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2004.11.20

11/20 『コラテラル』

新宿プラザで『コラテラル』を観る。【ネタバレ】

いつかリムジン会社を作ることを夢見ながら、ロスでタクシー運転手をするマックス(ジェイミ・フォックス)。ある日彼は、1人の女性客----検事のアニー(ジェイダ・ピンケット=スミス)と知り合いになった。彼女を降ろした後、すぐに乗って来た男(トム・クルーズ)はヴィンセントと名乗り、多額の謝礼を払う代わりに一晩の専属ドライバーとして、朝までに5箇所の顧客を回るようマックスに依頼する。だがヴィンセントのビジネスとは、プロの殺し屋だったのだ…。

昔は大好きだったのに、ここんところ『インサイダー』『ALI』も見逃しちゃってるマイケル・マン監督最新作。ツメが甘いとか色々言われているようだが、マイケル・マンが好きな人にとっては、一箇所を除いて問題のない1本でしょう。
冒頭から最後まで続くのは、ひたすら夜のロサンゼルス。濃密な夜の中を走るクルマと人々をネオンが照らし、それをマイケル・マンらしい、クローズアップショットで丹念に積み上げていく。単純に“スタイリッシュ”と言う人も多いけど、そんな一言だけではない、この密度感を出せる監督はなかなかほかには居ない。
それだけに、“阪本順治的偶然”に頼った展開が非常に残念でならん。映画のウソと言ってしまえばそれまでだけど、「その偶然はないっショ!」と思わずツッコミを入れたくなる展開だ。
片っぽで、「こんだけ沢山人が死んでるんだから、1人くらい死んだって大したことじゃない」みたいなことを言いながら、偶然にもそのたった1人が、今日乗っけた客だったって、そりゃあ…。そこ以外はいいんだけどネェ。

予告を見て「ドリフの老けメイクみてぇ」と思ってバカにしてたトム・クルーズの銀髪も、しばらく観てると違和感はあんまりなくなるし、ジェイミ・フォックスもいい芝居をしている。ナイオビ…じゃなかったウィル・スミス夫人は、まぁどうでもいいんだけど。そういえばジェイソン・ステイサムが、ほんのちょびっとだけ出てたな。

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» 映画「コラテラル」を観た [ほたすら映画寸評から]
題名:コラテラル 原題:COLLATERAL 2時間00分 2004年アメリカ 監督:マイケル・マン 脚本:スチュアート・ビーティー 出演:トム・クルーズ,ジェ 続きを読む

受信: Nov 30, 2004 10:53:44 AM

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