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2004.07.17

7/17 『クール・ワールド』

DVDで『クール・ワールド』を観る。

第二次大戦直後のアメリカ。交通事故に遭ったフランク(ブラッド・ピット)は、その事故とは全く関係なく、カートゥーン世界“クール・ワールド”に迷い込んでしまった。そして時は流れて1992年、この世界唯一の生身の人間として、ハンスは刑事としてこの世界の秩序を守っていた。だがある日、この世界を作った----元のコミックスを書いたジャック(ガブリエル。バーン)が迷い込んだ。それを知ったホリー(キム・ベイシンガー)は、彼を誘惑し、生身の身体を持とうと画策するが…。

尻切れトンボな『指輪物語』『フリッツ・ザ・キャット』など、一貫して大人向けのアニメを作り続けるラルフ・バクシの92年の作品。
バクシには珍しく、『ロジャー・ラビット』風の実写俳優とアニメの合成もの。とは言え、相変わらず人間頭身のキャラは、ロト・スコーピングでヌルヌルと滑らかに描き、気持ちワル・イイのは、いかにもバクシ。もちろん、中身の悪趣味なセンスもバクシらしいので、好き嫌いがハッキリ分かれるだろう。
淫乱パツキンねぇちゃん、ホリー・ウッドのエロい感じのダンスが魅力的。声のキム・ベイシンガーに似せてるんだろうと思ってはいたけれど、まさか実写になって本人に変身するとは思いも寄らなかった。
アニメ・キャラではノータリン美女な感じが魅力だったが、実写になるとこのノータリンな雰囲気はちとキビシイ。バクシの野心的なトコは嫌いじゃないんで評価したいのだが…。

クレジットはベイシンガー、バーン、ピットの順番だけれど、実質の主役はブラピ。まだ今ほどの人気を確立していない頃だから、扱いが低いんだろう。

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