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2004.07.10

7/10 双数姉妹『ファンシー★ スグルとマナブと奇抜な父と』

映画を観ようと新宿まで出たが、観たいものがない。
そこでふらっとTHEATER/TOPSに入り、劇団双数姉妹『ファンシー★ スグルとマナブと奇抜な父と』って芝居を観る。

田舎で父の文房具屋の跡をついだスグル。仕事を辞めて故郷に帰ってきた弟のマナブ。すっかりボケてしまった父。兄弟、父子の関係はどうしてこんなによそよそしいのか…?

なんの予備知識もなく、劇場前に貼ってあったポスターで「ちょっとコメディっぽい感じかな」と思って入ったんだが、正直あんまりノレなかった。シナリオ的には笑いを取ろうとしていると思しきところも多々あるのだが、台詞のやり取りが妙に間伸びしてて----恐らくこれがこの劇団(あるいは作・演の)の“間”なんだと思うが----オレとは生理的に合わないのか、ほかのお客さんが多少笑ってる場面もほとんど笑えない。

気になったのは、客席に背を向けての台詞が妙に多いこと。
『寺内寛太郎一家』で樹木希林が「どーしてちゃぶ台のこっちに座らないの?」と言ってみたり、『家族ゲーム』でテーブルに一列に座ったりしたように、皆が正面を向いて台詞を話すのはリアリティがないと思ったのかもしれない。だが、別に客席真正面を向く必要はないが、背中を向けての芝居がしょっちゅうあるのは、やはりなにかが違うんじゃないだろうか。

今日の公演はほぼ満席だったし、THEATER/TOPSで10日間の公演が出来るくらいの人気劇団なんだとは思うけれど、オレはあんまり合わないようなので、次に行くことはないだろうなぁ。

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