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2004.02.29

2/29 『座頭市二段斬り』

DVDで『座頭市二段斬り』を観る。

旅の途中、市はその昔按摩の手ほどきをうけた師匠・彦の市(嵐三右衛門)と、その娘お小夜(坪内ミキ子)を麻生の宿に訪ねる。だが、彦の市は殺され、お小夜は宿場の親分・辰五郎に借金のかたに、女郎をさせられていた。市はなんとかお小夜を救い出そうとするが…。

かなり情に流れた座頭市の10作目。
冒頭で、市の師匠が殺されたって話を聞いた時、「前に市が師匠を斬った話があったのに何故?」と思ったら、前の師匠は居合の師匠で、今回は按摩の方の師匠の話だった。当道の師匠が、“検校”の位を買いに京都に行く途中で殺されたのである。アレ?これってこの前観た『必殺仕置人』と同じ話じゃん。

見どころは、師匠が殺される前後の回想。ちょっと粒子を荒したモノクロの場面は、カメラを手持ちにしていることもあって、非常にドキュメンタリー・タッチの乾いた映像になっている。映画全体がウェットなトーンに流れがちな物語なので、これがメリハリになっている。
役者としては、三木ノリ平演じる流れ者のツボ振り、井戸尻軍十郎の喜劇芝居が程よくアクセントになっている。何だかんだ言って、この人は上手いや。また、幼き日の小林幸子が、子役(三木のり平の娘役)で出演。丸っきり今と変わらない面立ちなのに驚かされた。

ところで、“二段斬り”ってどの技のこと?

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2/29 『マスター・アンド・コマンダー』

新宿プラザで『マスター・アンド・コマンダー』を観る。

1805年、ナポレオン戦争下にあって、英国は劣勢に立たされていた。そんな中、“ラッキー・ジャック”の異名を持つ名艦長、ジャック・オーブリーは、仏軍フリゲート艦アケロンを拿捕せよと命令を受ける。しかし逆に、神出鬼没なアケロンの攻撃を受け、艦は損傷を受けてしまう。ジャックは、軍医のマチュリンや十代の若き士官候補生たちと共に追撃に転じるが…。

骨太な海洋歴史アクション。なんてったって女が一人も出ない(厳密にはちょっとだけ出るけど)んだから、今時の映画には珍しい。こりゃ、なんとか女性客を呼ぶために、むさいラッセル・クロウの男臭いドラマで売らずに、鬼艦長にシゴキ上げられる美少年の成長物語みたいに、ブエナ・ビスタが宣伝をする訳だ。
実生活が“ならず者”との評判の絶えないラッセル・クロウも、こーゆー役は実にハマる。『ビューティフル・マインド』とかは「?」だったけれど、芯の強い無骨な男を演じさせると実にいい。…と言うか、史劇が向いてるのかね、この人は。ポール・ベタニー演じるマチュリンとの友情や、(問題の)12歳の少年仕官候補生(このマックス・パーキスは、この後人気俳優になりそうな雰囲気大だな)との関係も、日々の航海生活描写が丹念に描かれているので、素直に入っていける。もちろん、ILMのSFXはクオリティが高く、海戦シーンの迫力も見所だ。だが、正直言ってちょいと長くてダレる。もう20分ぐらい削ってもいい内容だ。

話は逸れるが、「本作の宣伝が間違ってる!」ってなヒステリックな論調は、一体何なんだろう?映画なんて、大抵の作品は一面からのみ語れるものじゃなし、宣伝が恣意的に内容を婉曲して伝えるのなんて、これまでにも幾らでも前例のある“あったり前のこと”なのにね。昔っから、東宝東和やヘラルドとかのメチャメチャな宣伝ぶりに笑い、さらに映画を観てから「ちっくしょー、また東和にしてやられたぜぇ~!(笑)」と、そのウソつきっぷりを笑い話のネタにしたくらいなのになぁ。それに比べたら、ブエナがメインに据えた少年の成長話は、一応ある程度は映画の中にある訳だし、昔は本篇には全く存在しない場面のある予告編とかまであったんだぜ。今回のなんてぬるい、ぬるい。みんなもっと心を広く持とうよ!

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2004.02.28

2/28 『必殺仕置人』#9

第9話「利用する奴される奴」

岡場所で働く遊女・お順(磯野洋子)に惚れる鉄。だが、お順には将来を誓い合った男・清造(津川雅彦)が居た。それを知った鉄は素直にお順の幸せを願うが、清造は女を食い物にする悪党であった…。

いやぁ、津川雅彦はいい感じの悪役(いきなり矛盾してるな)だねぇ。“絶品スケコマシ”だよなぁ…とか思いながら見てました。初老の今も悪かぁねぇが、若い頃は(裏がありそうな)いい男だねぇ。そんなどー考えても“悪”な男だと勘違いして抱きしめる女を、さらに抱きしめる鉄がまた泣かせる。淋しい気持ちにさせる佳作ですな。

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2/28 「ホエール・ウォッチング」

沖縄旅行最終日は、昨日予約した「ホエール・ウォッチング・ツアー」に参加するため、朝の9:00に那覇新港へ。
9:30に出港し、ケラマ諸島の近くまで行って、約3時間で帰ってくるコース。穏やかだった昨日よりも、若干風があってイヤな予感…。

港には「県内最大級100名乗りクルーザー」と、広告で詠っていたほどの大きさには見えないクルーザーが泊まっている。参加者はオレたちを入れて30人くらい。船に乗り込むと、このクルーザーには席がない。
「航行中は危ないので、床に座っていて下さい。それから、気分が悪くなったら早めに言ってくださいネ!」
と、いかにも海で働いている感の強い、真っ黒に日焼けしたまっ茶な髪のおネェさんが言う。
…そーなのか。
そして、エンジンが掛かり、いざ出港!
揺れもあるが、それよりも床直座りのためにケツと背中に響くエンジンの振動で、ハクロウ病になりそうだ。でも、一昨日の海底鑑賞船の倍くらいのスピードで快調にカッ飛ばすクルーザーはなかなかに気持ちよい。
そうこうする内に、ケラマに行く途中の神山島(?)近辺でクジラ発見の無線が入り、まずはそちらに向かうことに。約30分弱で到着した神山島近海には、同じ目的の船がすでに5~6隻漂っている。オレらの乗った船もその中に加わりエンジンを停止。すると、航行中はそれほど気にならなかった“揺れ”が、モーレツに体感できるようになる。

「クジラは現在、左斜めの方角に居るようですが、現在は潜っています」
え、そうなの!ドコドコドコ?…と海を見回しているうちに……ぐえぇぇぇ…ぎぼぢわるいぃぃぃ~……
よく小説とかの嘔吐場面で“胃がでんぐり返る”って書いてあるが、アレの気持ちがよく分かった。子供の頃のクルマ酔いとか、大人になってからの飲み過ぎで気持ち悪いってのとは次元の違う気持ち悪さ。胸がムカツクんではなく、腹の中身がグリングリン回ってるような気持ちの悪さだ…。

そういえば、「気持ち悪くなったら早めに言ってください」とか言ってたなと思い出す。
「…ス、ズイマゼェン…ぎぼぢわるいんですけどぉ…」
「あ、それじゃあビニール袋渡しておきますね!」

…………それだけかいっ!


オレはなんか船酔いの特効薬だか、ラクになる民間療法だとか、なんか出てくるのかと思ったよ!
ビニール袋渡すだけで終わりなら、乗船時に配っとけっつーの!!
何も対処法がないと分かり、一気に込み上げてクル俺の魂…。
ぐぅぅええぇぇぇぇぇっっっ……っ!

「クジラが移動してるようなんで、こちらもちょっと移動します」
心の中で「…お願い……許して……クイント船長…」と、すっかりロイ・シャイダー気分でぐったりするオレ。
(後で知ったのだが、この時カミさんは、“サメを追いかけるクイント船長”気分だったらしい)

それから帰港まで続く拷問のような時間。
次々とビニール袋を口元にあてがう男たち。目を閉じ、死体のようにグンナリしている5人家族。時折上がるカエルを潰したような音。全然平気で、船を前後に行ったり来たりする女たち…。

約30分後、本当の目的のケラマに到着。
オレは一旦退いた吐き気と戦いつつ、またも海の上を探す。
「先ほどブロウ(潮吹き)が見えました。左前方を注意していてください」
「ぐわあぁぁいぃぃ…」と喜びなんだか吐きそうなんだか分からない音を出してうつむくオレ。
するとカミさんが脇で、「あぁっ!見えた!ねぇ見た?見た?今、背中が見えた!」
「…びで(見て)ない…」
こんなツライ思いをして来てるんだから、どうにかクジラを見たい!でも、しばらく海を見てると気持ち悪くなってうつむく…ってのを繰り返す、永遠とも思える30~40分。

無情とも、優しいとも取れるクイント船長の言葉が聞こえる。
「それではそろそろこの辺で帰ります!」
そして、さらに1時間近く船に乗って港へ戻る。途中、あと10分ほどで港に着くって頃になって、突然カミさんもダウン。なんか気が緩んだらしい……。

結局、オレにはクジラのクの字も見えず、カミさんは5秒間ほど背中を見ただけで終了。
チクショウ!昨年・一昨年のクジラ遭遇率90%とか、色々書いてあったのはなんだったのか?
(いや、まぁ、確かに遭遇はしたんだろうけれど…)
やっぱりクジラは喰うのが一番なのか!と思いつつ、もっと波のない日にいつか再チャレンジと思うオレだった。

その後、タクシーで那覇空港に向かい、無事(?)今回の沖縄旅行は終了した。

おしまい

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2004.02.27

2/27 玉泉洞&沖縄ワールド

沖縄3日目の今日も観光コースである。

●玉泉洞
東洋一(とパンフには書いてあるが、長さは日本2位なんだそうで、日本三大鍾乳洞には入っていない。それって東洋一?)の鍾乳洞とテーマパークがくっついた観光地。鍾乳洞は全長5kmのうちの1kmを公開してるんだそうな。
一昨年、高知の龍河洞(こっちは日本三大鍾乳洞のひとつ)にも行ったけれど、アレと比べるととても整備されていていかにも観光地。観光客が通り易いように、鍾乳石をガッツリ削ってたりして、ホントにコレでい~のんか?!

●沖縄ワールド
…で、玉泉洞から外に出ると、自動的に「沖縄ワールド」っつーテーマパークの中に居ることになっている。
ここはいわゆる遊園地ではない。トロピカルフルーツの果樹園、壷屋焼き、琉球ガラス、紅型、藍染、織物、和紙漉き、三線などの工房と、地ビール工場などが立ち並び、順路に沿って歩いていくうちに全てを見学しつつ、かつ自分でもやってみたければ、「体験コース」を別料金で受けられ、かついつの間にやらそれぞれのお土産物屋に流し込まれて行くと言う、非常に無理なくお客さんから“カッパぐ”仕組みになっている。
テーマパークってのは往々にして、順路通り見て回っても、見落とすところがあったり、全部見て回るためには行ったり来たりしなければならない場合が多い。もちろん、何にもお金を落とさない客も多いだろうけれど、一本道で全てを見ることが出来、かつ必ずお土産屋の中を通らせるこのマップを作ったヤツぁえらいね。

全部見て回ると、最後にレストランと広場に出る。ここでタコライスを喰って、かつ“エイサー(琉球舞踊)”を見学する。
最初、踊り手たちが出てきた時に、「伝統芸能なのに、随分若い兄ちゃん姉ちゃんばかりだな」と思ったのだが、エイサーは想像をはるかに超える運動量の多い舞踊だったのだ。太鼓を叩く基本は全てブン回しながらだし、大太鼓を持ったまま飛び跳ねながらの振り付けも多い。これじゃあジィサマには出来ない訳だ。

そして最後の最後に、待ち構えるのが「ハブ博物館」。
生きたハブやホルマリン漬け、骨格標本に、ハブに咬まれてグチャグチャになった被害者の写真まで揃えてある。もちろん、お約束通りの「ハブVSマングース」のショーまで。だが、動物愛護協会とかから横槍が入り、昔のような「ハブVSマングース」ショーは出来なくなったんだそうで、現在は水を入れたアクリルパイプの中に、ヨーイ・ドンでハブとマングースを入れ、どっちが咲きにゴールするかを競うショーになっている。マングースがハブを噛み千切る瞬間なんて見たくはないが、のショーもどうなんだろね?

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2004.02.26

2/26 チャクラで喜納昌吉

沖縄2日目の今日は観光デーであっちこっちを行き当たりバッタリにウロウロ。

観光

●首里城
¥2000円札にもなっている守礼門が有名な観光地。ほとんどのものが大戦で破壊されてて、ここ20年以内の復元(または再現)ばかりだとは思わなかった。

●水中鑑賞船ORCA
那覇港から出ている観光船。出港15分くらいでポイントに着き、ガラス張り最下層から水中を見る。
「今日は水の透明度が低いですけどいいですか?」
と言われて、それは承諾して乗ったので文句はない。だけど、数年前のエルニーニョの影響で、サンゴが壊滅状態だなんて聞いてないよ!魚はそれなりに見えたけど、サンゴはほとんど死んでいてがっかり。これで¥3000は高いよ。

●那覇市伝統工芸館
ヘンに時間が空いたので、時間つぶしに行ってみたが、これが予想通り地味。陶器、ガラス器、漆器、染物などが展示されているのだが、客は限りなく0に近い。ビデオを見ながら睡魔に襲われる。


食い物

●首里 「首里そば」
首里城近くの沖縄そば人気店。メインの手打ちそばメニューは、大・中・小から選ぶだけ。
そばの「中」とジューシー(沖縄風かやく飯)を喰う。美味いとは思うけど、そこまで人気になるほどかって言うと、それほどではないのでは…?

