« 5/19 新宿「とんかつ三太」 | トップページ | 5/20 『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』 »

2004.05.19

4/19 『眠り狂四郎 卍斬り』

レンタルビデオで『眠り狂四郎 卍斬り』を観る。

眠狂四郎(松方弘樹)は、岸和田藩家老内藤主水(永田靖)から主君が寵愛する女、理江(南美川洋子)を犯すよう頼まれる。実は理恵は薩摩藩の間者だったのだ。岸和田・薩摩の老中家老争いに巻き込まれた狂四郎は、薩摩の暗殺団隠密党に追われることになった。その中の一人、梅津一郎太(田村正和)が伴天連との混血であることに気付き…。

松方狂四郎の第二弾で、眠狂四郎シリーズ最終作。まだまだ続く“池広一夫まつり”。
シリーズ物の常ではあるが、主人公(狂四郎)が強くなり過ぎて、緊張感が薄くなってしまっている。それをカバーするために、続々と出てくるのが特殊なシチュエーションだ。
色香で誘って抱こうとしたところで、下から脚と腕を絡めて狂四郎を身動き出来ないようにする生娘。狐憑きを装って「含み針」を吹き付ける生娘。縦一直線に10人くらい並んだ敵と、次々と戦う連続バトル。石段を降りながら、後ろから次々襲い掛かる敵を振り返らずに斬るなど、難儀なシチュエーションが連続で登場する。それをまた、時にはかっこよく、でも時には大莫迦な方法(演出)で切り抜ける狂四郎。
話としては、同じ伴天連の血を引く一郎太との関わり方とか、重い部分があるのだけれど、映画としては、ある意味ちょっとしたバカ映画になっている。

それに、松方狂四郎が、どーにもこーにも女好き過ぎるよね。雷蔵は口では色々言うけれど、そんなにがっついた印象はなかったのに、松方弘樹はともかく据膳を喰いまくる。マイケル・ダグラスと同じ病気なんじゃないかってくらいの勢いだ。これはこれでアリかも知れんが、敵役の田村正和の方が、まだしも狂四郎向きだったんじゃないのかな?

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11883/625494

この記事へのトラックバック一覧です: 4/19 『眠り狂四郎 卍斬り』:

コメント

最近の若い男優さんで、眠狂四郎が似合うようなひといませんね。どうも色気がないというか・・・。狂四郎は好色な雰囲気を持っていて、それでいて硬派で、見た目が美しいヒトというイメージですね。

投稿者: 銀太郎 (May 28, 2004 4:30:02 PM)

最近の若い男優さんで、眠狂四郎が似合うようなひといませんね。どうも色気がないというか・・・。狂四郎は好色な雰囲気を持っていて、それでいて硬派で、見た目が美しいヒトというイメージですね。

投稿者: 銀太郎 (May 28, 2004 4:30:01 PM)

コメントありがとうございます。

比べちゃいけないと思いつつも、“松方狂四郎”は、ちょっと合っていないですね。まだしも若かりし田村正和の方が合ってるんじゃないかと…。
それに雷蔵の時には、「据膳は食わぬと決めている」って言ってた筈なのに、松方版では「折角の据膳だ。いただこう」とか言い出すし、「お前言ってること違うじゃん!」と思わず突っ込んじゃいました(笑)。

田村兄弟と言えば、最近DVDを観始めたドラマ『狼 無頼控』の田村亮は、花札を投げて敵を倒すのがクールでイイ感じです。

投稿者: 雷電 (May 26, 2004 1:34:09 AM)

松方狂四郎はまだ観たことがないのですが、どうなのでしょう。老年の田村正和が演じるのもどうかとは思いますが、松方さんではイメージが違いすぎる感を否めません。っていうか、この作品には田村さんが適役で出てるんです?それも観てみたいなぁ。

投稿者: 銀太郎 (May 25, 2004 6:06:30 PM)

コメントを書く