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2004.04.27

4/27 『黄泉がえり』

借り物DVDで『黄泉がえり』を観る。【思いっきりネタバレしています】

阿蘇のとある田舎町で、死んだはずの者が次々と帰ってくる。人々はその再会をに戸惑いながらも喜んでいた。厚生労働省の職員、川田平太(草薙剛)は、故郷で起った謎の現象を解明するため現地に赴き、そこで死んだ親友のフィアンセだった橘葵(竹内結子)と再会する。葵は川田の調査に協力しながら、フィアンセの“黄泉がえり”を待ち望み始めるが…。

なんだか無性に悔しい気持ちになった。
黄泉がえった人々が帰ってきても、ほとんどの人は驚きも恐怖もせずに受け入れてしまう。葬式に現れた故人には流石に人々も驚くが、病院での検査はあっても、棺桶は誰も開けてみないらしい。黄泉がえる理由は、“強い想い”と言う漠然としたものでしかなく、森に開いた穴が何なのかも、そこから送られる信号の意味も説明がない。黄泉がえりの人々が、なぜエリアから出ると消えるのかも分からない。思わせぶりなRUIと男が、一体なんだったのかも分からない。これだけの大規模な死者蘇生(?)があっても、街はいたって平穏なままなのも不思議だ。
黄泉がえりの人々のそれぞれのエピソードは散漫で、もっと深く突っ込めそうなのに、あまり深く描かれない。その割には2時間を越える長尺だし…。竹内結子が、実は自分で気付いていない黄泉がえりだったって、どこかで観たようなネタが最大のサプライズなんだが、バラすタイミングがちょっと早過ぎる。
ハッキリ言って、脚本も演出も穴だらけで突っ込みどころ満載だ。
こんなにダメダメな映画なのに、なんだかグッと来ちゃったことが悔しくて仕方がない。割と好みのタイプの竹内結子が、非常に好演してたからってことが大きいとは思うけれど、まさか目頭が熱くなってしまうなんて。チクショウ!
竹内結子以外では、意外な頑張りを見せたのが極楽トンボの山本。上手くはないが、好感が持てる芝居だ。気になったのは石田ゆりこ。芝居自体は無難なんだけど、髪型が竹内結子と被っててなんか印象が弱いなぁ。

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