●サンライズなは通り 「jef」
昨日喰わなかった「軟骨ソーキバーガー」を喰う。
これは思わぬヒット。ボリュームたっぷりで甘辛い味付けのソーキと、マヨネーズっぽいソースがマッチして、“変わりバーガー”としてはかなり美味い。これだったら沖縄ローカルぢゃなくって、全国発売でもイケるんじゃないのか?

●国際通り/見栄橋 「うちなーステーキ村」
エイサーの格好をした店員が、多少のパフォーマンス(コショー入れを放り投げたりする、ベニハナ風のアレをちょっと地味にした感じ)を交えながら調理してくれる鉄板焼ステーキ屋。沖縄ではこの手のパフォーマンス系ステーキ屋が流行ってる様子。味はそれなりで、値段を考えれば文句はない。
パパイヤとコンニャクの炒めや、紫イモなど、つけあわせが沖縄風。

●ライブハウス もーあしびチャクラ
「ハイサイおじさん」や「花」で有名な喜納昌吉がベースにしているライブハウス。
特に喜納昌吉のファンって訳ではないが、折角沖縄に来たんだからと行ってみたが、本人は久し振りにこの店に帰って来たところなんだそうで、とてもラッキーかもしれない。
ライブは20:00スタートで、「空手古武道」の演舞、「喜納昌永民謡グループ」による沖縄民謡、もう一度「空手古武道」の演舞(出し物は違う)、そして「喜納昌吉&チャンプルーズ」と、盛り沢山かつサービス精神旺盛なライブ。
この構成、そして喜納昌吉のファン層の広さ(まぁ、オレみたいに折角だからって人も多いだろうが)ゆえに、20代から60代までのカップルやグループ、地元の人間から東京モン、外国人まで客層もテンデンバラバラ。
「空手古武道」は、最初アナウンスがあった時は「なんだそりゃ?」と思ったけれど、マイク真木風の師匠がカッコ良く、なかなか迫力があって良かった。
「喜納昌永 民謡グループ」は、その名の通り喜納昌吉の父ちゃんの民謡グループである。だが、昌永父ちゃんは今日はお休みだそうで3人だけ。民謡はよく分からないが、“サンバ”と呼ばれるカスタネット風楽器の叩き方が妙にイカス。
メインの「喜納昌吉&チャンプルーズ」のライブは、想像以上にガツンと迫る!
ステージと客席が近いこともあって“唄う長州力”(ファンの皆さん、スイマセン。でも、なんか似てるんです)の唾がかかるほどの勢い。「エレキ三線」は、津軽じょんがらとベンチャーズを足しっぱなしにしたようななんとも言えない迫力。
また、ホームベースにしている店だってこともあって、店員さんも“あうんの呼吸”で、無理やりにでも観客を一緒に踊らさせる。で、最初は照れてイヤがってたお客さんも、なんでもイイヤっ!って感じで、ヤケになって踊り出し、それにつられて他のお客さんも踊り出すって寸法だ。
折角だからってことで来た訳だが、これはこれで良かったな。
ところで、チャンプルーズのコーラスの2人のお姉サマ方が、ウィレム・デフォーと甲賀幻妖斎に似てると思うのはオレだけか?(再び、ファンの人スイマセン)

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2004.02.25

2/25 突然の沖縄旅行 1日目

9:05羽田発のJL901便で一路沖縄へ。
今日から3連休(土日を合わせれば5連休だ)を取って、唐突にカミさんと共に3泊4日沖縄旅行。
今回の旅行は“気分転換”ってのが目的で、確たる目的はない。敢えて言うなら、美味い物を喰って、そこそこのんびりして、適当に気になったところに行くって趣旨だ。

オフシーズンだってのに、なぜか満席の飛行機で12:00前に那覇に到着。
パシフィックホテル沖縄チェックインの後、今日は特に予定を決めず、ブラブラと国際通り周辺を散策。


食い物

●国際通り/県庁前 「和の市」
ランチの「海ぶどう定食」
白飯に海ぶどうとネギが乗っており、ポン酢をかけて食う丼飯に、沖縄そばのお椀、ミミガーの酢の物が付いた定食。美味いが、基本が“酢”ばかりなので妙にあっさり。
カミさんは「フーチャンプルー定食」を喰う。

●国際通り/牧志 「沖縄そば屋」(名前忘れた)
小腹が空いたので「お子様沖縄そば」(笑)を喰う。
小さいながらラフテーとかまぼこが乗った正統派だが、まぁフツーかな。

●平和通りの屋台
揚げドーナッツ風の「サーターアンダーギー」を歩き喰い。揚げたてでなかなか美味。

●サンライズなは通り 「jef」
歩き疲れたので入ったファーストフード。コーヒーだけのつもりだったが、ゴーヤーリング(オニオンリングのゴーヤー版)なんてのがあったのでついオーダー。
この店、普通のハンバーガー屋だと思ったら大間違い。
食べなかったが、普通のハンバーガー以外のオキナワン・メニューが強烈・ゴーヤーバーガー(\280)
  ゴーヤを卵で“甘く”とじてオムレツ風にしたものを挟んだバーガー。
・ぬーやるバーガー(\290)
  上記のゴーヤーバーガーに、さらにランチョンミート(出た!何故か沖縄で愛されている、いわゆる「スパム」)を追加したもの。
・軟骨ソーキバーガー(\290)
  その名の通り、軟骨ソーキ肉を白パン(いわゆるバンズではない)で挟んだもの。
これはスゴイ!ここまで個性的な地域密着型バーガーってのもなかなかないんじゃないの?
おまけにサイドオーダーは、あげパン(黒糖、シナモン、オレンジの3種)、紅イモパイと来たもんだ。空腹だったら「軟骨ソーキバーガー」を喰いたかったのだが…。

●第一牧志公設市場 「かつ亭 豊年」
ここは1Fの鮮魚売り場で買った魚介を、2Fで1人¥500也で調理してくれる場所。魚を買った店ごとに食堂の指定があるのだ。今日は「仲田鮮魚」って店で伊勢海老、シャコガイ、ハリセンボンを購入。それを2Fの「かつ亭」で、それぞれ刺身と味噌汁、焼き、唐揚げにしてもらう。
伊勢海老は新鮮で歯ごたえしっかりのプリプリだし、ハリセンボンの唐揚げも鶏かと思うほど身がしっかりしていて美味。シャコガイは初めて喰ったが、まぁこんなものかな。お値段が結構張っただけあって、満足のいく味。でもこの値段で、東南アジアのモールのフードコートみたいな店ってのもどうなのか?まぁ、話のタネってことだな。

●泡盛「やんばるくいな」と「砂肝ジャーキー」&「ミミガーチップ ミミスター」
部屋に帰ってから、「砂肝ジャーキー」と「ミミスター」をつまみに、泡盛を飲みながらこの日記を書いている。つまみはどちらも珍味だが、どちらかと言えば「ミミスター」の方が好みだな。「やんばるくいな」は720ml¥1000の安い泡盛だが、そこそこいける。

美味い物を喰うってことでは、それなりに満足のいく1日目。でも、なんでこんなに沖縄料理の店しかないのかね?海産物が美味そうだから、美味い寿司屋くらいありそうなのに全然見かけない。何故?


その他

●壷屋周辺の陶芸屋
壷屋ってのは店の名前ではなく地名。国際通りからちょっと奥に入ったあたりに、「壷屋焼」と呼ばれる陶芸工房と店が沢山並んでいる。どこの店でも、食器類とシーサー(『ゴジラ対メカゴジラ』のキングシーサーの元となった魔除の狛犬風置物)が所狭しと並んでいる。デザインは素朴で、割とウチの夫婦の趣味に合うものが多い。「泡盛用ぐい飲み」(と言っても湯呑茶碗みたいだが)を購入。
帰るまでに抱瓶(だちびんと読む。泡盛用のとっくりと言うかなんと言うか)を1つ購入の予定。

●国際通り/牧志 「バナナフレーバー」
アメトイ屋なのだが、なんと驚いたことに『トイストーリー』専門店。店の中の98%くらいが『トイストーリー』グッズ(残りは『モンスターズ・インク』。『バグズ・ライフ』と『ファインディング・ニモ』は扱ってない)ってスゴイ店だ。見たこともないスノーボール(非売品)とかあって、趣味の店もここまでくれば立派なものだと感心する。

●かりゆしウェアの店
アロハ好きとしては見逃せない、かりゆしウェアの店もそこここに点在。沖縄っぽい柄の安いアロハを2枚ほど購入。

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2004.02.24

2/24 『必殺仕置人』#8

第8話「力をかわす露の草」

内藤阿波守の奥方ぬいが寵愛していた“お犬様”、美鈴を逃がしてしてしまった女中・志乃が首を吊ろうとする場に出くわす鉄。しかし、美鈴様は死に、志乃とその父・佐助の命も風前の灯に…。
なんと言っても、ぬいの用心棒・バンリキ魔王…じゃなかった雲右衛門(大前均)がこのエピソードのポイント。腰元を片手でブン投げ、錠の格闘は歯が立たず、鉄の骨外しも効かない、ほとんどバケモノ状態のキャラである。錠も鉄もボコボコにやられているのに、半次やおきんで敵う筈もないが、必死(?)に活躍する2人もいいね。
傑作ではないけれど、ちょっといい感じの佳作。

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2/24 22年ぶりに高校時代の先生と話す

昨日、ちょいと訳アリで自分の卒業した高校に「学校内の見学をさせて欲しい」とメールを出した。そうしたら今日、母校から職場に電話があった。

「ハイ、お電話代わりました雷電ですが…」
「あー、Sだけど、覚えてないかなぁ?」
「…え!?(アタマの中で、必死に記憶を探しまくるオレ……あった!)えー…、あの…、いや、まさか、え~っと…、お名前をお聞きしても、まさかS先生だとは思わなくて…。……すいません」

いやぁ、まさか自分が教わっていた先生から直接電話が掛かってくるなんて思いも寄らず、すっかりシドロモドロ。なにしろ卒業してから22年も経ってんだから、どの先生が残ってるかなんて考えてもいなかったし、返事は事務の人か誰かからメールで来るだろうと想像してたんだよな。
オレは普段から声が大きい方なのだが、うわづっちゃいましたよ、ホント。こんなに泡食ったのは久し振りって程の慌てっ振り。
結局、見学してもいいゾって返事で、来週見学に行くことになった。

その後しばらく考えていたら、その先生のことを色々と思い出した。
中でも、一番強烈に思い出したのがある事件。
角度付きメガネを掛けた身長180cm強の見るからに粗暴なツッパリのN君(ラグビー部所属)が、いつものごとく注意されてS先生に逆らった。今振りかえってみても、何を注意して、何と答えたのかは全く思いだせない。だが、その返答を聞いたS先生、みるみる顔を紅潮させて、
「こんな機会を待ってたんだあぁぁ~~~~っっ!!!!」
と叫ぶやいなや、出席簿で教卓を思いっきり叩き、教壇からNに向かって一気に躍りかかったのである。

結局その事件は、胸倉を掴まれたN君(だったか先生だったか)のシャツが破けたあたりで、S先生を隣の教室で授業をしていた別な先生が取り抑え、N君を生徒たち(確かツッパリ仲間で相棒のM君、野球部のキャッチャー)が抑えた。それから2人が教室を出てって、自習になって終了したような気がする。S先生がなにか処分を受けたかどうかは知らない。
普段から怒ると割と怖い先生って認識はあったけれど、人間が本当に“キレる瞬間”ってのを、身を持って教えてくれた先生である。今学校でこんなことがあったら、きっと大問題なんだろうけれど、生徒に非があったら先生がブチギレたって、オレは構わないと思うんだよね。

こんなことがあった後でも、別にN君がお礼参りをしたなんて話は聞いたことないし。
良い時代でした(笑)。


でも来週学校に行ったら、顔と名前が一致しなくて困る先生が一杯居るのかと思うと、ちょっと鬱。

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2004.02.23

2/23 『スコーピオン』

レンタルDVDで『スコーピオン』を観る。

刑務所から出所したばかりのマイケル(カート・ラッセル)は、ネヴァダの田舎のモーテルで、マーフィ(ケヴィン・コスナー)ら4人と落ち合う。彼らはエルヴィスの扮装をして、ラスヴェガスで開催される“エルヴィス・コンベンション”に乗じて、カジノ強盗をはたらく計画なのだ。彼らは激しい銃撃戦の末に、$320万を手に入れることに成功したが……。

これはバカ映画ではなく、素敵な“アホウ映画”だ。
なんてったって脚本がメチャメチャ。登場人物も何考えて行動してんだか、どんなつもりでしゃべってんだか、てんで分からない。エルヴィス・コンベンションにエルヴィスの格好(含む黒人エルヴィス)で強盗に行くってだけでもド阿呆なのだが、その強盗計画はぞんざいだし、その後の行動も行き当たりばったり。だからツマンナイのかって言えば、そんなことではない。年がら年中、「ヲイヲイ!」とか「そりゃねぇだろ…」とか、ツッコミを入れながら観るのが正しい。なにしろ、CGサソリの壮絶(?)バトルとか、なりきって無意味にポーズをキメるカートとか、エルヴィスの隠し子のエピソードとか、宙を舞うアイスTとか、ツッコミどころは満載だ。それでいて、カートと道中相棒になってしまう小僧とのやり取りなんかは、ツッコミではなく素直に面白かったりする。
間違っても“良い映画”なんて言う気はないけれど、こんなのをわざわざ「ラジー賞」にノミネートしたってしょうがないでしょ。もっと本気で作ってて、駄目駄目な映画なんていっくらでもあるんだからさ。

なんにせよ、カート・ラッセルが久々にエルヴィスに扮して、腰を振り、腕を回して熱唱(唄はもちろん吹替えだが)する姿が見れただけでも幸せってヤツだなぁ。そーゆー意味では、一番の見所はエンド・クレジットだったりするのかもしれないが(笑)。


ちなみにこの映画、オレは劇場公開時に前売り買ってたのに、行く暇もなく打ち切られて悔しい思いをした映画でもある…。

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2/23 ハデな人たち

最近…と言っても少し前だが、新宿でなんだかハデな人々とすれ違った。

その1
新宿TSUTAYAの1Fでエレベータを待っていたら、中から明るくまっ黄色の頭をした迫力のある人とすれ違う。
ををっ!…とたじろいだら、三輪明宏さんだった。お付の人(?)も居たけれど、三輪さんが自分でビデオ屋に来るのだろうか?

