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2004.12.19

12/19 『ポーラー・エクスプレス』

新宿東急で『ポーラー・エクスプレス』を観る。

サンタの存在を疑い始めた少年が、クリスマスイブの夜にまんじりともせずベッドに入る。そして真夜中の11時55分。家の外から地鳴りのような振動と轟音が轟いて来る。驚いた少年が家を飛び出すと、そこには巨大な蒸気機関車が止まっていた。降り立った車掌は、この列車が北極行き急行“ポーラー・エクスプレス”であると告げる。驚き、戸惑いながらも、少年は機関車に飛び乗った…。

トム・ハンクス主演・製作総指揮、ロバート・ゼメキス製作・監督によるフルCG映画。
アメリカじゃ大ヒットらしいけど、こりゃ日本じゃあムリだって。こんな気持ちの悪いキャラクターは、日本人にゃ受け入れられないもの。『グリンチ』よりも、(観てないからよく知らないけど)『ハッとしてキャット』よりも気持ち悪いんじゃないの?
おまけにCGキャラクターの作り込みが明らかに違う。主人公と車掌はトム・ハンクスからキャプチャーしたフェイシャル・アニメーション(パフォーマンス・キャプチャーとか言うらしい)をしているから、不気味によく動くんだけれど、友達の知ったかぶり小僧(声はなんとエディー・ディーゼン!)あたりから怪しい感じになり、車内で給仕をしているボーイや、肝心のサンタクロースなんて、全く無表情。まばたきの回数も異様に少ない。何なんでしょうね。
物語はほとんどないし、テーマは説教臭いし、日本人の大人が観るのはツライねぇ。

見所は、数箇所あるゼメキスらしい演出。
主人公が辞書を開いた時、カメラがそのまんま下に下がって、紙越しに少年を撮るカットや、足元の床の下から床を通して見上げているカット、そして最大の見せ場でもある風に舞うチケットのカット。このチケットの描写は、『フォレスト・ガンプ』の羽が舞うシーンを、より複雑なカメラワークで再現したもので、とてつもない長さの1カットになっている。CGだから出来ることとは言え、CGでだって作るのが大変な作業だ。

でも、なんでこんなゼメキスは作ったんだい?
ちなみに日本では12/31で終了。久々の年を越せない正月映画になってしまった。

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