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2004.02.10

2/10 『皆月』

レンタルビデオで『皆月』を観る。

「みんな月でした。がまんの限界です。さようなら」
突然意味不明の書置きを残して妻(荻野目慶子)に出て行かれた夫(奥田瑛二)。おまけに勤める会社は倒産して、茫然自失の日々。妻の弟(北村一輝)は、自分の居るヤクザの組の、コンピュータ操作の仕事を振ったり、ソープに連れて行ったりと世話を焼く。そしてソープで出会った女(吉本多香美)と同棲することになるが…。

評価されているのは知っていたが、これまで全く観たことがなかった望月六朗監督作。
吉本多香美は、JRのCM(古いね)と『ウルトラマンティガ』の彼女くらいしか知らなかったので、こんな役もやる女優さんだとは知らなかった。驚くほどの脱ぎまくりでヤリまくりのソープ嬢役である。これはなかなかの好演。贔屓筋の北村一輝も毎度のことながら、サイテーなのにヘンに情のあるチンピラ役が絶妙である。奥田瑛二は、…まぁいいや。
物語のテイストは三池崇史とも通じるところのある、アウトローだったり落伍者だったりの切ない生き様のドラマである。だが、なんだかシックリこない。話が分からない訳でも、心情が見えない訳でもない。役者も好演しているし、不満も特にはない。
どうやら作品のリズムやテンポが、オレの生理に合わないらしい。きっと同じホンを三池が撮ってたら、もっとノレたんじゃないかと思う。

とりあえず『鬼火』も観てみるつもりだが、望月六朗はオレには向かない監督なのかもしれないなぁ。

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