その2
新宿西口小田急ハルク横の横断歩道ですれ違った大学生くらいのカップル。
女の子は普通の格好なのだが、男の方に驚いた。
なんと「シルクハット」をかぶっているのだ!それもまるっきりアルセーヌ・ルパンみたいなヤツ。なのに上着は、『踊るなんとやら』の青島刑事みたいなヨレヨレのコート。う~む…ナニを考えているのだろう?
それともオレが知らないだけで最先端のお洒落なのか?!

その3
伊勢丹脇の路上で、お馴染みタイガーマスクのおぢさんとすれ違う。
まぁ、この人は新宿定番のハデな人なので、月に1度くらいは遭うから驚きもしないが…。

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2004.02.22

2/22 『必殺仕置人』#7

第7話 「閉じたまなこに深い渕」

清原検校を兄と母の仇と襲った新内流しの女、お糸を捕まえる主水。だが、仇の弁蔵は目明きで検校は盲人。人違いだったと、手討を覚悟するお糸。果たして検校は本当に盲人なのか!?

ここんところ、『座頭市』シリーズを見たりしているが、いまひとつ分かっていなかったのが「当道」についてである。そこでネットで調べたら、これは目の見えない人達による一種の互助組織なんだそうで、その位が高い順に「検校」、「別当」、「勾当」、「座頭」と言うのだそうだ。勝新による『不知火検校』も、このエピソードの悪役・清原検校と同じで、この組織の最高位だってことなんだな。ひとつ勉強になりました。
さて、本エピソードは工藤栄一監督の初参加作なんだそうだ。クライマックス、暗がりの中から現われる鉄のシルエットは確かにそれっぽいが、派手な照明関係の演出はそれほど使われていない。
清原検校が、目明きなのに鯉のウロコを目に入れて盲人の振りをするトリックは秀逸。だけど、本当にそんなもの眼に入れておけるのかな。

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2/22 『局部麻酔 ノボケイン』

レンタルDVDで『局部麻酔 ノボケイン』(劇場公開タイトル:『ノボケイン 局部麻酔の罠』)を観る。

歯科医のフランク(スティーブ・マーティン)は病院経営も軌道に乗り、歯科衛生士ジーン(ローラ・ダーン)とも婚約し、順風満帆の人生を送っている。だがある日、スーザン(ヘレナ・ボナム=カーター)と言う患者が、虫歯治療にかこつけて、麻薬を手に入れようとやって来た。誘惑に負けたフランクは、彼女に麻薬を処方してしまう。それをジーンに隠そうとウソをついたことから、やがてフランクはウソにウソを重ねて、抜けられない泥沼にはまって行く……。

サスペンスにしたいのか、コメディにしたいのか、非常にどっちつかずの映画。
普通の俳優が主役を演じていれば、フツーにサスペンスになるのだろうけれど、それを演じるのがスティーブ・マーティンだってところが、どっちつかずになっている原因。小さなウソが、次のウソを呼び、さらに大きなウソをつく羽目になっていくってのは、マーティン&ゴールディ・ホーンの『ハウスシッター 結婚願望』と同じ展開な訳だし、あのテンションで演じて、突然唄ったり踊ったりしてたら、同じ脚本でも確実に爆笑コメディになっていたと思われる。だが、監督の演出が抑える方向に向いたのか、あるいはマーティンが抑えようと思ったのかは定かではないが、何かビミョーな映画になってしまった。逆にマジなサスペンスのつもりなら、マーティンを起用すべきではなかった。それがなんとも勿体無い。

さて、演技力とは関係ないが、オレはなんともローラ・ダーンが苦手だ。どの映画に出てても美人とかチャーミングとか思ったことがなく、むしろ“コワイ”と思ってしまう。『ブルーベルベット』の時の口を大きく歪めて開けた顔は、トラウマになるがごとき怖さだった。そんな彼女が婚約者で、さらに浮気相手となるのがヘレナ・ボナム=カーター。こちらもなにかいつも思いつめているような病んだ感じがして、出来ればお近付きになりたくないタイプ。この2人の間で揺れ動くって感情が、オレにはよく理解できないってのもマイナスポイントだな。
クレジットされていないが、ケヴィン・ベーコンがちょいとした役で出演していて、これはなかなか儲け役だった。

ところでこのDVD、特典映像に入っている未公開&NGシーンや、歯科医インタビュー(本当の歯科医へのインタビューに意味があるのか?)はビスタサイズなのに、本編がトリミングされたスタンダードサイズ。これって納得がいかない仕様だな。

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2004.02.21

2/21 熱いぜ!『ゼブラーマン』

新宿グランドオデオンにて『ゼブラーマン』を観る。【ネタバレてるよ】

妻は不倫、娘は援交、息子はイジメに遭っているのに、何も出来ない新市(哀川翔)は、勤務先の小学校でも生徒たちからバカにされる始末。彼の唯一の楽しみは、34年前に7話で打ち切りとなった特撮ヒーロー番組「ゼブラーマン」の手作りコスチュームを着て、夜な夜な悦に入ることだった。
一方その頃、新市の住む横浜八千代区では、様々な異変が起こり、犯罪件数はうなぎのぼりで急上昇していた。防衛庁は事態を調査すべく、及川(渡部篤郎)らを八千代区に派遣するが…。

いやぁ~マイッタ!期待を超える面白さだ。
前半は、ダメ教師でダメ親父の新市を、クドカンらしい細かいセリフのやり取りと、三池らしい“間”で見せて笑いを取る。で、ゲラゲラ、クスクス笑いながら、このまま特撮ヒーローを茶化したコメディとして終わるんだろうなぁと思ったら、いつの間にやら本気のヒーローものになっているので驚いた。オレ、目頭が熱くなっちゃったよ。
笑いのツボも燃えるツボも、どちらも“ヒーローもの”であるところ。
コスチュームの“恥ずかっこ良さ”や、謎の力を手に入れても、やっぱりアパートの2階からは歩いて下りちゃう小心さとか、謎のヒロイン“ゼブラーナース”で笑う。そして、迎えるクライマックス。あまりにもベタでお約束な展開が、モーレツに熱いぜ。バイクに乗って現われるゼブラーマンと、彼のために封鎖されたゲートを開く及川。そこからはもう畳み掛けるように、戦闘、敗北、変身、そして遂に飛行!と、分かっちゃいるけど燃えまくり!エピローグの大団円まで一気に持って行く。

CGが(低予算だから)しょぼかったり、新市の家庭は結局救われてなかったりと色々アラはあるけれど、ツボ入りまくりでした。万人向けの映画じゃないけれど、オレの中では“シロクロついたぜ!”


ちなみに、一昨日から3日連続の『○×マン』特集(『ケイブマン』『カンパニーマン』『ゼブラーマン』)は、これにて終了(笑)。

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2/21 『謎の円盤UFO』#15

第15話「人間ロボット殺人計画」
突如、宇宙船が謎の故障に遭うコリンズ。折りしもその時UFOが来襲し、監視衛星SIDが重大な損害を受ける。8週間後、消息不明のまま死亡扱いにされたコリンズが奇跡の生還を果たす。だが、彼は以前とはどこか違っていた…。
邦題を見ただけで、コリンズが改造だか洗脳だかされちゃったんだなと、すぐに分かっちゃう。どうもこの番組のサブタイトルって、ネタバレが多くて困っちゃうなぁ。
ストレイカー&コリンズがSID修理に向かうロケットが、『決死圏SOS宇宙船』のバンクフィルムのような気がするのは気のせいかな?でも、なんで多段式ロケットで行かなければならないんだろう?ルナモジュールで修理に行く訳には行かないのか?
“白人版坂上二郎”みたいなコリンズが、美人のレイク大尉と付き合ってたってのが納得できん!

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2/21 『リディック』

先日、『リディック』の予告編を観た。

知る人ぞ知るB級SF映画の快作、『ピッチブラック』のスピンオフ企画。でもまさか、170億円も掛けた大作になってるとは思いも寄らなんだがね。あの小技の効いたB級っぽさが良かったのだが、超大作になってもデヴィッド・トゥーヒーは作品をコントロールし切れるのか!? 頑張ってくれいっ!

で、ココログを適当に回ってたら、「Peach Style」と言うところに突き当たる。どうやら現役女子高生のBLOGらしいのだが、映画の趣味がなかなか面白い。
ジジィくさい言い方だが、最近の若い人は映画好きでもあんまりスタッフに拘らない人が多いと思ってたので、「制作は映画「ラスト サムライ」を手がけたスコット・クルーフ、ヴィン・ディーゼルも携わってるようです。。」なんて書いてあるのを見ると、なんだか嬉しい。

女子高生侮りがたし(笑)。
「腐女子」も毎日面白いが、これからはここもリストに入れとこう。

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2/21 『必殺仕置人』#6

DVDで『必殺仕置人』を観る。

第6話「塀に書かれた恨み文字」
街に夜な夜な現われる辻斬リは、実は刀マニア森山藩主(若き日のネジネジ中尾彬)のご乱行であった。だが、相手は殿様なので、易々と手出しは出来ない。おまけに藩主は自分の罪を手下の藩士(アノ佐々木功)に被せてしまうが…。
藩主を“天神の小六”に預けて、牢内でボコボコにリンチさせるってのと、辻斬りの片棒を担いだため切腹することになった侍たちを、「そんな侍らしい死に方をさせてたまるか!」と、切腹直前に仕置に行く鉄と錠の侠気がカッコイイ。

ところで佐々木いさおは、最近はもう唄は歌ってないのか?水木一郎は相変わらずセルフパロディみたいなのも併せてガンガン行ってるが、佐々木いさおにも頑張って欲しいなぁ。

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2004.02.20

2/20 『ロボット刑事』#6

DVDで『ロボット刑事』を観る。

第6話「恐怖の処刑マシーン!!」
前話のナナツマンの仕事を受け、「錠なしの松」との契約を遂行するコワシマン。だが、松が契約を反故にしたため、コワシマンは一転処刑ロボに。
コワシマンがガンガン踏みつけたんで、Kの反応が鈍くなったって説明に笑う。科学捜査に追いつけない高品格が淋しい顔で辞表を書く場面が良いね。バドーと松の会話を、石垣にポツンと座って待ってるコワシマンの姿が可愛い。
次回はヒコウマンだ。

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2/20 六本木「キッチンれん」

仕事帰りにクールと六本木の「キッチンれん」へ。
ちょっと“こ洒落た”洋食屋さん。煮込みハンバーグを食すが油っぽくてイマひとつ。他のメニューの方が美味そうだったと後悔…。

会社でのタワケ話をちょぴっとしてすぐに解散。
帰りになんとなくヨドバシに寄るが、DVDもゲームも特に買うものなし。
やってなかった『POSTAL2』(PC)にちょっと惹かれるが、今更買うのもなんだしなぁ。

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2/20 『カンパニーマン』

レンタルDVDで『カンパニーマン』を観る。【ネタバレあり】

うだつの上がらない平凡な男モーガン・サリバン(ジェレミー・ノーサム)は、刺激を求めてデジコープ社の産業スパイとなった。彼はジャック・サースビーという名を与えられ、とある企業のコンベンションに潜入。その講演内容の盗聴に成功した。しかし彼の前に、彼の招待を知っている謎の女リタが現われ、彼に盗聴を止めろと告げる。果たして彼女は何者か…?

『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品。
前作ほどのインパクトはないものの、充分面白かった。
近未来SFな世界設定の中で、ちょっとヒッチコック風のサスペンスを展開する。
と言うか、これまでも日記で何度か書いているが、『マトリックス』『シックスセンス』『ファイトクラブ』『ダークシティ』『ヴァニラ・スカイ』(含む『オープン・ユア・アイズ』)と同じ根っこ、もっと言ってしまえばディックを親としたような、「オレは一体誰なんだ?」系のSFサスペンスである。
二転三転していくストーリーは、「こうなるのかなぁ」と予想させるんだが、最後の最後の最後で、「マジ?!」と驚いた。いやぁ、まさかそんな理由とはねぇ…。
これだけクールで無機的で幾何学的な映像美で押しまくっておいて、まさか最後に“愛”だとは!

