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2004.05.09

5/9 『トランサーズII』

米版新古ビデオで、日本未公開の『トランサーズII(Trancers II: The Return of Jack Deth)』を観る。

91年のロサンジェルス。ホイッスラーを倒したジャック・デス(ティム・トマーソン)とリナ(ヘレン・ハント)は結婚し、6年の月日が経っていた。だが、ホイッスラーの弟Dr.ワルド(リチャード・リンチ)は、新たな“トランサーズ”を生み出すための農場を建設。ホームレスや精神患者を次々にトランサーズへと改造していた。そんな時、ジャックがやって来た未来で死んだはずの妻アリス(ミーガン・ウォード)が、別の身体にで蘇り、ジャックの前に現われた…。

え~と、91年の映画で、シリーズ1、3、4、5と日本でもビデオが出ているのに、何故か1本だけリリースされていない第2作目。(日本で2作目と言っている『トランサーズ2360』は、ホントは3作目)
『ネメシス』『ミクロコップ』などのピュン映画でお馴染みのティム・トマーソン、同じくピュンの『バーチャゾーン』に出てるミーガン・ウォード、そしてウディ・アレンの『スコルピオンの恋まじない』 以来パッタリと名前を聞かなくなったヘレン・ハント(の売れない時代)が出演するヘナチョコSFアクション映画。監督は言わずと知れたフルムーン総帥、チャールズ・バンド!
と、ここまでの情報だけで、もう既に殆どの人にはまぁどうでもいい映画である(笑)。

SFアクションと言いつつ、SFっぽさはヘンな時空転移メカくらいで、あとはゆる~いアクション。
ジャック・デスの必殺武器は、一時的に周囲の時間を遅くする腕時計(『スーパージェッター』のタイムストッパーみたいな道具)だが、前作では1回しか使えない設定だったはずなのに、今回は何回も使用。まぁ、そんな設定のいい加減さも、チャールズ・バンド総裁の映画ならではだが。

見所は…なんだろう?
アクション…ぢゃないし、SFXなんてほとんどないし、物語なんて…ねぇ。
敢えて言えば、死んだはずの奥さんが若い身体に精神だけ入って蘇って、ついキスしちゃったところに今の奥さんがやって来て鉢合わせする、バカなラブコメみたいなシチュエーションを、ミーガン・ウォード&ヘレン・ハント&ティム・トマーソンで何度も繰り返すところかな。
そんなところ見所じゃないって?じゃあ、ないよ。見ドコロ。

実は見所は、映画が終わった後にあるのだ。
この頃のフルムーン作品の米国版ビデオは、本編が90分しかないのに、驚くことに30分もおまけが付いている。
題して「Full Moon Video Zone」。
これは最近のDVDの特典映像の先駆けみたいな物なのだ。今回は総帥のありがたいお話と、メイキング&出演者インタビュー、NG集、「SPOTLIGHT」と言うフルムーンの別な作品の監督インタビュー(本作では『バーチャゾーン』に絡めてピュン先生のインタビュー!)、新作予告編集、フルムーン・ファンクラブ入会のお知らせ(入会するとTシャツと季刊誌がもらえて、他にもトレーディングカードやオリジナル・コミックスが買える!入りてぇっ!!入ってミクロコップのトレーディング・カードが欲しい!)と盛り沢山。
これまた普通の人には別に有り難くもなんともないオマケだが、ヘレン・ハント・ファンの人は見とかにゃあね!

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