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2004.01.20

1/20 『眠狂四郎 女妖剣』出生の秘密に驚愕!

レンタルDVDで『眠狂四郎 女妖剣』を観る。

将軍の娘・菊姫のご乱心で、夜毎次々に殺される大奥の女たち。備前屋はアヘンを大奥に流し、キリシタンの情報を老中に与えることで、明国人陳孫(城健三郎)との密輸を黙認させていた。隠れキリシタンの鳥蔵から、浜松に居る狂四郎の血縁、びるぜん志摩(久保菜穂子)を守ってくれと依頼されるが…。

昨日に引き続き、池広一夫監督作品。
クライマックスで明かされる狂四郎の出生の秘密-----“転び伴天連”が黒ミサで武家の女を犯して産ませたのが狂四郎-----ってのは驚いたが、正直なところ物語構成的には散漫な印象である。
しかし、映像的には魅せる魅せる!
ダイナミックに遠近感を強調した構図(この人の映画は、奥行き感とか上下の立体感の出し方が実に巧い)、得意の俯瞰ショット、走る役者を相当なスピードでフォローするロング・トラックショット、被写体を左右に振り分けながらのジャンプカット等々、池広テクが炸裂!
中でも白眉と言えるのは、お馴染みの残像を残した円月殺法(この映画で初めて考案されたらしい)と、女祈祷師と忍者を一瞬で斬捨てる殺陣。どちらかと言えばモッサリとした(失礼)雷蔵の殺陣が、猛烈にシャープ。
池広作品は本当に映像のセンスがイカしている。参った。

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受信: May 27, 2005 12:32:36 AM

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