主演のジェレミー・ノーサムは、正直華のない役者である。だが、いかにもうだつの上がらない登場なのに、後半になると段々シャープになってくるところが地味ながら上手い。
ルーシーリューはなかなか可愛い。この人って、第一印象はキッツイ女優だけど、慣れてくると段々可愛く見えてくるから不思議だ。『チェリ・エン』の1本目の頃は、「なに、この女?」状態だったのに、最近はファンになりかけてるなぁ。

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2004.02.19

2/19 デンパな『ケイブマン』

レンタルDVDで『ケイブマン』を観る。

以下ネタバレしてるけど、そんなどころぢゃない映画(笑)だな

セントラルパーク(?)の洞窟に住むホームレス、ロミュラス(サミュエル・L・ジャクソン)。彼は日々、クライスラービルの上から世界を牛耳る悪人“スタイブサント”に悩まされていた。ある日、彼は洞窟の前の木の上に男の凍死死体があるのを発見する。スタイブサントの仕業と思った彼は、刑事である娘の制止を振り切り、独自の捜査を開始するが…。

なんだコリャ?
久々に、そーとー訳の分からない映画を観たなぁってのが一番の感想。
ロミュラスは、ジュリアーノ音楽院を卒業した天才音楽家で、演説好きで、何故か家を捨て洞窟に住んでて、電波が来てて、頭の中に蝶の羽根の生えたマッチョ男たちが棲んでて、死んでもいない奥さんの幻影を見る。こんな設定の男が主人公のサスペンスだってところで、後はもう「理解不能ゲージ」が一気にレッドゾーンへ。

プロローグからして、サミュエルの演説、説教、絶叫、妄想が炸裂しっぱなし。
「スタイブサーンンントッ!お前がオレを見張っているようにっ、オレもお前を見張っているぞぉーーーーっ!!」
で、このスタイブサントってのは、劇中のサミュエルの考えている一種の“ユ○ヤ陰謀説”みたいなもので、全ての悪はスタイブサントに続く、ってなデンパなんですな。このスタイブサントが、クライスラービルの最上階からサミュエルに向かってまっ黄色のY光線や緑色のZ光線を放射すると、彼の頭の中の羽根付きマッチョ君たちが騒ぎ始める…あぁ、自分で書いてても何がナニやら…。
そんな状態の彼の前に、謎の死体が置かれてしまったから、さぁ大変。デンパと妄想と現実が入り乱れて、話は核心に近付いているのやら、遠退いているのやらわからないまま、観客はスタート地点から一歩も進めないのに、映画だけがズンズン先へと進んでいく。

最終的に殺人事件の犯人は分かるのだが、それも演説デンパオヤジが一気に語っちまうので、え~っと…なんだか物凄く分かりにくい。

結局のところ、話の核かと思ったスタイブサントさんは、ただの既知外の思い込みでしたってことなんだと思うが……ヲイ!そんなんでいいのか?!

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2/19 六本木「テンイッポウ」

仕事帰りに、ハタ坊と六本木ヒルズの「テンイッポウ」で晩メシ。

この店は中華土鍋飯の店。
ラー油で絡めたクラゲの冷菜もレモン醤油(?)で食べる皿ワンタンも、濃い色の割に意外と薄味の牛スジと厚揚げ土鍋飯も美味かったが、腸詰とネギの炒めは腸詰が甘すぎていまひとつ。

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2004.02.18

2/18 六本木「なかみ屋本店」「島唄楽園」

学生アルバイト時代の友人、平I君と飲む。

六本木博品館裏の「なかみ屋本店」は炭火ホルモン焼屋。
「牛角」みたいな作りの店だが、味も値段ももうちょっと上。のど軟骨や子袋、テッチャンなど、それなりに美味。

平I君と会うのは3~4年ぶり。最近はアスミック・エースのビデオ予告や、東宝特撮DVDの特典映像(川北監督がスタジオ内を案内するヤツ)とかの編集をやっているらしい。
くだらない話をしつつ、腹も満腹になったところで、金D君から合流可能の連絡。

金D君と合流して、六本木交差点すぐ脇の沖縄居酒屋「島唄楽園」へ。
腹は一杯なのでそんなに料理は喰えないが、海ぶどうやラフテーをつまみに「久米仙ブラック」をクイクイっと飲む。
割と本格的な沖縄料理なので、今度腹が空いているときに再度来ようと思う。

金D君とも2年近く会っていない。相変わらず忙しく出張に飛び回っているようだ。
3人の子供も元気で、順調に映画好きに育てている(ヲタク道か?)らしい(笑)。

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2/18 「ペパロニ」は『タキモトの世界』だったか

先日、新宿「アカシア」のことを書いた際、
「ペパロニライスが程よい」ってのは誰の言葉だったか?
と書いたところ、平和島ミチロウさんから『タキモトの世界』(久住昌之著/太田出版刊/絶版)であるとメールを頂いた。

あぁ、そうだ!『タキモトの世界』だ。
すっかり忘れてた。
そう思ってググってみると、結構引っかかる。マニアックに好きな人が多いんだね、この本(微笑)。

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2004.02.17

2/17 『嗤う伊右衛門 ETERNAL LOVE』

ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ4で『嗤う伊右衛門』を観る。【ネタバレアリ】

父の形見の業物をも売り払うほどの貧乏浪人、伊右衛門(唐沢寿明)。彼は仕官することなど考えず、無欲に日々を送っていた。そんな彼が、御行の又市(香川照之)と乞食按摩(六平直政)から民谷家への婿入り話を勧められる。民谷家にはお岩(小雪)と呼ばれる、病に冒されて顔の右側が醜くただれた一人娘がいたのだ。お岩はその醜い姿を人々が疎んじているのは知りながらも、毅然と生きていた。そして2人は祝言をあげるが…。

四谷怪談を京極夏彦が新解釈で描いた原作(読んでいないのでよく分からんが)を、蜷川幸雄が監督した作品。
いかにも演劇畑の監督作らしく、俳優の演技は舞台調。中でも唐沢寿明と六平直政、池内博之にその傾向が強く、ちょっと鼻に付く。まぁこれは仕方がないにしても、映画的なカット割やアングルで創られているのに、演出もこれまた舞台調になっている。例えば物語序盤で、画面をオレンジ色に染まった景色の中を歩く場面がある。恐らくフィルター処理だと思われるのだが、何故かオレンジの照明をあてたかのような印象を受ける。なぜそう感じるのだろう?多少は先入観もあるとは思うが、それだけではない。実に不思議である。

小雪はここのところ、『ALIVE』『ラストサムライ』、本作と立て続けに観ているが、なんだか不思議な役者である。まぁ『ALIVE』は映画の出来がナニなこともあって良いとこなしだったけれど、時々凄く魅力的だったり、逆になんだか凄く素人臭い芝居を見せたりする。顔立ちは好みではないのだけれど、今後がちょっと注目の女優さんだ。

さて、本作でとても驚いたのは、全く予想しなかったほどのスプラッター描写があることだ。
鮮血が飛び散るのはもちろんのこと、顔に短刀を突き立て皮をむしる描写や、腸が出ちゃうような場面まである。また、伏線が張ってあったとは言え、クライマックスの悪趣味さに、そばの席に座っていた中年女性は飛び上がっていた。もちろん、ホラー映画も好きな人なので、飛び上がったりはしないけれど、まさかこんなに血の出る映画とは思っても見なかった。

睡眠不足気味だったので、途中睡魔に襲われることを予想していたけれど、全くそんなことはなかったのは、それなりに面白かったと言うことなのだろう。
ただ、ラストカットの意味は、どう取ればよいのかちょっと判断がし難い。
「…そして2人の愛は永遠でした」
と言うことなのだろうか?そんな単純なことではなく、もっと何か意味があるのか?う~む。

ところで、ヴァージンシネマズ六本木ヒルズで映画を観たのはこれが初めて。THXシステムのせいなのか、映画館の設計のせいなのか、それとも映画の音響設計のせいなのか判断が付きにくいのだが、やたらに音が回りまくる映画だった。

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2004.02.16

2/16 『必殺仕置人』#5

DVDで『必殺仕置人』を観る。

第5話 「仏の首にナワかけろ」
佐渡の島流し時代に鉄の命を助けた恩人、安蔵(山田吾一)が芋屋をやっている。懐かしさに喜ぶ鉄だったが…。
どちらかと言うと、人の好い(でもちょっとウラのありそうな)役の多い山田吾一が、強烈に悪党を演じる。それも一種変質的で、表面上は小市民のような顔をして、実はねちっこくも地味にイヤなヤツなのが…アレ?いつもの役がちょこっと悪方面に進んだだけか?
クライマックスのロシアンルーレット式縛り首と、鉄の連続骨外しが見所だな。

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2/16 新宿「アカシア」

新宿「アカシア」で、大納言ビーフシチューを喰う。

この店に入ったのはかれこれ8~9年振りだが、相変わらず変わらない……と思ったら、メニューの「ペパロニ
」に“退職”とか書いてある。
あれ?「ペパロニライスが程良い感じ」って書いてたのは誰だったっけ?
格別美味しい訳でもなく、腹いっぱいにもならないが、値段も安く、小腹が空いた時に丁度良とかなんとか…って書いてあるエッセイを読んだのは、誰の本だったか思い出せない。

大納言ビーフシチューも、確か前に来たときは850円だったような気がする(記憶違いかもしれない)が、今は1050円。
永遠に変わらないようなこの店も、変わらないようでジミ~に変わっているんだね。


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2/16 実は先週結婚しまして…

…と、同じプロジェクトのスタッフの女の子に言われて驚いた。

1/17に遊びに来た若い衆の内のカップルである。
そのうち結婚しそうな雰囲気は醸し出してはいたが、いきなり先週結婚したと言われてもなぁ。

前にも正月休み明けに、同じプロジェクトの男女スタッフが2人で席にやって来て、
「私たち正月に結婚しました」
と、言われてド肝を抜かれたことがある。
この時は付き合ってることすら知らなかったから本当に驚いた。

最近は事前に何も知らせないで、突然入籍後に教える“サプライズ・ウェディング”でも流行ってるのかね?

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2004.02.15

2/15 リメイク映画予告編

『キャシャーン』の新予告と『デビルマン』の特報がアップされた。

『キャシャーン』は、前回の特報以上に映像に力が入ってて、「これはもしかしたら!」とも思わせるんだが、キャシャーン自体のデザインがなぁ…。あの線の細いシャープな印象ぢゃなくなってて、『ゼイラム』のイリアが不恰好になったような…。それにアタマは出てるのに口の前だけプロテクターになったの?なんかあの口、鉄人みてぇ…。

『デビルマン』特報は初お目見え。
こちらも…ビミョ~な雰囲気。CGは割と頑張ってるように思う(暗くてよく見えないのがミソか?)けれど、ライブの部分がかなり怪しいような…。

ついでに『けっこう仮面』の予告も観る。
いや、まぁ、なんと言いますか…。
長嶺高文は、『ヘリウッド』とか嫌いじゃないのだが、日テレの「ぶらり途中下車の旅」のディレクターとかやってるとは思わなかった…。

なんだかやたらに“…”の多い文章になってますな…。

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2/15 『必殺仕置人』#4

借り物DVDで『必殺仕置人』を観る。

第4話「人間のクズやお払い」
傍若無人に殺しを働く“昇天の政”(黒沢年男)率いる新興勢力のヤクザ。政は古い親分衆を血祭りに上げ、矢七(林隆三)の女、お中の子供まで惨殺、さらにあろうことか“天神の小六”(高松英夫)まで殺そうとするが…。
三隅研二の殺伐とした演出が光る快作。
黒沢年男ってこんなに凄味のある演技が出来る役者だったんだね。すっかり忘れてました。
ところで、「時には娼婦のように」って何年前のヒットだ?

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2/15 誕生日か…

今日で40歳だ。

生まれて40年、大人になって20年、社会人になって18年、結婚して13年、今の仕事が8年…。
人生半分以上…40年も生きてる気がしねぇ。
きっとこの後も、ず~っとこんな調子なんだろうなぁ。

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2004.02.14

2/14 『壬生義士伝』

レンタルDVDで『壬生義士伝』を観る。

幕末の京都。ある日、新撰組に南部出身の一人の下級武士、吉村貫一郎(中井貴一)が入隊した。彼はみすぼらしい身なりにも関わらず、凄腕の剣士であった。また、何かにつけてお金に執着する男でもあった。斎藤一(佐藤浩市)は、この田舎侍の生き方に嫌悪を催すが…。

冒頭、屋根上から中庭、そして佐藤浩一のアップへと繋がるクレーンショットは、けれん味たっぷりでこれから始まる物語の期待感を煽る。だが見終えてみると、正直かなり物足りない。役者、撮影、編集(これは名編集マン冨田功氏の遺作である)、美術等、特に粗い部分はなく、きちんと丁寧な仕事なのだが、物語の構成がちと辛い。
物語は、斉藤一と大野千秋(村田雄浩)の両方の視点から、交互に語られるのだが、まとまりを欠いている。これは同時代の吉村貫一郎を異なる角度から重層的に見ているのではなく、別な時代の吉村貫一郎を見ているからかも知れない。一人の人物を、様々な人間の視点から描く手法は、成功したときには非常に厚みが出るが、失敗すると散漫な印象になってしまう。残念だが、この作品は後者である。
また、クライマックスの吉村の独白がちょっと長過ぎで、感動的になるはずのシーンが冗漫になってしまっている。その後のエピローグ前半(普通はエピローグに前半も後半もないが)は、流石は泣かせの滝田洋二郎、畳み掛けるような泣かせ演出が続くのだが、これまた必要以上に畳み掛けすぎで、熱くなりかけた目頭が冷めてしまう。

主演の中井貴一は熱演しているのだが、熱演が過ぎて、役を作り過ぎに見えてしまっている。むしろ脇役の三宅裕司や、普段は絶叫調の芝居が多い山田辰夫の渋く抑えた演技が素晴らしい。

佐藤浩一ほか数名のの老けメイクは、ハッキリと失敗。
バラエティの志村けんの老けメイクを、ちょっと作り込んだくらいにしか見えないのでは、役者が熱演しても空しくなってしまう。ディック・スミスやリック・ベイカーの手になる超絶老けメイクを散々見た後で、これでは悲しい。照明&撮影のサポートが足りない気もするが、メイキャッパー原口智生自体の腕がキビシイのではなかろうか?

