1人が死んでその遺志を継いで残された1人が戦うってことにするだろう。

ところで、マグマ層の中に棲み、マグマを吸って生きている超獣ルナチクスが、溶岩の中に投げ込まれただけで火がついて、あっさり死んじゃうってのはどうなんだい?

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2004.12.05

12/5 『座頭市喧嘩太鼓』

米版DVDで『座頭市喧嘩太鼓』を観る。

座頭市は、わらじを脱いだ熊吉親分(清水彰)への一宿一飯の義理から、宇之吉と言う男を斬る。だが熊吉の本当の狙いは、宇之吉の姉お袖(三田佳子)を豪商猿屋宗助(西村晃)に引渡し、仕事の口利きをしてもらうことだったそれを知った市は、お袖を救い、陰に日向に彼女の道中を警護する。諦めずにお袖の後を追う熊吉たちは、道中知り合った旅の浪人柏崎(佐藤充)に市を斬ってくれと頼むが…。

シリーズ第19作は、三隅研次監督による1968年の作品。
真昼間の陽光の中、真っ暗な家の中に入っての一瞬の斬り合い、アっという間に指2本を斬り落とす市の早業、暗闇でカンテラに照らされながらの戦い、そしてクライマックスの緊張感溢れる死合と、凄味とキレのある数々の殺陣が見所なのは言うまでもない。どれも勝新の泥臭さと、速さ・シャープさのどちらをも最大限活かした見せ場になっている。特に、佐藤充との戦いで祭りの太鼓が鳴り始めると同時に、耳が利かなくなった市が窮地に陥る展開は、『座頭市の歌が聞こえる』と似たような趣向だとは言え、戦いの中の緩急としてお見事だ。
この映画では、こうした戦いの場面以外にも、もうひとつ見所がある。それは普段以上に“笑い”に振っているところである。
藤岡琢也の渡世人とメザシを取り合う場面、玉川良一&曽我町子がやっている祭りの「だるま落とし屋」で、盲でありながら百発百中でダルマを落とす市、イカサマ賭博がバレて簀巻きにされた市がヒョヒョコ歩く場面など、非常にユーモラスになっている。
これらの場面も、大半が凄味のある場面と表裏一体----ダルマ屋ではその市の百発百中ぶりを見て、三田佳子が自分の弟を斬った市の姿がダブったり、簀巻き状態から佐藤充との戦いに一瞬にしてスイッチしたり-----緩急自在に仕上がっている。流石は三隅演出だな。巧い!

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2004.12.04

12/4 『下妻物語』DVD特典映像

『下妻物語』のDVD特典映像を観る。

撮り下ろしサイドストーリー『一角獣の初恋』に猛烈に期待してたのだが、コレはイマイチ。阿部サダヲは絶叫しっぱなしだし、なんか小劇団の人たちが作った自主映画みたい。残念。

その他は、メイキング、スタッフ&キャスト・インタビュー、NG集、デリート・シーン、記者会見風景、宣材ギャラリーと、ごく一般的な特典映像。中ではメイキングが楽しい。非常に明るく楽しそうな現場で、この雰囲気の中からよくあんなに面白い映画が出来たなぁと感心しきり。面白い映画ほど、現場がキツそうなもんなのにね。

インタビューで可笑しかったのは4℃のアニメーター。インタビュー自体はそれほど面白くないんだが、最後に「中島監督とはまた仕事をしたいですか?」と問われて、「いやぁ…、ほかにもっと画のかける人がいくらでも居るから、なにもぼくじゃなくっても…」と言外に否定。アハハハ!キツかったんだぁ、アニメの現場は。

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2004.12.03

12/3 西麻布「to the HERBS」

K村さんとH地君が異動するので、西麻布の「to the HERBS」で送別会。

うちの職場の若い衆は、こーゆー時には酒にはあまり目もくれず、欠食児童のように喰いまくる。だがこの店は、最初にドカンと料理を出して終了ではなく、一皿出てくるごとに店員さんが給仕する方式なので、一気に食い物がなくなることもなく、ウチの飲み会としては正しい店だった。
料理はイタリアンで、パスタが多いのもうち向き。味はまぁそこそこだし、食い意地の張った人たちがこ洒落た店で宴会をやりたい時には向いてるんじゃないの。

幹事が乾杯の音頭も軽い挨拶も、全く用意していなかったのには度肝を抜かれた。まぁ、それもまたウチの若い衆の仕切りらしいと言ってしまえばそれまでだが。

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2004.12.02

12/2 Nintendo DS

本日、「Nintendo DS」を購入。
TSUTAYAで予約してたんだが、出社途中にヨドバシ大ガード店を覗いたら、普通に売っていた。なんだ、売り切れなんだろうと思ったのに、意外と盛り上がってないのか?

購入ソフトは『直感ヒトフデ』『きみのためなら死ねる』の2本。

『直感ヒトフデ』(任天堂)
スタイラスを使って、画面上をヒトフデ書きの要領でなぞり、横一列を黒か白にして消すパズル。
考え方はシンプルなんだが、ほんとに“直感的”にどうなぞればいいかを判断しなければならない。
とりあえずレベル3までは行くのだが、そこでゲームオーバー。今のところ評価はDが最高。情けない。

『きみのためなら死ねる』(セガ)
『メイド・イン・ワリオ』ちっくなミニゲーム集。ただ、主人公が女の子にアタックする(死語)ために、色んなパフォーマンスをするって設定がミソ。やってることは『Jackass』っぽいな。

で、2本のゲームをそこそこプレイして思ったことは、DSは手が疲れるってことだ。
AGBよりも重量があるのに、左手で本体を持ち、右手でスタイラスを使う。左手が段々と疲れてくる上に、スタイラスが短く、細くて使いづらいので右手も疲れてくる。スタイラスをHP JORNADAのものに代えたら、ずいぶんマシになったが、それでも、これでず~っとプレイするのはツライな。

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2004.12.01

12/1 『ウルトラマンA』#26&27

第26話「全滅!ウルトラ5兄弟」
突如現れて、脈絡なくウルトラマンA引渡しを迫る地獄星人ヒッポリト。これまた意味なく、戦いもしない内から「こんな強敵見たことない…」とすっかり負け犬になってるTACの面々。そして予想通り全く勝てない。人々は「Aを引き渡しゃ、オレたちは助かるんだ」と言い始める。そしてAは戦いに挑むが、あっさりとカーボン・フリージング状態に…。

第27話「奇跡!ウルトラの父」
…で、助けに来たウルトラ4兄弟も、何にもしないうちに同じくカーボン・フリージング。そこへ これまた脈絡なく、息子を助けにウルトラの父がやって来る!

前後編の大作。
兄弟全滅----それもコンクリート詰めみたいになって死んじゃう----で、ウルトラの父が助けにやって来るって展開は、子供心にとても印象深かった…はずなんだが、こんないい加減な話だったっけ?兄弟はやって来て、な~んも活躍しないままイキナリやられちゃうし、オヤジは一応Aだけ助けるけど、すぐ死んじゃう。もしや兄弟は、父の葬儀のために地球に来たのでは?そうんなことまで思ってしまった。
「ウルトラマンAなんて、宇宙人の言うままに差し出せばいい」ってテーマだけを見れば、『ウルトラマン80』の最終回(これは重い話ではないが)や、『ザンボット3』にも通じるようなヘビィなものなんだが、なんかさら~っと流して終わっちゃう。勿体無いなぁ。

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