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2004.06.27

6/27 『HEAT ヒート』

DVDで『HEAT ヒート』を観る。

警察学校時代からの親友である警官のペン(李羅)と刑事のダン(ドニー・イェン) は、荒っぽい捜査ではあったが次々と事件を解決していた。だが、ある日ルー警視に行き過ぎを咎められたダンは、その場で警察を辞めてしまう。
そんな時、2人の少年(陳子強と左孝虎)と富豪の少女とその幼い弟が、マフィアのフォン(コリン・ チョウ)に誘拐される。実は少年と少女は、幼い頃に生き別れになった兄妹だった。そして3人が持っていた翡翠の欠片は、合体させると“聖堂の壁”と呼ばれる宝のありかを示す力を秘めていたのだ…。

『ヒート』と言っても、アル・パチーノとダニー・トレホ(笑)の映画ではない。中古で安かったドニー・イェン主演作…のつもりだったのに、ドニー主演じゃないじゃん!ちょっとショック…。
それにしてもこのビデオはヒドイ。パッケージに書いてある出演者はドニー・イェンとビリー・チョウ。でも、2人とも主演ではない。主演はパッケージには一言も書いていないが、3人兄妹と警官のペン(ネットで調べても殆ど名前が出てないよ。トホホ…)の方だ。女の子はまぁあんまり活躍の場がないんだが、男の子たちは猛烈にガンバッている。ともかくこの男の子たちが全篇に渡って戦いまくる。冒頭のライブハウスでのエレキギターを使った大乱闘や、BMXに乗ったままの格闘シーンなど、大バカだけど気合の入りまくったアクションを見せてくれて好感度大。

でも、そうは言っても、最終的にアクションシーン(美味しいところ?)をさらって行くのは、中盤とクライマックスのドニーVSビリー・チョウ戦とドニーVSコリン・チョウ戦なんだけどね。本作は意外とワイヤー使用が控えめで、肉体勝負のアクションになっているんだが、その代わりに妙にコマ落としを多用している。いや、多過ぎなくらいだ。要所に絞ってれば効果的だったんだろうに、やたらと使うからヘンにコミカルになっっちまっているのが残念。折角、本格的に身体の動く人たちなのに勿体ないよなぁ。

それにしても、このベタな物語はどーにかならんのかね。本人たちも知らなかった生き別れの兄弟が、それぞれ持ってた謎の石片に宝の秘密が…ってアンタ、こんな話、今時いい加減なRPGでもなかなか見ないよ。
映画全体の2/3くらいは戦ってるシーンばかりなので、きっとストーリーはどーでもいいんだろう。ラストも、あんまりにも素っ頓狂な幕切れであっけにとられるしね。

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