水準作ではあるがいまひとつ突き抜けないのが、冨田さんの遺作なだけに残念。

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2/14 『謎の円盤UFO』#14

DVDで『謎の円盤UFO』を観る。

第14話「UFO攻撃中止命令」
UFOが防衛ラインを突破したのに、敢えて迎撃を中止するストレイカー。一方そのころ、英国南部の片田舎では不倫カップルが、夫の殺害計画を企てていた…。
ここから第2シーズン。日本じゃ子供番組っぽい扱いだけれども、こんなエピソードがあるところが、本国では大人向けのドラマだって証明だな。不倫相手の脚をねっとり撫でたり肩にキスする描写が、子供心にはかなりエッチに映るだろう。不倫三角関係に巻き込まれる宇宙人てのも悲しいねぇ(笑)。

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2/14 『誰にも言えない特撮映画の舞台裏』

『誰にも言えない特撮映画の舞台裏』(根岸泉著/玄光社刊)読了。

以前からたま~にHP「CRANK・IN」を見に行っていた、根岸泉さんの映画舞台裏本である。ウルトラ、ガメラ、ゴジラ、戦隊物など、映画、TV、ビデオを問わず幅広く仕事をしているベテラン特撮マンの、面白おかしく悲惨な日々を綴ったもの。『だいじょうぶマイフレンド』のエピソードなんて出てくるとは思わなかった(笑)。
日々の詳細な出来事や、リアルタイム進行の部分は氏のHPの方が面白い(現在は某新作映画操演日記進行中。某新作ってなんだ?『ローレライ』かと思ったが違うか?)が、流石に読み物としては1冊にまとまっているこちらに軍配。

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2004.02.13

2/13 『ロボット刑事』#5

DVDで『ロボット刑事』を観る。

第5話「二重犯人の謎」
都内某所で宝石泥棒があった。その手口から、おやっさんは以前に自分が捕まえた“錠なしの松”の仕業ではないかと睨むが、Kはロボットが犯人の可能性を示唆する…。
そうか、Kは悲しくなると目が青くなるのか。デフォルトの黄色と、怒りの赤は覚えていたが、青は全く忘れてたよ。
7つ道具ロボの「ナナツマン」ってのは、ネーミングセンスがあんまりにもカッチョ悪いぞ。おまけに、次回は何でも壊すコワシマンだ(笑)。

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2/13 歌舞伎町「青葉」

やっと床屋へ行く。
床屋のマスターが、「オレはいかに世の中の便利さが疎ましく、携帯もパソコンも要らなくって、だから世の利便性に背を向け、5月に伊豆まで自転車で旅行に行く」と言う、分かったような分からないような話を延々聞かされる。そこに隣の50過ぎの客が「伊豆までなら箱根越えよりも、海沿いを行った方が良い。オレは中学の頃、兄貴と一緒に自転車で日光まで行った」と割って入る。アタマはサッパリしたが、なんだか鬱…。

シアター・ナノ.グラムの座長と、歌舞伎町も台湾料理「青葉」で一杯。
最近はほかのエスニックに押されて、新宿の台湾料理が減っている中、この店は昔から頑張ってるね。
空心菜炒め、腸詰、子袋炒め、排骨、水餃子と、定番(?)メニューを食す。

話題は今観てきたばっかりの『ラストサムライ』とか、彼の新作芝居のこととか、最近やたらと観ている邦画(それにしても、なんで今年はこんなに邦画を観てるんだろ、オレ?)のこととか。
その後、区役所通りの「郷」に河岸を変え、ナノ.グラムの看板女優モリチエさん合流。舞台で見るのとは印象が随分違うので驚く。

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2/13 『ラスト・サムライ』

新宿ピカデリー1で『ラストサムライ』を観る。

明治維新後、日本政府は西洋式の軍隊を作ろうとしていた。そして、南北戦争の英雄オールグレン大尉(トム・クルーズ)を軍隊指導のため招聘した。彼の育てた未熟な軍隊は、勝元盛次(渡辺謙)率いる反乱軍討伐に出陣するが、あえなく返り討ちに会う。そしてオールグレンは、勝元に捕えられ彼らの村へと連れて行かれたが…。

説明の必要もないほど大ヒット中の映画。
全然期待してなかっただけに、オレは相当面白かった。

「あんな日本はウソだ」と言う意見も多いようだ。
街並みがヨーロッパみたい、山や植物が日本に見えない(まぁ中つ国ですからねぇ)、日本にはあんなに巨大な富士山はない、さらにはそんな話や設定はあり得ないに至るまで、何か皆さん日本の考証にひどくうるさい方たちになっているようだ。
確かに間違いやツッコミどころは満載だけれども、むしろよくここまでやったと褒めてやるべきでしょう。
古くは『レッドサン』の頃から、『ベストキッド』『ハンテッド』、さらに『コンタクト』『パール・ハーバー』『キル・ビル』etc…とメチャクチャな日本観の外国映画なんていくらでもある訳で、そんな中で、これくらい真正面から、少なくとも日本に敬意を払って(まぁ『キル・ビル』も別な意味で敬意を払っていたけれど)作ってる映画はなかなかない。外国人が作った日本の時代劇ってトコで、もう一種のファンタジーなんだから。
この日本観がダメだと言う人は、『ハンテッド』を観なさい、『ハンテッド』を。走行中の新幹線の中で、先頭車両から一般客を惨殺しながら進んでいく夏木マリ率いる忍者軍団と、それを最終車両から弓と刀で迎え撃つクリストフ・ランベール&原田芳雄&島田陽子!
おっと、話が逸れた。
きっと皆さん、日本製ヨーロッパ調RPGの世界が、海外でどれほど奇妙に思われてるか、知らないんだろうな。

渡辺謙と真田広之、福本清三は、噂通りの好演。抑えた演技が素晴らしい。
またアクションに関しても、真田が落馬しながらそのまま殺陣に入るワンカットは鳥肌モノだ。
オレ的には、あんまり誰も褒めてないけど、実は非常に美味しく、印象的だったのが菅田俊。『キル・ビル』でもヤクザ会議に出席していたけれど、本作の方が地味ながら存在感を残している。
トム・クルーズは最近の彼の映画に比べれば、“オレ様ってカッコイイだろ”ぶりが少なく好印象。お気に入りのビリー・コノリーがパッとしないのが残念だったか。

『魔界転生』とか『あずみ』とか、最近の日本製時代劇のとんでもないツマラナサと比べれば、上質な時代劇エンターテインメントである。細かいことにこだわってこの映画を楽しめないのは、勿体無いと思うのだけどなぁ。

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2004.02.12

2/12 『熊本物語』で熊本の歴史を勉強(笑)

レンタルビデオで『熊本物語』を観る。

熊本県の自治体が出資して、何を考えたのか三池崇史に撮らせた、知る人ぞ知る教育(?)オムニバス映画。

基本的には博物館とか公民館で上映するような前提で作ってるマジメ~な映画……のはずなんだが、ちょびっとばっかし妙だし、なんだか異様に豪華キャストである。何しろ三池だからな。ネットで検索したら、「三池崇史監督(熊本県玉名市出身)」なんて書いてあったけど、ホントか?!いつも大阪生まれって書いてなかったっけか?

「隧穴幻想 トンカラリン夢伝説」(33分)
製作:熊本県玉名郡菊水町=財団法人日本宝くじ協会助成事業
出演:平幹二朗、はた三惠、寺田農、新井康弘(ナレーション)

見所は、なんと言っても悪鬼のごとき形相で、安っちいセット(石段なんて灰色の布張りなんだぜ)狭しと大暴れの平幹二朗。
火矢が白い仔犬にプッスリ刺さってるシーンなんてのも、ある意味三池らしいかも。

「鞠智城物語 防人たちの唄」(29分)
製作:熊本県立装飾古墳館
根津甚八、翁華栄、石橋蓮司、江守徹、大杉漣、はた三惠、江守徹、竹中直人(ナレーション)

大杉漣の中大兄皇子と石橋蓮司の中臣鎌足が、あからさまな合成背景の前で語り合う!至って真面目なつもりだろうが、この画は狂ってるよ。
ほぼ全篇を通して、背景がCG(または書割)を合成ってのも凄いが、そのショボイ画作りに反して豪華なキャストがスゲェ。
前半のみ3Dだったんだそうで、劇中3Dメガネを掛けた防人の一人が、「こっから先は、もうメガネはいらない。みんな一緒にメガネを外そう。せーのっ!」…三池、ビデオ化に当たって、ネラって残したらしけど、それはどーよ?
3Dで“飛び出す石橋蓮司”が観たい人は、熊本へGOだ(笑)!

●「おんな国衆一揆」(60分)
製作:熊本県玉名郡三加和町=財団法人日本宝くじ協会助成事業>
出演:原田芳雄、はた三惠、石橋蓮司、布施博、遠藤憲一、北村一輝、あべ静江、青田典子、竹中直人、竹下景子(ナレーション)

前2作とは違って、いきなりの合戦シーン、いきなりのちゃんとしたセット!と思いきや、合戦シーンはNHK大河ドラマのライブラリーで、セットは『千年の恋 ひかる源氏物語』のものを借りたとのウワサ。
この無意味にゴージャスなキャスティングこそが最大の見所…とか言っちゃうと実も蓋もない。遠藤憲一のぞんざいな立ち回りと、クライマックスの原田芳雄の長回しは一見の価値があるが、全体としてはお勉強パートが長いのがツライ。まぁ、歴史勉強映画で、こんだけ大量の“屍累々”描写を見せるってのも、他にはあまり類を見ないとは思うけどな。

よっぽどの三池好きとかじゃなけりゃ、観なくても全く困らない映画ではあるな。
ところで、3本通して出演してる「はた三惠」って人はダレ?

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2/12 そだてよカメ!とカワセミ

昼間、家の近所の公園を散歩したら、なにやらジサマたちがデカイ望遠レンズ付カメラを持って集まっている。何ごとかと思ったら、池の上に伸びた枝にカワセミがいるのだ。ワライカワセミではないので、笑ってはいなかったが、背中に真っ青のラインが入った可愛い鳥であった。
ふぅん、こんな街中の公園にねぇ。
ふと、池を見ると、なにやらぷかりと浮かんで来るものが。近づいてみたら、甲羅だけで20cmくらいあるアカミミガメ(いわゆるミドリガメ)が、首を精一杯伸ばして気持ち良さそうにたゆたっている。
きっと誰かが捨てたペットだろうけれど、こんな汚い池(でも、一時期よりは随分マシになったが)随分立派な大きさに育ったもんだ。

DVD『ゴジラ×メカゴジラ』の特典映像「ゴジラ録音隊モスクワへ」を観る。
録音風景のメイキングなら、まぁ見なくてもいいか…と放っぽっといたのだが、この特典の編集を担当したのが友人の平井君だそうなので、観ることにした。
本篇を観ていて、BGMが厚いとは思ったけれど、100人近い編成のオーケストラとは思わなかった。どうりで重厚だった訳だ。最近は、映画の劇伴も打ち込み系が増えているが、やっぱり大編成のオーケストラにはかないませんな。
ところで、このVなら出来れば編集だけじゃなくて、撮りから参加したかったろーな。平井君残念!

なんだかよく分からんが、相変わらずアクセス数が増えている。
1月中は1日60件前後だったのが、段々と増えてここ数日は1日約200件近いアクセス。
見ている人が増えるのは嬉しいものだが、一体どなたが見に来ているのやら。

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2/12 『ロボット刑事』#4

DVDで『ロボット刑事』を観る。

第4話「壁に消えた殺人者」
姿を自在に消すことが出来るバドーの殺人ロボット、カメレオマンが次々と殺人を犯す。
不動産会社社長が、自社の社員であり娘婿でもある男2人に5千万円ずつの保険金を掛けて、さらに彼らの独立の資金提供をしようとしていた男も殺すってのは、子供番組としてどうなのか?流石は『ロボット刑事』。いちいちエピソードが陰気で生臭いぜ(笑)。
バドーの殺人ロボが、殺人を依頼された被害者の家までの道を、「青木さんの家はどこか知ってるか?」とかって、近所で遊んでた子供に聞いたりするのが可笑しい。まぁ、ポエムを作るロボが居る世界ですから、何があっても不思議ぢゃないが。

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2004.02.11

2/11 『まぼろしの市街戦』はやっぱり好きさっ!

