« 8/18 『ウルトラ警備隊 MONSTER ATTACK』終了 | トップページ | 8/20 『巨大アメーバの惑星』 »

2004.08.19

8/19 『広域暴力 流血の縄張(しま)』

米版DVDで『広域暴力 流血の縄張(しま)』を観る。

警察の組織暴力団壊滅作戦のせいで、関東桜田会は解散することになったが、新宿を縄張りとする大野木一家だけは解散に首を縦に振らなかった。やがて、新宿ではチンピラによるシマ荒しが頻繁に起こる様になった。幹部の勇治(小林旭)が調べると、それは関西連合会会長の弟、陣野(名和宏)の仕業であった。関西連合会は、新宿を足掛かりに関東進出を企んでいたのだった…。

長谷部安春監督による69年の仁侠映画。
なんと言っても、加藤嘉が演じる大野木一家の親分にシビレル。今にもこめかみの血管が破裂して死にそうな雰囲気なのに、昔気質の親分肌で侠を通す姿に惚れ惚れする。その前にあっちゃあ、小林旭も名和宏も葉山良二も霞んでしまう。そんな中、いつも黒い子猫を抱いている大野木一家の客分役の藤竜也が美味しいところを持っていく。葉山良二の弟が殺されたにもかかわらず、手打ちになって腹の虫が収まらない組員の代わりに、警察の前で仇を刺し殺す。当然のようにすぐに警官に取り押さえられるのだけれど、すんなりドスを渡して手錠を掛けられる。このシーンが雨の効果もあって非常にかっこいい。
真っ赤な背景とか、長谷部安春らしいこだわりはあるけれど、映画としてはそれほど特筆すべき面白さはない。それを役者でフォローした佳作かな。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11883/1252991

この記事へのトラックバック一覧です: 8/19 『広域暴力 流血の縄張(しま)』:

コメント

コメントを書く