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2004.05.30

5/30 『レディキラーズ』

新宿ジョイシネマ2で『レディキラーズ』を観る。

船内カジノの地下金庫に納められた現金強奪を計画した“教授”(トム・ハンクス)。彼が計画遂行のために目を付けた場所は、敬虔なクリスチャンで、頑固者のマンソン夫人(イルマ・P・ホール)の家の地下室だった。教授は言葉巧みに部屋を借り、夫人の目を盗んで4人の仲間たちと共に計画を実行に移すが…。

先月の『ディボース・ショー』に続き、コーエン兄弟作品が2本連続で公開されるなんて、実に珍しい。おまけに本作では、なぜか兄弟2人が「監督」にクレジットされている。一体どんな心境の変化なのかな?

本作は55年の『マダムと泥棒』のリメイクだそうで、「旧作と比べて云々~」って批評も目にしたが、オリジナルを観てないし観る事も出来ない状態なので如何ともしがたい。でも、これはこれで十分以上に面白い。
宣伝では、教授とマダムの頭脳戦が展開されるかのような雰囲気だったけれど、実際にはもうちょっとマヌケな感じで、あれよあれよと言ううちに物語が進んでいく。けっこうキツめのブラックさと、スットボケた味わいが、いかにもコーエン兄弟らしくていい感じ。
登場人物もまたクセのある人物ばかりだけれど、コーエン兄弟作品としては、なんかもう一捻りあっても良かったかもなぁ。トム・ハンクスはキャラを作り過ぎちゃったかもね。
傑作とまでは言わないけれど、手堅い面白さの佳作である。

ところでバリー・ソネンフェルドって、いつの間にやらコーエン兄弟の映画まで製作する人になっちゃったのね。昔はコーエンの撮影担当だったのに…。

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