DVDで『まぼろしの市街戦』を観る。

第一次大戦下のフランス。とある小さな村にドイツ軍が爆弾を仕掛けた。通信兵のプランピック(アラン・ベイツ)は、爆弾の撤去を命令されるが、そこには精神病院から逃げ出した患者が溢れていた…。

高校生の頃にテレ東の「お昼のロードショー」で初めて観て以来、多分5回目の鑑賞。
フィリップ・ド・ブロカ、渾身の傑作だと言わせてもらおう。何度観たって面白い!
ジュヌビエーヌ・ビジョルドはどの映画よりも可愛いし、…と、そんなことがポイントではない。戦うことの愚かさを描いている作品なのに、このそらっとぼけた作風はどうだ。
最初の出会いがTVだったせいもあって、今回は日本語吹替え版で観たが、富山敬、広川太一郎、大平透、冨田耕生って吹替えの豪華さは、今観直すとハンパじゃない。さらにDVD版ならではの見方で、字幕を出していたからlこれまでは気付かなかった細かなニュアンスもより理解できた。
LDも買っていた(業務連絡:木幡さん、出来ればLDを返して頂きたいのですが…)けれど、DVDも買って良かった。

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2/11 『GO!GO!ガジェット』

DVDで『GO!GO!ガジェット』を観る。

警官に憧れる警備員ブラウンは、自分の警備する研究所に入った賊を追って、不慮の死を遂げた。しかし、その研究所で行われていた極秘の改造手術を受け、全身にガジェットだらけのハイテク・ロボ捜査官として蘇った…。

…と、話だけ見れば、『ロボコップ』以外の何者でもない。だがディズニー映画だから、ハードな展開にはならずに、ファミリー向けのコメディに仕上げている。でもさ、ハードぢゃない『ロボコップ』って楽しいか?オレは楽しくない!腕吹っ飛んだり、毒液に突っ込んで解けたりするからこその『ロボコップ』!ルパート・エヴェレットは珍しい役に挑んだとは思うけれど、やっぱ「ニニニニニニニーッ!ドスン!」のクラレンスには敵わない(当たり前だ)。
…ってことで、スタン・ウィンストンのメイクと、ドリーム・クエストのSFXは非常に質が高いが、笑いの質とノリはオレの好みじゃない。と言うか、大人だけで観てると笑えなくて結構引くゾ。
マシュー・ブロデリックだって、主人公のガジェットを演じている時よりも、悪の偽ガジェット(目がつってたり、つま先が尖ってたりしないのが残念)を演じてるときの方が楽しそうだ。

まぁ、ファミリーピクチャーなので、お子様の居るご家庭なら楽しく観れるでしょう。

ところで、DVDなのに特典映像は、「予告編」すら入ってないってのはどーなんだい?

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2004.02.10

2/10 『皆月』

レンタルビデオで『皆月』を観る。

「みんな月でした。がまんの限界です。さようなら」
突然意味不明の書置きを残して妻(荻野目慶子)に出て行かれた夫(奥田瑛二)。おまけに勤める会社は倒産して、茫然自失の日々。妻の弟(北村一輝)は、自分の居るヤクザの組の、コンピュータ操作の仕事を振ったり、ソープに連れて行ったりと世話を焼く。そしてソープで出会った女(吉本多香美)と同棲することになるが…。

評価されているのは知っていたが、これまで全く観たことがなかった望月六朗監督作。
吉本多香美は、JRのCM(古いね)と『ウルトラマンティガ』の彼女くらいしか知らなかったので、こんな役もやる女優さんだとは知らなかった。驚くほどの脱ぎまくりでヤリまくりのソープ嬢役である。これはなかなかの好演。贔屓筋の北村一輝も毎度のことながら、サイテーなのにヘンに情のあるチンピラ役が絶妙である。奥田瑛二は、…まぁいいや。
物語のテイストは三池崇史とも通じるところのある、アウトローだったり落伍者だったりの切ない生き様のドラマである。だが、なんだかシックリこない。話が分からない訳でも、心情が見えない訳でもない。役者も好演しているし、不満も特にはない。
どうやら作品のリズムやテンポが、オレの生理に合わないらしい。きっと同じホンを三池が撮ってたら、もっとノレたんじゃないかと思う。

とりあえず『鬼火』も観てみるつもりだが、望月六朗はオレには向かない監督なのかもしれないなぁ。

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2/10 『謎の円盤UFO』#13

DVDで『謎の円盤UFO』を観る。

第13話「UFO月面破壊作戦」
SHADO内に宇宙人に洗脳されている隊員がいて、そいつがさらに別な隊員を脅迫して、重要なデータを盗み出す話。名誉挽回のために、UFOに一人で挑む隊員の姿がカッコイイが、全般には暗めの物語でいまひとつ。

これにて「BOX1」終了なので、特典映像を観る。
ノンテロップ・エンディングとか、第1話の編集違いオープニングとか、未使用シーンとか、マニア仕様だけれどあまり面白くないもの。そんな中で見所は、なんと言っても「広川太一郎&羽佐間道夫対談」である。その進行を担当するのが「とり・みき」ってのはすごいなぁ。インタビュアー(あるいはMC)慣れしてないから、進行的にはイマひとつではあるけれど、吹替えに関する知識と愛は他の追随を許さない人なので、人選としては非常に正しい。
広川太一郎が「ボクがアドリブとか入れてるのは、全体の10~20%くらいなのに、とりさんが広めたからまるで全部アドリブで言ってるみたいに思われちゃう」ってのは可笑しいなぁ。でも、10~20%じゃきかないこともあると思うよね。

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2/10 『この世の外へ クラブ進駐軍』

新宿ピカデリー3で『この世の外へ クラブ進駐軍』を観る。

敗戦から数年後の東京。
米軍基地のクラブで演奏するため、サックスの広岡(萩原聖人)、ベースの平山(松岡俊介)、ピアノの大野(村上淳)は、居なくなったドラムの代わりを探していた。そこへドラムのスティックを持った池島(オダギリジョー)が現れ、彼らは米軍の慰安施設“EMクラブ”で演奏するようになる。しかし彼らの演奏はひどいもので、米軍人のメガネには適わない。さらにトランペットの浅川(MITCH)を加え、“ラッキーストライカーズ”というバンドを結成するが…。

123分、飽きずに観たし、それなりに面白かった。
だけど、テーマ的にはどうなんだろう?いや別に、オレは映画は面白ければ良い人なので、テーマが云々でダメとか言う気は毛頭ないのだが、阪本順治監督は、“9.11”への回答としてこの映画を撮ったと、何かで読んだ。
確かに、根底に流れているのは「反戦」なのだろうとは思うけれど、「“9.11”への回答」とはあまり思えない。それを声高に主張しなかったのがいいところなのかも知れないが、あんまり感じさせな過ぎなのはどうだろうか。それでいて、最後にテロップで戦死者数を出したりするところはちょいとあざとい。前面に出さないんなら、最後のテロップだって要らなかったと思う。

役者はオダギリジョーは良かったけれど、後は無難にこなしている感じ。萩原聖人は、キャリアから言ってももう少し頑張っても良いのではなかろうか?
でもそれよりも、外国人俳優たちがパッとしないのが気になる。
軍曹役のピーター・ミュランは、スコットランドの俳優らしいが、なんだか芝居がわざとらしい。『宇宙からのメッセージ』のビック・モローみたいな芝居、と言えば、分かる人は分かるだろう。
もう一人のメインの外人俳優、シェー・ウィガムも華がないだけでなく冴えない。日本人に弟を殺された怒りもあまり伝わって来ないし、萩原聖人との友情も何故育まれたのかが分からない。
戦後のヤミ市を駆け抜ける子供たちは、非常にエネルギッシュで好感が持てるのだが、それでいて街自体に悲惨さが感じられないので、そのエネルギーが際立ってこない。

笠松さんの撮影も、なんだか精彩を欠いている。もっと繊細で微妙な画を撮れる人なのになぁ。

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2/10 ついてねぇ…

実は今週はぶち抜きで一週間休みってことにしている。
去年、ほとんど全部の土曜日と祝日、1/3の日曜日を出社してたから、4~5日休んだってバチは当たらんだろう。

で、何が付いてないのかと言えば、今日はともかく色んなことがついてない。
晩に久し振りに平和島ミチロウ氏に会うことになっていたのだが、その前に幾つか寄るところがあった。

まず、髪の毛を切ろうと思って行き付けの床屋に行ったら、火曜日なのに休み。
今更家に戻るのも何なので、そのまま新宿に出る。
ムダに時間があるので、茶店でコーヒーを飲みつつ時間潰しの後、TSUTAYAにビデオを返しに。
で、新たにビデオを借りようとしたら、カードが読めなくて、別なフロアに行ったり色々でレジに並んでから20分くらいかかる。
平和島氏に会うまでに、映画を1本観ようと思ったが、今あんまり観たいのがない。
まぁ、これかなぁ…と『嗤う伊右衛門』のチケットを買って文化シネマに行ったら、なんとシネマ4!こんな“ちみっちゃい”映画館で金を払って観るのはヤなので、急遽変更を余儀なくされる。
またチケット屋に戻って、時間と小屋を確認。時間に合ってて、観たい映画が全然ない!
何でもいいやってことで阪本順治ならそんなに外さないだろうと、ガラスキの新宿ピカ3で『この世の外へ~クラブ進駐軍』を観る。

観終わった後、21:00に平和島氏との待合わせ場所、花園神社へ。
すると、平和島氏が行こうとしていたゴールデン街の店「Plastic Model」のマスターの出勤が遅れてて、店がまだ開いてないとのこと。

フゥ、なんだか一日中ついてないぜ


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2004.02.09

2/9 『謎の円盤UFO』#12

DVDで『謎の円盤UFO』を観る。

第12話「宇宙人捕虜第2号」
UFO迎撃のために発進したインターセプターの1機がUFOに撃墜され、UFO自体も地球に不時着、エリス中尉、マークらに落ち度がなかったかを検査するって話。
どう考えてもエリス中尉の指示の遅れで、インターセプターが1機逃げ遅れたように見えるんだが、違うのか?
久々に地上に下りて、銀のスーツじゃないエリス中尉が見られるのはいいが、あんた相変わらず化粧が濃ゆ過ぎ!

ところで、もしも自分の上司になるんなら、沈着冷静なストレイカーよりも、フリーマン大佐の方が良いよねぇ。どっかの会社の上司(『UFO』のLDボックス持ってるらしいから、是非見直してくれ!)にも見習って欲しいもんだわ。

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2/9 『ブレード/刀』

レンタルDVDで『ブレード/刀』を観る。

刀鍛冶の修行をするテンゴンとチュタオ。師匠の娘リンは、彼らを自分のために争わせて、勝った方といい仲になろうと考えていた。そんな折、テンゴンは自分が赤ん坊の頃に、父が全身刺青の男に惨殺されたことを知る。一方、街にはならず者の猟師たちが現れ、リンがさらわれてしまった。救出に向かったテンゴンは片腕を斬り落とされ、行方不明になってしまう。放心するリンを伴って、チュタオはテンゴンを探す旅に出るが…。

ツイ・ハークがハリウッド進出直前に撮った剣劇アクション。
え~っと…なんなんでしょうか、この映画は?
なんでこんなにまだるっこしくて、分かりにくい映画になってるのか見当も付きません。
ストーリーは単純明快。父の仇討ちをしようとする青年が、挫折を味わい、修行して必殺技を会得し、復讐を果たす。そんだけ。なのに、不愉快なほど自分勝手な女のモノローグで話を語ろうとするから、話がどんどん見えなくなっていく。
この女、2人の男にカマ掛けて、自分を賭けて争わせようとするオープニングからしてろくでもないが、その後も一切改心することなく、最後まで自分勝手を貫き通す。おまけに年がら年中ヒステリックに叫ぶわ、「男は汚い!けだものよーっ!」とか叫んで襲い掛かるわ、こんな既知外女の気持ちなんてわかんネェよ。
また、猟師だの野党だのの乱暴狼藉ぶりも意味なく凄まじく、やられるテンゴンの悲惨っぷりってのも、これでもか!ってくらいの惨いやられ方で、観ている方が気が滅入ってくるほど。

で、映画としてはかなりダメっぽいんだけれども、アクションはともかく凄い!タイトルが『刀』だけあって、いわゆるカンフーではなく、刀と刀のぶつかり合いは迫力満点。ただ、アクションは凄いんだけど、アクション・シーンとしてはカメラが動き過ぎで、何が映ってるのか分かんなかったり、酔いそうになったりと色々難ありだ。
それでも、クライマックスのテンゴンVSルンの闘いの壮絶さは一見の価値がある。ともかく猛烈な勢いで繰り出される2人の技の応酬は、リー・リンチェイVSドニー・イェンのハイスピード・バトルとはまた一味違った面白さだ。

好感も持てないし、面白くもない映画だけれど、肉体派アクションが好きな人にはオススメ……かなぁ?

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2/9 『ダイヤモンドアイ』#25、最終話

DVDで『ダイヤモンドアイ』を観る。

第25話「秘密工場大作戦」
最終話「キングコブラ大決戦」
前話のラスト、カボ子が磔にされてダイナマイトを仕掛けられているところからの続き。
ダイナマイトに覆いかぶさり、身を挺してカボ子を守ろうとするライコウ。だが、アイがあっさり解決。んでもって、ついでにオニカブトン(=キルト)もあっさり撃破。蘭花も「ええい!ダイヤモンドアイめ~っ!」と怒るだけ。あんなに自分を思ってくれてた部下なんだから、ちょっとくらい悲しんでやれよ…。それにしても、このシリーズで2話またがった時って、なんだか前回の引きをアッと言う間に終わらせちゃうなぁ。
その後、カボ子と仲良くやってるライコウを見て、疎外感を味わっていじける五郎とか、全ての日本人を奴隷にするための「頭脳改造工場」を爆破したりとか、色々あっていよいよ最終話のクライマックス!
キングコブラにライコウはじめ、カボ子、五郎、早川編集長まで捕まり、アイもステッキを奪われる。
進退きわまったな…。
そこでのライコウの台詞がイカス。
「おまえらみたいな得体の知れないバケモノに殺されるくらいなら、人間の心を持った蘭花に殺されたい。さぁ蘭花、一思いにやってくれっ!」
「あぁ、私には出来ません!」
え?!それが肩から袈裟懸けに一太刀浴びせた後で言う台詞か?
まぁ、後は概ね予想通りってことで…(笑)。

『愛の戦士レインボーマン』ほどの狂いっぷりではなかったが、何か異様なノリが楽しいシリーズだった。
これでもう蘭花さまに会えないかと思うと非常に残念だが、大団円で良かった良かった。

さて、『コンドールマン』のDVDはいつ出るのかね?

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2004.02.08

2/8 『ダイヤモンドアイ』#24

DVDで『ダイヤモンドアイ』を観る。

第24話「ダイナマイト大作戦」。
熱海後楽園ホテル全面協力の下、スタッフ&キャストの熱海慰安旅行篇。当然のようにシャボテン公園や熱海城、ロープウェイと観光地巡りである。それでいて蘭花様も源海龍もスケジュールが取れなかったのか、メインはカボ子ちゃんとキルトのお話だったりする。最終回目前だってのに…。

今回はカボ子ちゃんの不幸な生い立ちが語られ、本名が明かされる。さらに、いつもの“まん丸メガネ”を外すと…昔の少女マンガぢゃあないが、結構美人なので驚く。

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2/8 『荒野のマニト(マニトの靴)』

レンタルDVDで『荒野のマニト(マニトの靴)』を観る。

アパッチ族の若き酋長アバハチは西部に民族(インディアン)パブを開こうと、ショショーニ族から金を借りて、不動産屋サンタ・マリアからパブを購入した。だが、サンタ・マリアはならず者で、ショショーニの息子は童貞のまま殺され、金も奪われてしまった。アバハチは“血の兄弟”の契りを交わしたカウボーイのレインジャーと共に、祖父が遺した財宝を探し、借金を返済しようとするが、それを嗅ぎつけたサンタ・マリアが彼らの後を追った…。

昨年単館公開された、独逸製バカ・ウェスタン。
狙いどころははハッキリしてて、ズッカー兄弟みたいなコメディを作ろうとしたのだろうけれど、これがどうにもこうにもスベリっぱなし(この単語を昨日も2度ほど書いたような気がするが…)。兎にも角にも全篇を支配するのは、かなりレベルの低いオカマ、ゲイ、ホモネタばかり。インディアンがオカマだったら?ガンマンがホモだったら?後は放屁ネタに糞尿ネタがかなり入っている。…そんなネタばっかじゃ笑えないって。
突然始まるミュージカルや、ネズミ捕りトラップ、妙なやりとり等に全盛期のズッカー&エイブラハムズ風ネタを見ることが出来るけれど、逆にズッカーたちの偉大さがよく分かる内容になっちまっている。
なんでこんな映画が「ドイツで空前の大ヒット」で「ドイツの映画賞総なめ!」(どんだけ賞を取ってるのかは日本語公式サイト参照)なのかがよく分からない。もしかしたらドイツ人がドイツ語で観たら強烈に面白いってことなんだろうか?

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2/8 知人の新居と黒い柴犬

会社の後輩夫婦、戸田のO崎家に、甘栗男、ハタ坊、神O君と一緒にお邪魔する。
昨年9月引越し、最近柴犬を飼ったと言うので、引越祝いとお犬様見物を兼ねての訪問である。

新居はオートロックはもちろんのこと、広めのベランダ、床暖のリビング・ダイニングなど、今風の洒落たマンション。でも、やっぱり驚くのはモノの少なさ。
ヲタクな我が家にモノが多いのは分かってるが、それにしてもなんでみんなの家は、こうスッキリとモノがないのだろう?本とか、ビデオとか、オモチャとか、増え続けて、かつ捨てられないものがなぜ部屋を圧迫しないのか?不思議だなぁ…。

さて、もうひとつの目的のワンコは、生後約3ヶ月の柴犬……って、まるでハスキーじゃん。眉毛のあたりに白い丸がある辺りもシベリアン・ハスキーそっくり。まだ子供なので、見慣れぬジジイ4人の来訪に大はしゃぎで、えらく可愛い。ヤンチャなお嬢さんだね。
名前は「ガイア、オルテガ、マッシュ」みたいなトンチの効いたヤツぢゃなかったのが残念(せっかく黒いのに…笑)。
お嬢さんだってことで「イセリナ」だったらネタとしては面白かったのだが、まぁモーレツに可愛いのでそれはそれでOKだ。
それにしても黒い柴犬ってのは初めて知った。柴って茶色なんだと思ってたのは間違いだったんだな。

で、キムチ鍋など美味しくご馳走になって、ほろ酔い気分で帰宅。

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2004.02.07

2/7 『プルート・ナッシュ』

レンタルDVDで『プルート・ナッシュ』を観る。

2087年、月のリトル・アメリカ。密輸で名を成したプルート・ナッシュ(エディ・マーフィ)は、今では月で一番人気の「クラブ・プルート」のオーナーとなっていた。ある日、月の影の実力者レックスから、クラブ買収の申し入れがあるが、プルートはこれを拒否。そのためクラブは爆破され、殺し屋に命を狙われる羽目に…。

昨年のラジー賞で、作品、監督、脚本、主演、カップルの5部門ノミネート(受賞はなし)された映画である。だが、『トレマーズ』『愛が微笑むとき』のお気に入り監督、ロン・アンダーウッド作品なので、そうは言っても個人的には好きなんじゃなかろうか、と淡い期待を抱いていたのだが……キビシイですなぁ、コレは。
小ネタで可笑しいところは幾つかあるんだけれど、全体的にはスベリっぱなし。エディ・マーフィに、かつての勢いを求めるのはムリだってことは理解しているつもりだが、たまに『ビッグ・ムーヴィ』みたいにちょろっと輝きを取り戻すことがあるから、今回はもしやと思っていただけに落胆度も大きい。

面白いコメディ映画の監督ってのは、往々にして意地の悪そうな(性格に難がありそうな)人が多いように思う。そんな中でロン・アンダーウッドは、監督自身の人柄がそのまんま出たような朴訥なお人好しっぽい作風と、独特のマヌケ感で面白い映画を撮っていたような気がするが、本作ではその人の良さが全て裏目に出ちゃったんじゃなかろうか?

もう一つ本作の失敗は、何もかもがとことん安っぽく見えるってことだ。セットの大きさや美術の作り込み、SFXの質・量(CINESITEやR!OTなどが担当)など、よく見れば物凄い制作費が掛かってそうなのに、漫然と見ているとなんだかTVシリーズ並にしか見えない。困ったものだ。

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2/7 歌舞伎町「カオケン」

カミさんと一緒に歌舞伎町の「カオケン」に行く。

あれ?なんだかリニューアル。
ラーメン屋風の赤座面、黒脚の丸椅子は木製の背もたれ付きに変わり、赤チェック・テーブルクロスに透明ビニールのテーブルは木製になり、毛糸カバー付きティッシュ箱はステンレス紙ナプキン入れに変わっている。
でもオヂサンは変わらないし、料理の味も変わってないから、別に構わんが。
ビールのお供にサイコーだった一品、シークロンネーム(豚軟骨の揚げ物)が無くなったのが痛いなぁ。

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2/7 『ハリウッド的殺人事件』にイライラ

シネマミラノで『ハリウッド的殺人事件』を観る。【ネタバレあり】

ハリウッドのライブハウスで、人気ラップ・グループが射殺された。ロサンゼルス市警殺人課のギャヴィラン(ハリソン・フォード)とコールデン(ジョッシュ・ハートネット)はこの事件の担当になったが、彼らはそれぞれ、不動産屋とヨガ・インストラクターの副業を持っていた。事件の捜査を進めながらも、彼らに副業のトラブルが次々に舞い込む…。

全然ダメ。
他に丁度観るものがなかったので行ったくらいのもんで、期待は限りなく“0”だったにも関わらず、それを下回る出来だ。
コメディにしては滑りっぱなしで笑えるところなんてほとんどないし、刑事アクション(もちろんそんなつもりはないだろうけれど)としては、アクション自体もそのシチュエーションも凡庸。

特に問題なのは、異様なまでに狭い世界で起こっている事件だってことだ。登場人物がほとんど全部繋がってて、ご都合主義と偶然に支えられているのがキツイ。これが『フォード・フェアレーン』みたいに突き抜けたバカ映画で、狙いとしてご都合主義にしているんならOKだが、コメディにもアクションにも成り切れない中途半端な映画で、こんな脚本はアカンだろう。
このご都合主義は物語だけでなく、クライマックスの見せ場である追跡劇にまで及ぶ。完全に見失っている相手にあっという間に追いついたり、地下鉄に乗り換えた犯人を地上のクルマで追っかけて、ピンポイントで駅で待ち受けられるなんて、“映画のウソ”とか言えるレベルではない。
また、副業を持っている刑事ってのが、米国でどの程度リアリティがあるのか知らないが、ともかく副業の電話が鳴り過ぎでイライラさせられる。そこで笑いを取ろうと思うのなら、どこか重要なポイントに絞って使わないとどうにもならん。

俳優もなんだかねぇ。
ジョッシュ・ハートネットはまぁこんなものだろうけれど、ハリソン・フォードはいつものごとく曖昧な表情をしてるだけで、なんで彼を起用したのかよく分からない。大体、ハリソン・フォードとレナ・オリンのラブシーンなんて見たいかい?オレは見たかねぇなぁ。
脇役やカメオが地味ながらゴージャス。マーティン・ランドー、ルー・ダイアモンド・フィリップス(なんと女装だ!)、エリック・アイドル(1カットのみ)、スモーキー・ロビンソン、ロバート・ワグナーと、
こんなヒドイ映画によく出たねって感じの配役だ。

これが低予算のB級映画ならそんなに腹も立てないが、なまじ金が掛かっているだけに始末に負えない。

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2004.02.06

2/6 『ロード・オブ・ザ・リング/2つの塔 エクステンデッド・バージョン』をやっと観る

DVDで『ロード・オブ・ザ・リング/2つの塔 エクステンデッド・エディション』をやっと観る。

もちろん劇場版は観てるのだが、『王の帰還』を観る前に復習をしておかねばと思った次第だ。
だけどさぁ、コレってテンポ悪くない?色んなシーンが40分以上も増えて-----と言っても、劇場版を観てから随分経ってるもんだから、正確にどのシーンが増えたと指摘できない自分が悲しいが-----見所も大幅増量なのは分かるけど、全体にモッサリした映画になっているように思う。
例えばヘルム峡谷での大戦闘。ここはエルフの援軍到着、大乱戦、ガンダルフの帰還、エント族大暴れと、見直してもやはり燃えるシーンではあるのだけれど、劇場版ではもっとキビキビしていたような気がする。
なんてったって223分……って、3時間43分もあるのかよ!
劇場版を観た時には「エクステンデッド・バージョンを観たい!」と思ったが、いざ長い方を観てみると「ちょっと長過ぎ」だなんて言うのは、ワガママかねぇ。

今回は日本語吹替え版で観たのだが、やはりクリストファー・リーは家弓家正が良い。
『SW/EPII』のカウント・ドゥークーを吹替えた羽間道夫よりも、こっちの方がハマルと思っているのだが、いかがだろう?

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2004.02.05

2/5 『花の兄弟』若き日の橋幸夫は意外とカッコイイ

レンタルビデオで『花の兄弟』を観る。

10年もの間、父の仇討ちのため諸国放浪する市之進(雷蔵)は、探し求める仇の相坂伊織が、近くで賭場を開くヤクザの用心棒をやっているのではないかと聞かされる。尋ねたヤクザ・勘右衛門の身内に、10年前に離れ離れになった弟の新次郎(橋幸夫)が居ることを知った。しかし弟は、ヤクザ渡世の義理を重んじ、仇を探す兄に協力しようとはしなかった。そして市之進は情報を探るため、名前を偽り勘右衛門一家に入ったが、実の弟の弟分にさせられてしまう…。

池広一夫監督の仇討ち物…とは言っても、これまた軽妙なタッチの時代喜劇である。
『影を斬る』『かげろう侍』同様、雷蔵の軽妙な演技が楽しい映画になっている。

観る前は、雷蔵と橋幸夫が兄弟役ってのはどうかとも思ったが、実際には2人とも細面なので違和感がなく、いい感じである。方や堅物の武家で、方やいなせなヤクザってコントラストも面白い。
それにしても橋幸夫である。当時まだ18~19才の橋幸夫が、その年齢の役のまま出演しているのだが、これがなかなかにスッキリした面立ちの二枚目なのだ。ハッキリ言って橋幸夫がカッコイイなんて思ったことはないし、なんで人気があったのかも分かってなかったが、これを観てやっと分かった。確かに今見ると古いタイプの二枚目ではあるが、大変な“アイドル面”をしているのだな。さして演技力が有る訳でもない若造だが、何か“スタア”の華やかさを持っている。だからと言って、ファンになったりするほどではないが、ちょいと見直しちまったな。

見所は、時代劇らしからぬ演出の数々。
雷蔵が、実の弟の弟分になり、三下ヤクザの若い衆とマジメにヤクザ修行----仁義の切り方(いわゆる「おひけぇなすって!」ってヤツだ)を号令に合わせて体操のように練習したり、早回しで廊下を拭き掃除したり、出入りのための扮装をいち早くする競争だったり-----をする場面。そして、市之進とお玉の偽装祝言でウェディング・マーチがかかるのも、莫迦莫迦しくも楽しい演出である。
また、抜けるような青空をバックに、田舎道で新次が兄貴の凄さを認めてそぞろ歩くシーンは、無骨な兄貴の思いやりと、世慣れた弟の気持ちが交差し、可笑しくも気持ちのいい名場面になっている。
映像的には、シネスコ画面をフルに活かした構図や、エピローグで踊る兄弟を真俯瞰で捉えたショットなどに池広らしさが溢れているが、それ以外にはさほど変わった事はせず、そつなくまとめている。

なお、これは61年の作品だが、65年にも雷蔵主演、三隅研次監督の『花の兄弟』って、全く別内容の映画があるらしい。紛らわしいことこの上ないよな。

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2/5 『The Getaway』(PS2)終了

『The Getaway』(PS2)の「ハモンド篇」終了。

海外では最近大流行の犯罪ゲーム。
妻を殺され、息子をマフィアの人質に取られたハモンドが、息子を取り返すためにマフィアの要求に屈して、ジャマイカ・マフィア、中国マフィア、さらに自分が以前に属していた組織と、警察までを敵に回して、ロンドンの街を荒らし回る。
敵を殺すのは当たり前、一般人のクルマを奪い、轢き殺して任務を遂行する。自分で操作しながらも、「ヲイヲイ、いくら子供を取り返すためでも、そりゃやり過ぎだろう」とツッコミを入れるゲームだ。
一見すると『GTA3』っぽい感覚の自由度の高いゲームに思えるが、実際にプレイしてみるとカッチリとミッションが決まっており、どのクルマを盗んで、どの道を通るかってことだけが自由度になっている。作りは面白いんだけれど、カメラが非常に操作しづらくてストレスが溜まるのと、キャラのモーションがカッチョ悪いのが難点。
たぶん「カーター篇」はプレイしないだろうなぁ。

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2/5 中井「サワディ」

仕事帰りに、甘栗男、TAKE4さんと一緒に、久し振りに「サワディ」に行く。
「サワディ」は、中井の本当に駅前にあるのだが、あんまりにも駅前過ぎてつい見逃してしまう小さな店である。タイ人のばぁちゃんが切り盛りするこの店は、オレのお気に入りのタイ料理屋だ。

いつものようにガイヤーンとゲンパー、パッタイ、その他カニのカレー炒め、鶏とタマネギの辛いサラダ等を喰うが、相変わらず辛いものは激烈に辛くて旨い。タイの“お袋の味”と言うか、都心のこ洒落たタイ料理とは一味違うタイの田舎料理っぽい感じがこの店の良さだ。
ビールを1人3~4本飲んで、これで合計約13000円。おまけに今日は、ばぁちゃんがタイ風玉子焼きをサービスで奢ってくれた。ありがとう、ばぁちゃん!

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2004.02.04

2/4 『かげろう侍』

レンタルビデオで『かげろう侍』を観る。

駆け出し同心の弥十郎(雷蔵)は、二枚目の女たらし。お珠(中村玉緒)という許婚がありながら、今日も他の女に現を抜かしている。ある日、沼津藩のお家騒動にからむ奉行所の重要書類が、虎鮫の寅吉という賊に盗まれた。奉行は、箱根を越えるまでに寅吉を捕まえろと弥十郎に命じる。
遊び人の振りをした弥十郎は、大雨による山崩れで通れなくなった街道の宿場にやって来た。人相風体、挙動の怪しい客たち。そこで起こる連続殺人。寅吉は一体どの男で、殺人犯は誰なのか?そこへ、お珠もが弥十郎を追って現れた。2人は協力して下手人を探すが…。

最近になって池広一夫を知るまでは、あまり雷蔵の映画を観ていなかった。オレは邦画に関して、どちらかと言えば東宝と東映、日活の人だったので、大映は『ガメラ』に代表される特撮モノ以外浅くて薄かったのだ。
どれだったのか覚えていないけれど、子供の頃に観た『眠狂四郎』数本と、20代で観た『ある殺し屋』シリーズ、それに本に載ってるスチール写真くらいしか記憶にない。どれも眉間にシワを寄せたような、重々しく苦みばしった雷蔵である。だからオレにはニヒルな俳優の印象しかなかった。だが、実はそれは一面でしかなかったことを今更知らされた。雷蔵は、いい加減な女たらしの役を実に軽やかに楽しそうに演じる。女に囲まれてデレデレの表情を見せる時、猛烈にチャーミングな役者なのだな。
この『かげろう侍』は、そんな雷蔵の魅力が一杯の映画である。

物語は、意外なほど本格推理ものの作りになっている。どの客も全て怪しく、犯人が誰なのかは全く分からない。そこへ起こる連続殺人事件…と書くと、重苦しい内容になりそうなものだが、雷蔵の軽いノリと若かりし中村玉緒のオキャン(死語)な魅力、マヌケな現地の同心・堺駿二などが絡み、展開はいたってコミカルである。必死に推理を巡らすお珠と、女に現を抜かしているだけのようにしか見えない弥十郎の迷探偵コンビが、実にいい雰囲気を醸し出す。

断崖絶壁でのクライマックスは、最近の2時間ドラマ風ではあるが、そこからエピローグにワンカットで繋ぐ手際は、お見事の一言。主人公とヒロインの、こんなに長いキスシーンで幕を閉じる時代劇も珍しい。
池広演出もスタイリッシュさは抑え気味だが、その分軽快で楽しい作品になっている。

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2004.02.03

2/3 『大怪獣東京に現る』の怪獣魂

レンタルDVDで『大怪獣東京に現わる』を観る。

ある日、謎の怪獣が東京湾から上陸した。怪獣は炎を吐き、東京を焼き尽くした。一方その頃、福井県三国町ではそのニュースを見たごく普通の人々が、地味にパニックを起こしていた…。

怪獣が一切出ない怪獣映画として、ごく一部で話題になった98年の映画。
NAKA雅MURA脚本だけあって、全体の構成はイマひとつだけれども、台詞が抜群にイイ!オレはクドカンよりも彼の台詞の方が、全然可笑しかったり、哀しかったりでツボに入る。
「なんでカメが飛ぶのよ!クルクルクルクル回って!」って叫びにはマジで爆笑!

ところで、98年と言えば、『ゴジラVSデストロイア』で一旦「平成ゴジラシリーズ」が終了して、US『GODZILLA/ゴジラ』が公開された年。金子修介の『GMK』とその後の手塚昌明の『機龍』2作が出る前(『2000ミレニアム』はとりあえず気にしない)。平成『ガメラ』は頑張ってたが、『ゴジラ』が箸にも棒にも引っかからない時期だ。
この時期に、怪獣が一瞬たりとも画面に映らないのに、「平成ゴジラ」なんぞよりもよっぽど“怪獣魂”が込められた映画を作っていることに感動すら覚える。

クライマックスで原発前に集まった人々の前に姿を現す、火を吐く謎の巨大生物。画面には映らないのに、見事なまでにその姿が目の前に見える気になる。あぁ、(オレには直接見る事が出来ないが)そこに怪獣が居るのだ、と。
そしてエピローグの精霊流し風の風景が滲みる。途中問題がないわけではない。ヘンなカットバックで見せるシーンとか、あまり戴けない場面もある。だが、怪獣者にはこの魂の入り方はグッと来るしかないでしょう。

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2/3 不思議なキャッチセールス

昔から、街を歩いていて声を掛けられることが多い。
覚えやすい顔らしく、飲み屋のおじさんや定食屋のおばちゃん、本屋の店員さんなど、色んな人から挨拶されたり、会釈される。
それだけでなく、見ず知らずの人からも、道を教えてくれ、今何時?、ライター貸してください…等々、なんだか色々話し掛けられる。
あからさまなキャッチセールスみたいなのにはもちろん返答しないが、見た目ごく普通の人なら、当り前のように返答をする。

今日も道を歩いていて、隣を歩いていた20代後半らしき女性から声を掛けられた。
女性「すいません。あのぉ…」
オレ「ハイ?(道を聞かれるっぽいな)」
女性「渋谷の××って雑貨屋をやってるんですけどぉ…」
オレ「?」
女性「実はお店が閉店で、在庫処分に回っているんです。それで…」
おもむろにトートバッグからシステム手帳を出してオレの手に押しつける。
女性「これ見て貰えますか?」
オレ「??」
女性「お店では3千円で出してるんですが、今日は千円で…」
オレ「あ、ごめんなさい。結構で…」
女性は急にムッとした顔つきで、システム手帳をひったくると、そのまま無言で立ち去った。

えぇっと……、これってキャッチセールスなの?
歩きながらの在庫処分ってナニ?

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2004.02.02

2/2 『ダイヤモンドアイ』#23

DVDで『ダイヤモンドアイ』を観る。

第23話「アイ抹殺大作戦」。
前話は、アイの放った“ロイヤルパンチ”が、ヒメコブラに当たる瞬間で「つづく」。
で、今回はその瞬間から始まるのだが…、突然ヒメコブラの前に躍り出る前世魔人たち!んでもって、爆死。
うおぉ、凄ぇよ!前世魔人が“腹マイト”してるっ!!腹マイト前世魔人の集団に自爆テロを敢行され、ボロボロになるアイ。さらにステッキを奪われて、いじめられッ子状態に!もう~ムチャクチャでごじゃりまするがな~。
その後、魔倫がこの番組としては恐ろしく真っ当な作戦を立てるが、ヘンに潔癖な蘭花様が邪魔して作戦失敗。魔倫もケロキャットに変身するが……。

残すところあと3話。目が離せませんな。


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2/2 六本木「たんや又兵衛」

仕事帰りにハタ坊、謙羊とメシを喰いに行こうってことになる。
そこで、六本木交差点そばの「たんや又兵衛」なる牛タン屋に初めて入る。
ビル自体は雑居ビルで、そんなに高級そうに見えないのだが、扉を開けて店に入った瞬間に「シマッタ…」と心の中で呟く。見るからに高そうで、ちょっと晩飯がてらに野郎3人で入る店ではない。
カウンターに座ると、正面の冷蔵ケースに立派な牛タンが吊るされており、カウンターのガラスケースには綺麗に串焼きのネタが並んでいる。
ムラなくさしの入った霜降り、綺麗なピンク色の牛タン、新鮮そうなレバー…。品書きを見るが値段は書いていない。
覚悟を決めて、牛タン、牛スジ、レバー、豚ロースしそ巻き、しし唐を注文をする。付き出しに煮物と豚子袋のポン酢和え。レバーはいまひとつだったけれど、どれもメチャクチャ旨い。特に牛タンと牛スジが絶品。
板さんも感じが良く、話の流れで肉の薀蓄になったが、あくまで流れでそうなっただけで別に嫌味な薀蓄ではない。牛タンは黒毛和牛のもので、入荷すると約500回しごいて血抜きをし、その上で冷蔵ケース内で1ヶ月熟成させる、とか、牛スジはタン1本で1本しか取れないとか…。聞けば聞くほど、「こりゃ幾らになるんだ?」と不安になる。
結局、上述の串焼き5本にビールを3杯飲んで、〆に抹茶アイスが付いて、1人10,000円でちょいこぼれる。

帰ってからネットで調べたら、牛タン1串2700円なのだそうだ。そりゃ旨い訳だ。
確かに旨いけど、これは高い。高いだけあって旨いのかもしれんが、オレは新宿の「鳥茂」で充分です。

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2004.02.01

2/1 『薔薇大名』は斎藤寅次郎調だな

レンタルビデオで『薔薇大名』を観る。

棚倉藩では、跡目を狙う家老大倉伝左衛門のために城主が毒薬を盛られ、瀕死の状態になっていた。そんなある日、浅草の奇術一座の月太郎(小林勝彦)は数名の武士に捕われた。月太郎は棚倉藩の行方不明の若君、左馬之介に瓜二つだったのだ。伝左衛門の陰謀を暴くため、国家老石田帯刀の子、小十郎は、月太郎を左馬之介だと偽り、棚倉藩に戻る。一方、当の左馬之介本人は月太郎と間違われ、奇術一座と共に棚倉へ興行に向かうが…。

池広一夫のデビュー作は、斎藤寅次郎調の喜劇。
物語は一見して分かるように、『王子と乞食』風な入れ替わり物である。だがそれだけの単純な話にはしなかったところがミソ。月太郎の許婚のお小夜と、月太郎に窮地を救われたことから彼に惚れてしまう女スリのお京の女同士の争い。そして月太郎とお小夜が奇術師であると言う設定を加えたことで、物語展開が面白くなっている。
また、小林勝彦が演じる2役をはじめとして、ステロタイプでありながらもキャラクターが面白く、月太郎に化けている左馬之介とお小夜の掛け合い、左馬之介に化けている月太郎と小十郎のやり取りなど非常に楽しい。

喜劇でありながら、池広演出はデビュー作からスタイリッシュである。街を走るお小夜を追う長いトラックショットは、この後の池広作品でよく使われるトラックショットの原型であり、俯瞰ショットこそないけれど、シネスコ画面をフルに使いきったパノラミックな殺陣のシーンなどに、後年完成されていく画面使いの萌芽を見ることができる。また、女同士の視線のぶつかり合いに火花を合成してみたり、怒鳴る男の顔を一瞬だけ横長に変形してみたりと言った、遊び心溢れる数々のシーンも楽しい。
なおタイトルは、左馬之介の左腕にある薔薇の形のアザを指している。(最初タイトルを見た時は「なんだ?」と思ったが、“薔薇族な大名”だったりする訳ではない)

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2/1 『Final Examination』は予想通りのスカ…

ピュン先生がプロデュースをしていると言うので買ったDVD、『Final Examination』を観る。
HPをちゃんと更新したのは久し振りだが、これがまた酷くって(苦笑)。

プロジェクターがちょっと不調になってきた。起動に妙に時間がかかるのだ。もしかしたらランプ切れが近いのかもしれない。結構酷使してるからなぁ。

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